サイバリオン

SYVALION (C)TAITO 1989年〜

 

怒りの炎で敵を焼き尽くせ!黄金の竜神の姿を借りた宇宙戦艦

サイバリオン

機種:竜型宇宙戦艦

パイロット:マコト

敵:ベルサー(ダライアス星を滅ぼした軍団)他

 

機体解説

謎のヴェールにつつまれた黄金の龍の姿の宇宙戦艦。
内部に戦闘機を収容できる程巨大な体躯を持つが、その機動性は有機的で、まるで宇宙空間を水中のように自在に泳ぐことができる。
体内に溜め込んだパワーを一気に火炎として放射することが可能。その火力は、酸素の無い宇宙空間ですら猛烈な業火となって敵を襲う程である。

 

武装

リボルビングガン:回転式砲座

広域破壊弾:拡散式の投下弾

拡散ビーム砲:主砲

誘導ミサイル:ガイドプログラムで敵をサーチするミサイル

火炎放射:サイバリオンの代名詞とも言える強力な攻撃

VARIAアタック:無敵の体当たり

最大火力火炎放射:怒りが頂点になったときに放てる必殺兵器

 

特殊兵装

特になし

 

関連ユニット

メガバリオン : サイバリオンの後継機で、驚異的な火力を持つ。

ガルドバリオン : 全てが謎につつまれた、黒いサイバリオン。オリジナルとも同型機とも言われる。暗黒の龍。


出展 「サイバリオン」について

1989年にアーケードにデビューした、トラックボールを使用するゲーム。これをシューティングと言っていいのかどうか。ともかく奇妙なゲームであった。操作方法を除いて特筆すべき点は、まず、第一にそのストーリーや設定がプレイするたびに変化し、バリエーションや104通りという点。そのストーリーの中には「ダライアス」のプロコ・ティアットが援軍として来てくれるというものまである(しかも実際に戦ってくれる)。第二には、その独特の世界観。実にTAITO的というか何と言うか、グラフィックから主張が伝わってくるようなものだった。自機が龍型というのも目をひく。

※KEYWORD!

「マコト(誠)」 : 104種類あるストーリーの中で、ほんの1行程度触れらているサイバリオンのパイロット。苗字は不明。実の姉の仇・Mrモルトを追っているらしい。場合によってはアンドロイドの少女に恋をしたり、マッドサイエンティストと仲良くなったりと人間らしい一面をみせる。メッセージを読んでるとやたらと「急げ!」というフレーズが多いので、かなりせっかちな性格なんだろうか? 

 

本ゲームでの扱い

「宇宙戦艦」と銘打っているし、ストーリー中でもプロコやティアットのシルバーホークを体内に収納できたりしてるので、「近接戦闘が得意な母艦」というかなり特殊なユニットとして扱うことがふさわしいと思われる。SRWのシリーズ中で言えば「新」に登場した「大空魔竜」のようなイメージだ。
ちなみにここから先は想像なんですが、このサイバリオンという機体。ベルサーの戦闘母艦なんじゃないでしょうか?
色といい形といい大きさといい、丁度ダライアスのボスクラスだし。話的にもつながってるし。
もともと敵の兵器だったのを、主人公が何らかの理由で奪ったとか。そう考えると超燃える。・・・というわけで本作ではそういう設定にしようと思う。ちなみに同乗員はアンドロイドルートに出てきた少女と、最終兵器ルートに出てきたマッドサイエンティストあたりを予定。