ファンタジーゾーン

FANTASY ZONE (C)SEGA 1986

 

ファンタジーゾーンの小さな英雄!

オパオパ

機種:機械生命体

パイロット:オパオパ(本人)

敵:メノン星人

 

機体解説

宇宙の果て、ファンタジーゾーンと呼ばれる惑星領域で「英雄」と呼ばれる機械生命体。

 

武装

LESER BEAM:主兵装。

TWIN BOMBS:2連発のボムを投下する対地兵器。

FIRE BOMB:大地を焼き払う焼夷弾。

7 WAY SHOT:強力な対空ショット。

SMART BOMB:広範囲に広がるMAP兵器。

HEAVY BOMB:虚空から16tの鉄塊を生み出し、敵を潰す常識破りな攻撃。

 

特殊兵装

特になし

 

関連ユニット

特になし


出展 「ファンタジーゾーン」について

セガの生み出した異色アクションシューティング。

幾星霜(いくせいそう)もの昔、宇宙のかなたに存在した“ファンタジーゾーン”(緑の星プラリーフ、火の惑星タバスコーダ、砂の惑星ラ・デューン、超惑星ドリミッカ、氷の惑星ポーラリア、雲の惑星モクスター、水の惑星ポカリアス、の6惑星からなる)。
ある時、惑星間の公式通貨が乱れ、全惑星がパニックに落ち入った。
宇宙協会(スペースギルド)の公式調査から、何者かがメノン星人を操つり、外貨を奪わせ、それを資金にファンタジーゾーンに巨大要塞を建造中だと判明した。
宇宙の英雄・オパオパは、この謎の敵の野望を打ち砕くため、ファンタジーゾーンに旅立った。

・・・というストーリーも、なんだか妙な味をかもし出している。
ポップでキッチュな世界観を表現したグラフィックセンスは、当時非常に新鮮かつ驚異的であった。

 

本ゲームでの扱い

その兵器を見る限り、「宇宙戦用」と思われるものの少なさに驚く。あきらかに、大気圏内での戦闘に特化しているようだ。このため、陸空海はAだが宇宙Bといった、少々汎用性に欠ける機体としてあつかうことになるだろう。
また、オパオパ自身の精神コマンドも「加速」「幸運」「脱力」等、微妙なものが多くなる。
これらを総括して考えるに、前線でバリバリ戦うタイプではなく、後方支援タイプのユニットがふさわしい。修理装置を特別に搭載し、ダイアナンAやメタスのような感じで、毎ステージ出撃する防御の要、というのがいいのではないかと思う。