医薬分業ってなにもの??

ここ10年くらいで出てきた言葉、医薬分業。簡単に言うと・・・・・

・診察をした病院と、薬をもらう場所を分ける。
・かかりつけの薬局をもつ。

ということになっちゃいますネ

どうして、そんな面倒な制度ができてしまったの?
いちいち別の薬局に行くのは大変!
診察をした病院で薬をもらった方が早くて楽なのに〜っ!

そういう訴えを持っている患者さんが多いです。
RINAだって、自分自身が病院に勤めているのにわざわざ他の薬局で
薬をもらうなんて面倒くさい〜〜〜〜〜〜〜っ!と思ってるくらいです ^^;

でも、これって実はとっても大切な意味があるんです。

病院にかかったことがある人ならわかると思うんだけど・・・・・
病院っていうのは基本的に患者さんであふれていて、
待ち時間のわりに診察の時間が少ないもの。

けっして患者さんをおろそかにしているわけではないのだけど
決められた時間の中で全員を診察しようとすると、どうしても
1人あたりの時間を削るしかなくなってしまうんです。

診察をしたドクターは薬を処方します。
もちろん、その患者さんに必要な薬です。
でも、もしかしたら・・・・・・・・?

その患者さんは卵アレルギーを持っているかもしれない。
処方した薬に卵の成分が入っているかもしれない。
でもでもでもでも・・・・・・・
果たして、短い診察時間の中でドクターはそこまで考えて処方をするでしょうか??

そこで登場するのが薬剤師です。
「このお薬には卵の成分が入っています。卵アレルギーはありませんか?」と
質問をして、アレルギーがなければ処方通りの調剤をし、アレルギーがあったら
別な薬に変更してもらえるよう、ドクターに連絡します。

1人の患者さんに関わるスタッフの数を増やすことで
より良い治療ができるようになってくれれば・・・・・
そういう願いをこめて考え出されたのが“医薬分業”です


では、かかりつけ薬局とは??

お財布の中に、○○内科・△△歯科・☆☆眼科・・・・・・な〜んて
いくつもの病院の診察券を入れてる人、いるでしょう??
そのこと自体は何も問題ないんです。
でも、もしかしたら同じ種類の薬が処方されていたり、
同時に飲むと良くない薬が処方されている場合だってあるんですね。

色んな病院で処方された薬を一つの薬局で管理すれば、そういう事態を防ぐことができます。
つまり、
病院で渡された処方箋は病院の目の前にある薬局ではなく、家の近くの薬局に持っていくこと。

まぁ、これがまた面倒なんだけどね^^;