■ NAM 通信 Back Issues 2002年 Vol.30 〜 Vol.32
NAM通信のBack Issueをまとめて掲載しています。


■ NAM通信 Vol.32 [ 2002/12/27:PONTIKI] ■

PONTIKI???とは???
先日水戸芸術館へ行った時に、美術館のショップで見つけたおもちゃ。
ネーミングといい、見た目もキュートでちょっと気になった。
トキオが1つ欲しいと言い出したので、買おうか迷ったが、1つだけ買ってあげるということにしたのだが、簡単におもちゃを 買い与えてもいいものか・・・と少し葛藤しながらレジに商品をもっていくと、 ショップレジのうしろに、ポンチキは佐藤雅彦さんが開発した商品と書いてあり、 これは、やっぱり買わなければ!と思い、買ってしまいました。単純・・・。ダンナもこれで納得。

で、この「ポンチキ」というおもちゃは、キューブから2000年に発売されたもので、 佐藤雅彦さんとキューブの内野真澄さんとの共同開発。
「ポンチキ」の本体にパーツが内包されていて、本体にあいた穴にパーツをさしこんでオリジナルの「ポンチキ」を作って 楽しむというもの。
原理は単純だけれど組み合わせは無限というのを楽しむというコンセプトのオモチャのようだ。哲学的なところが 佐藤雅彦さんらしい。

詳しくは、→  PONTIKIのホームページ

ボディ自体は組み替えられないが、足を自由に差し込める電動モーター付き「プーチキ」もあります。

ということで、2002年のNAM通信は、佐藤雅彦さんネタにて幕切れとさせていただきます。
本当は色々と書きたいネタ(坂本龍一25周年とか、ベストアルバムのこととか などなど)もあったのですが、更新が滞ってしまい反省です。


佐藤雅彦さんのホームページ

2003年はマメに更新するようにココロガケマス。
では、来年も宜しくお願いします!!!



■ NAM通信 Vol.31 [ 2002/04/16:ピタゴラスイッチ] ■

2002年4月からのNHK教育テレビの新番組「ピタゴラスイッチ」が面白い!
「バザールでゴザール」「ダンゴ三兄弟」などを生み出した佐藤雅彦さん監修の幼児向け(4−6歳児対象)番組なのですが、 大人が見ても楽しいです。

2歳半の息子は「フレーミー」という四角(フレーム)で表現された犬のアニメーションが特に大好きなようです。 「アルゴリズム体操」なんていうのも、非常に奥深いです。幼稚園児で「アルゴリズム」の概念などは理解しがたいでしょうが、 体操にしてしまうという発想が佐藤氏ならではです。
番組名も「ピタゴラス」をもじって「ピタゴラスイッチ」なんていうのも、なんだか楽しい。

佐藤氏の著「プチ哲学」にも通じるコンセプトを感じるテレビ番組なのです。

自信をもっておすすめ!です。(百聞は一見に如かず。見てみて!)

放送時間:  水曜日 午前10:30〜10:45   (再)翌週 火曜日 午前 9:15〜 9:30 NHK教育テレビ



■ NAM通信 Vol.30 [ 2002/02/17:ショー・レ・マロンとレディ・グレイ] ■

久々の更新です。

今また紅茶でほっと一息することが多くなりました。
お気に入りの茶葉はレピシエの「ショー・レ・マロン」とトワイニングの「レディ・グレイ」です。

「ショー・レ・マロン」は、パリの街角の焼栗売りの呼び声をとった名前だそうで、栗の香りの紅茶です。香ばしい甘い香り。
ミルクに相性がよさそうです。その他、ブランデーや砂糖とも相性がよいとのこと。
甘めのお茶でほっと一息したいときにはこの一杯です。
栗の甘い香りがどこかで嗅いだ覚えがあって、なんだろう?とずっと考えていたのですが、以前食べた栗の実入りの「栗飴」の香り・・・でした。
「マンマミーヤ」「キャラメレ」を次回購入してみようと思います。ミルクティにあいそうなものをチョイス。

「レディ・グレイ」は「アール・グレイ」をベースに、オレンジ ピール(果皮)、レモン ピール(果皮)、そしてブルーの色が美しい矢車菊の花を加えられています。 フルーティーで爽やかな風味です。2001年秋から日本でも発売されたもの。輸入元の片岡物産のサイトを見たら、女優の鶴田真由さんが CMしていたのね・・・。このところテレビはご無沙汰だったので記憶がないのです。
もともと、アール・グレイは好きな茶葉の一つだったので、この「レディ・グレイ」はそれをすこし軽くフルーティにした味わいです。 友人宅で初めて口にしたときからひとめぼれ状態になってしまいました。
日常のほっと気分転換したい一時などにこの茶葉を選んでいます。
茶葉にお湯を注いだ時の香り、飲んだときの爽快感など、日々の雑然とした時間の区切りをつけるのにとてもぴったりです。 たぶん、これからもこの茶葉はずっと私の中でベスト5に入りつづけるのではないかと思います。

紅茶にしてもコーヒーにしても入れ方やお水などで味が変わるもの。色々と極めたいものです。
イギリス生活時代も毎日飽きずに紅茶三昧でした。ヨーロッパの硬水と紅茶はなんだかとても相性良くておいしく感じられたものでした。 イギリスではやっぱり紅茶。フランスではエスプレッソ。イタリアではカプチーノ三昧でした。

サカモト氏のピアノが奏でるボサノバを聞きながらお茶する時間がとても幸せなのです。