第１会オぬ会レポート
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６月１９日、仕事からの帰り路。「百獣王ゴライオン」の主題歌などを口ずさみながら原付を走らせているうち、唐突に「オフ会を開催しよう」と決心。
（これ以前にもオフ会やらん？程度の話は出ていたが、不安が先に立っていたのと忙しさにかまけて敬遠していたのである。）
その後、掲示板で参加者を募ってみる。川田さんのキーミスより正式名称を「オぬ会」とし、結構日時を７月三連休の初日に決定するうち、参加者がぞくぞくと集まってくる。
しかしながらオフ会経験が１回しか無い私（←ジミーさんの「私のあしながおじさん」ファンサイトのオフ会）。ましてや幹事などやったことも無いので勝手がわからず、結局詳しい予定が決定したのはオフ会の実に５日前であった。
■オぬ会参加者
[当日参加者]
さとうげんさん
天地さん
貞吉７さん
がくさん
故城礼さん
椅子村伸也 計６名
[当日未参加者]
のなかみのるさん
安本さん 計２名
[当日魂のみ参加者]
川田さん
ＧＡＲＡさん
かこさん 計３名
■当日のレポート
○集結
７月２０日１４時３０分。おりからの猛暑の中、不安と期待に胸を膨らませながら新宿新南口へ。約束の場所に最初に来たのは私のようであった。ヒマつぶしに買ってきたアントニオ猪木の自伝などを読みながら待っていると、最初に長髪のなんとなくプログレッシブロックなカンジの人が「椅子村さん？」と話しかけてきた。果たして彼は故城礼さんであった。
「はじめまして！つーかスグわかりました？」
「ええ・・・まぁ。（にやり）」
一瞬の間が気になるも「いやいやどうもどうも」とお茶を濁していると、今度は反対側から「椅子村さん？」と声をかけられる。ふりかえるとサングラスの方が。ま、まさか。
「さとうげんです」
ガーン！生さとうさんだー！？本当に来てくれるなんてー？と舞い上がる。
その後すぐに天地さん、 がくさん、貞吉７さんが集合。
全員迷わずスグこちらにやって来たのは、「黒い服のデブ」という集合場所がともかくわかりやすかったのかもしれない。
なんにせよ１５時。のなかさんと安本さんが来られていないが、一応連絡先は伝えてあるのでとりあえず場所を移動することにする。
○喫茶店
「６人様ごあんなーい！」と案内されたのは４人用の机であった。ギュウギュウ詰めになって座る。
とりあえず自己紹介。その後一瞬初対面ゆえのぎこちなさが場を覆ったものの、そこはそれ同好の士同志。すぐに打ち解けて会話が弾む。
中でも圧巻であったのは、さとう氏によるゴーグ作成当時の裏話である。安彦氏と富野氏が同じ中華料理屋で遭遇し気まずい雰囲気になったエピソードなどは、我々ファンが想像してるとおりのもので「やっぱりそんなカンジだったんだ」とあらためて両監督の魅力を再確認させていただいた。
１時間程度喫茶店でしゃべった後、カラオケＢＯＸゼニスへ出立。
○カラオケ「ゼニス」
一発目は私と故城さんによる「輝く瞳」。しょてからゴーグを歌える会合というのは世界広しと言えどもこのオぬ会だけではなかろうか。
ともかくもアニソン縛り。 ゼニスはＪＯＹ、Ｘ２０００、ＳＥＧＡ、ＤＡＭが全部一つの部屋で使えるので「何で無いの〜」というストレス無く歌える良い店だ。
故城さんは予想通り痒いところに手の届くラインナップ。「疾風・熱風・サイバスター」「輝け！フラッシュキング」など
天地さんは「マイクを一切使わない」という男らしすぎる技を披露する。「ＳＴＩＬＬ ＬＯＶＥ ＨＥＲ（シティーハンター）」など
貞吉７さんは渋めのチョイス。「やつらの足音のパラード（はじめ人間ギャートルズ）」など
がくさんは異常にウマい。「Believe in you」「失われた伝説をもとめて（機甲創世記モスピーダ）」など
そしてさとうげんさん。最初は遠慮されていたけど、しつこく薦めていると「進め！ゴレンジャー」を筆頭にいろいろ唄ってくださった。「いま、地球が目覚める（未来少年コナン）」をデュエットさせていただいたのは一生モンの思い出だ。
私はと言うと「電人ザボーガー」「ジャッカー電撃隊」などアニソンというより特ソンばっか唄っていた。
ちなみにこの日初めて「百獣王ゴライオン」の主題歌を歌ったのだが、歌詞を読んでいて爆笑。「♪勇気だ〜闘志だ〜友〜情だ〜♪」の直後。「”ギブアップせい！”闘いの幕はき〜って落とされた〜♪」。・・・ギブアップせい！って・・・。ずっと「give
up saying！」のような英語だと思ってた私は、あまりのことに途中から歌えなくなってしまった。
こうしてカラオケは終了。
２時間みっちり唄って、それぞれ１杯づつ飲み物を飲んで、清算してみるとなんと１人５００円である。喫茶店とあわせても１０００円だ。なんとも安上がりである。
ここで第一次解散。遠方から来られているがくさんと、引越し作業で多忙だというさとうげんさんは帰宅された。
○飲み屋「天狗」
残り４人のメンバーで飲み屋「天狗」へ。
ビールやら油モンやらを摂取しつつ、「最近のアニメは」「ゴーグをゲーム化するなら」「ネットでのファン活動を如何にすべきか」などいろいろな話をした。ひろびろと席を使え、また内容の濃い話をたっぷりできたので満足。
結局９時ごろまで飲んで解散。
結果としては大成功のオフ会であったと思う。次回オフ会は、「誰かまたやりたくなったとき」という風に決めて、その日は各自家に帰ったのである。
※左より、故城さん、貞吉７さん、椅子村、さとうげんさん、天地さん、がくさん（合成）。
（プライバシー保護の為、目線は隠させていただいております。ご了承ください。）