ブレーキシステム
ブレーキはエンジンの負圧を利用しているので、電気自動車の場合、負圧を作り出す必要がある。そこで、真空ポンプを使用する。

 動作
(1)      キースイッチを入れるとバキュームポンプが動き、空気を吸い出す。
(2)      バキュームタンク内が負圧になる。
(3)      負圧が9×100 kPaに達するとバキュームポンプが止まる。
(4)      バキュームタンク内が負圧、約8.5×100 kPaに保たれる。
(5)      ブレーキを踏むと、バキュームタンク内の負圧が低化する。
(6)      負圧が4.5×100 kPaまで下がると、バキュームポンプが再起動する。

             (2)〜(6)を繰り返す。




部品図