せき止めってどういうもの??
今回は某HPのカキコからネタをいただきました^^
風邪薬によく配合されている“咳止め”。これって危険なの?という話なんだけど・・・・。
う〜。どうなのかな・・・・。
RINA自身、「ほんとに咳を止めるために飲んでるんですか??」と聞きたくなるような
怪しい買い方をしてる人に遭遇したことはあります。
薬剤師仲間に聞いても、そう言う人はよく出没しているらしいので
みなさんは真似しないように!!(笑)
咳止めはせきを止めるための薬なのよ〜〜〜
ということで、本題に入りましょうね ^^
咳が出る仕組みには色々あるけれど、要は「咳を出せ!」という命令が脳から出て
咳をしてしまうのです。
じゃあ、咳を止めるには??
それにはもちろん、脳からの命令を抑えるしかありません。
咳止めの種類
中枢性(脳に作用するもの)
・麻薬性
・非麻薬性
非中枢性(脳以外に作用するもの)
中枢性のものは脳の咳中枢というところに働きかけて咳を抑えます。
種類によっては依存性を示すものもあります。(だからこそ、麻薬性^^)
中でもよく使われているのはリン酸コデインという成分。とってもよく効きます。
ただし、リン酸コデインには気管支を狭くする作用もあるので喘息や肺気腫などの
呼吸器疾患をもっている人は呼吸困難になることも・・・・。
そういう疾患のない人でも、量を間違えば同じことなので要注意!
でも。咳をとめようとして呼吸ができなくなったら困るよね?
ということで、市販のお薬には気管支を広げる成分が一緒に配合されています。
なにかというと、塩酸エフェドリン。
リン酸コデインと塩酸エフェドリン。この組み合わせで咳もおさまって一安心 ^^
ついでに、コデインによる眠気を抑えるためにカフェインも配合されていると思います。
それじゃあ、咳止めの何が危険なのでしょう??
RINAが昔バイトしていた薬局にも、頻繁に咳止めを買いにくるお客様がいました。
お薬に依存してしまう人って多いけど、咳止めで中毒になるとしたら
原因はエフェドリンじゃないかなぁ・・・・とRINAは思って思っています。
気管支を広げて呼吸を楽にしてくれるエフェドリン。
でも、エフェドリンの作用は他にもあるんです。
中枢興奮薬にして覚醒剤の原料
これがエフェドリンのもう一つの顔。
覚醒剤とエフェドリンはその構造がとても似ているので、エフェドリン自身も
わずかに覚醒作用をもっていて、大量に飲むと覚醒剤を摂取するのと同じような
効果があるのではないか・・・・・?というのがRINAの予想。
化学的な知識と技術・装置があればエフェドリンから覚醒剤を作ることも可能です。
ただし、すごい匂いがするらしく合成に成功したものの、ご近所の人に通報されて
捕まったという人がRINAの大学のOBにいるんだって・・・・(泣)
覚醒剤はもちろん、エフェドリンだってたくさん飲んだら死んでしまうので
くれぐれも真似しないでね ^^;
そもそも咳というのは“気管に入った異物を取り除く”ための重要な機能なので
咳が出てもむやみに薬を飲まないようにしてくださいね
| まとめ 咳だけ(乾性の咳):消炎酵素の配合されたトローチなでど様子をみましょう。 どうしてもひどいときは鎮咳薬を。 咳+痰(湿性の咳):去痰剤も飲んでみましょう ^^ 痰が多いときは水分をたくさん取るとキレがよくなりますよ〜 |
咳にも種類があって、市販薬で対応できるのは風邪などのせきだけです。
いつまでも治まらないときは他の疾患かもしれないので必ず受診してね^^