花粉症対策〜予防はなるべくお早めに〜
こんなに寒いのに、もう花粉症の話なの???と思われるかもしれないけど
スギ花粉が飛散するのは3月上旬から。
予防するなら2月の下旬から準備しなきゃいけないんです。
ということで、今回は花粉症の予防について・・・
花粉症って、どうして起こるの?
花粉症=アレルギー症状の一つである、ということを知ってる人は多いと思うけど
実際どういう仕組みで起こるかを知ってる人、どれくらいいますか?
これには人間のもっている「免疫」という機能が関係しています。
「免疫」というのは、体に異物(本来、体に存在していないもの)が侵入したときに起こる
@異物の正体を確認する
A異物をやっつけるための作戦をたてる
B異物を攻撃する
C次に同じ異物が侵入したときに素早く対処できるように異物の情報を記憶する
という、@〜Cの一連の作業をさしています。
このときにアレルギーの原因になる物質がつくられてしまうので
くしゃみをしたりするんです。
ここで、異物=花粉だった場合に起こる反応を「花粉症」と呼んでいます。
困ったことに、去年までは花粉を吸っても平気だったのに、今年になったら
いきなり花粉を異物と認識してしまったりするのね。
そうすると、Cの機能によって毎年花粉を異物と認識するようになるんです。
だから、一度「花粉症」にかかったらその症状は毎年現れます。
異物と認識しなかった状態に戻せないなら予防するしかない。
ということで、花粉症における予防はとっても重要。
花粉症の症状って??
人によって起こり方は様々。でも、大体こんな感じです。
・くしゃみ、鼻水、鼻づまり
・目のかゆみ、充血
・のどのいがいが感、痛み
・咳
・顔のほてり
どうやって予防すればいい?
まず、花粉が本格的に飛び始める2週間以上前にはじめます。
この2週間前っていうのも大切なポイントの一つ。
どうしてかというと、予防に使う抗アレルギー薬という種類の薬は
効き始めるのに時間がかかるんです。その期間が2週間以上。
だから、花粉が飛び始めたらすぐに治療を開始してください ^^
使う薬は抗アレルギー薬。
これらはアレルギーの原因となる物質をつくらないようにしてくれます。
眠くなることも少ないので毎日飲んでいても問題はありません。
それどころか、継続して飲まないと効果が出ないので「これ、効いてるの?」と
不思議に思っても飲み続けてくださいね。必ず、効いてきます。
それでもやっぱり花粉症の症状が出たら??
そうしたら仕方がないので抗ヒスタミン薬という種類の薬を使います。
市販の鼻炎薬などはほとんどがこれ。
これは飲んですぐに効き目が出るので、症状のひどいときだけ飲むようにしても構いません。
免疫反応によって作られた「ヒスタミン」という物質の作用をブロックしてくれます。
これは眠くなることが多いので、眠気がひどいようなときは飲む時間を寝る前にしてくださいね。
それだけで随分ちがいます。
それでも治まらないときは病院でステロイドが配合された薬をもらってください。
これは炎症を抑える薬なのでアレルギー反応がびっくりするくらいなくなります。
ただし、使い方には専門的な知識が必要なので必ず病院でもらってネ^^
剤形による眠気のちがい
同じ抗ヒスタミン薬でも、内服薬か外用薬かで違いがあります。
内服すると血管を通って全身に薬がまわるので眠くなりがち。
でも、点鼻薬のような外用薬だったら薬が鼻に付着するだけなので
全身にまわりません。つまり、眠くならないのね。
学校や仕事がある人は点鼻薬の方がオススメです。
ちょっと格好悪いけど(笑)
| まとめ ・花粉情報をチェックして、花粉が観測されたらすぐに薬を飲み始める ・症状が治まったり、花粉の量が少なくなっても「飛んでいる間」は飲み続ける ・抗ヒスタミン薬による眠気には、薬を飲む時間を変えるか剤形を変えて対処しましょう |
鼻がつまっていると口を開けて寝るようになります。
そうすると喉が乾燥して痛くなってしまうので、水分をたくさん取るようにしましょう〜