| あるテレビ番組で、ドッペルゲンガーを見る理由の説の一つを、こんな風に解説していた。 人間が体を動かす時に周囲の物にぶつからないで済むのは、視覚ともう一つ、脳が自分の体の形状を認識しているからだという。その形状に照らし合わせて無自覚のうちに周囲との距離を測っているから、自分の手や足やその他をあちこちぶつけずに済むらしい。なるほど、と思った。 で、なぜ人がドッペルゲンガーを見るかというと、何かの拍子に、例えば意識が朦朧とするなど、脳に何らかの影響を与える状況になったとき、脳が自己の外形情報を視覚として投影、外部情報として再認識する事により起こるのではないか、と言っていた。 この説は面白くて、理解可能な現象で、とても気に入った。 なぜこんな事を言い出したのかというと、私の脳はどうも、自分の形状を良く理解していないらしく、しょっちゅうあちこちに手やら足やらぶつけるのだ。コピー機の外周を歩く時に、ちょっと張り出したあのトレイに衝突することなど、しない割合より高いのではないかと思ってしまう。 ドッペルゲンガー補充希望。 |