ドラゴンスピリット DRAGON SPIRIT (C)NAMCO 1987〜 |
掲げよ聖剣!愛する者を救うため竜に化身した勇者
ブルードラゴン
機種:ドラゴン
パイロット:アムル(本人)
敵:魔王ザウエル
機体解説 |
太陽神アーリアからもたらされた聖剣の魔力で、ミッドガルドの国境守備隊長アムルが変化した伝説の竜。
口から炎を吐く他、様々な魔力を操る。
武装 |
火霊召喚:敵を追尾する炎の精霊を呼び出す(ホーミングファイア)
地震魔法:大地の精霊によびかけ地震を引き起こす(アースクエイク)
火炎ブレス:口から吐く高熱のブレス(ファイアーブレス)
火炎ブレス(拡散):拡散するブレス。MAP兵器(ワイドファイアー)
火炎ブレス(三首竜):首を魔力で3つに増やし、全ての口から超高熱のブレスを吐く
特殊兵装 |
魔眼:神秘的な眼力で、普段は見えないものを見ることができる(マジックアイ)
力翼:魔力の力場を貼り、敵の攻撃を無力化する(パワーウイング)
関連ユニット |
特に無し
出展 「ドラゴンスピリット」シリーズについて |
・・・神々の時代、太陽神アーリアとブルードラゴンは、悪の限りをつくしていた闇の魔王ザウエルを、氷河地帯の奥深く封じ込め、世界は平和をとり戻した。
しかし、人々がその恩恵を忘れたためアーリア神の力は弱まり、ザウエルは復活のいけにえとして、ミッドガルド王国の王女アリーシャを選んだのである。
アリーシャの生誕祭。漆黒の闇とともに突如現れた魔物たちに姫は連れ去られてしまった。
混乱の中、国境守備隊長のアムルの前にアーリア神が姿を現した。
「全てはザウエルの仕業です。アムルよ!聖剣を天に捧げるがよい。そして、ブルードラゴンに姿を変え、アリーシャを救い出すのです。」
アムルは自分の腕がたくましい翼に変わっていくのを見た。
今やそこに立つのは、ミッドガルド王国の国境守備隊長アムルではなく、悪の魔王ザウエルを太陽神アーリアと共に氷河地帯奥深く閉じ込めた伝説のブルードラゴンだった。
こうして勇士アムルは、ザウエルを目指して飛び立った。
果して闇に閉ざされたこの地に、再び光さす日は訪れるのでだろうか!?
という中世ヨーロッパ的ファンタジーな世界観を持つ、異色シューティング。
パワーアップするごとに首が増えていくなど、見た目的にも斬新だったが、これが「いろもの」「げてもの」に思えず素直にカッコイイという印象を与えているのは、やはりそのデザイン的なセンスと、かの細江慎二氏による有名なBGMの力が大きい。
ゲーム的には弾除け主体ではなくパターンゲー。
本ゲームでの扱い |
このブルードラゴン、弾除けが苦手である。よってスーパー系バリバリな調整でよろしいかと。武装も近代兵器ではないので射程は短そうだし、「ザンボット3」みたいな扱いかしらん。
世界観的にはファンタジーなので、精霊戦士スプリガンなどとからませても面白いと思う。
なお、武装名は他の機体と区別するため、あえてファンタジー色を強くしたオリジナルなものをつけている。(オリジナルはカッコ内のカタカナ名)。続編であるドラゴンセイバーでは、さらに多くの攻撃が追加されているので、これはブルードラゴンのパワーアップ要素として考えておきたい。