| ■恨みは覚えているけれど・・・? |
| この間、友人から”車で猫を轢いたと思って降りて見たら何も無かった。次の日洗車をしていたら、びっこを引いた猫がじっとこっちを見ていた・・・”というちょっとコワイ話を聞いて思い出した話。 もう7,8年前になるか、朝の会議中になにやら子猫がずーっと鳴いていた。どうやら地下室の明かり採り用の溝?に落っこちて出られなくなったらしい。会議中だった為、そこで話題は終わってしまい、その後はすっかり猫の事を忘れていた。 夜、残業が終わって帰ろうとすると、ビルの隙間から一匹の猫が私の方に擦り寄ってきた。それから、ビルの隙間に戻るそぶりを見せるのだ。そこで思い出したのが、あの子猫の事。人間なら助けられると猫に判ったのかどうか、どうやら助けを求めているらしい。 子猫が落っこちていたのは、四方を高さ2m弱の壁に囲まれた溝の中で、出入りと言えば壁に打ち付けられた鉄パイプの梯子しか無い。 梯子を降ってみると、子猫は怪我も無くぴんぴんしていた。拾い上げようと近づくと、 逃げまわり、跳ねまわり、鳴きまくり、ひっかきまくり、噛みつきまくり。 ようやく梯子を昇りきって子猫を下ろすと、待っていた母猫(らしい)と一緒に、一目散にビルの隙間の向うへと消えていったのでした。 埃まみれの引っかき傷だらけで電車に乗って家に帰り、その後あの猫らしい姿を見る事は無かったような気がしている。 別に無事助かったからいい。のだが、冒頭の友人の話を聞いてちょっと思ったのだ。 そこで一言、言いたい。 君等は恨みしか覚えていないのか?!恩返しを待ってたぞー! |
| ■狩り・・・? |
| もう一つ、猫のオモシロエピソードがある。これで最後だけど。 やはり、5年以上前のお話だが、仕事が終わった私はもう辺りが暗くなった頃、駅から家までの30分を珍しく歩いて帰っていた。多分朝にでも雨が降って、自転車に乗って行けなかったのだと思う。 自宅にあと10分程という所、子供の頃良く遊んだ公園の植え込みに、四匹ほどの猫がたむろしていた。沢山いるなと思いつつ何気なく通りすぎると、背後からちゃかちゃかと音がする。 はっと振り返ると、そこにいたのは先ほどの猫達で、私が振り返ったのに合わせて一斉に立ち止まった。皆あらぬ方を見てじっとしている。ちょっと驚きを覚えながらもそのまま歩き出すと、またちゃかちゃという足音が後ろから付いて来るではないか・・・! 再び立ち止まってさっと振りかえると、彼らはまたしても一斉に立ち止まり、そ知らぬ振りをしているのだ。 ま、まさか、食われるんじゃないだろうナ〜!? そんなことすら一瞬マジで考えてしまうほど、その猫達の動きは私の動きと連動していたのだ。 何をするつもりだったのだろう?狩りの真似事?遊びかな。 猫の行動に詳しい方、いらしたら教えてください。 |