| | 「 榮光の主なる 私たちの父 御翼のエポーリは |
| 「 星辰界にあって 調和のため 霊の翼を羽搏かれる |
| 「 私ソピアーと 弟なるシオンは 此処に御翼の言葉を |
| 「 あなたたち人類に 光の道へのしるしとして 伝え送る |
| 「 私たちは 碧の森と 燦やける朝霧を見た |
| 「 あなたたちは 流された血と 涙の湖の深さを知るか |
| 「 主は あなたたち人類の明日に 星なき暗黒と |
| 「 血の傷みと 呻吟する人々の 怨嗟の声を聞かれる |
| 「 主は調和の主 聖マリア・チェチーリアと共に かしこより |
| 「 人類の定めを 計り取られ その足らざるを知る |
| 「 私たち ソピアーとシオンは あなたたちに警告する |
| 「 主の言葉に 耳傾け しかして明日に備えよと |
| 「 傲慢の魂は 故郷にて滅び あなたたちには死の日が来る |
| 「 再び朝露の光と 瑞枝の鴬を知り 心和ませる日 |
| 「 あなたたちは 幸いであり 死は銀河の彼方に去る |
| 「 されども 私たちは 父なる御翼のエポーリに語る |
| 「 人類の未来には 血と膿と憎悪の闇 蔑みと嘲笑 |
| 「 瞞着と驕慢の心が満ち シオンは ハープを弾くのを忘れ |
| 「 私は シュンティシャーを失い 孤独の影を見送る |
| 「 その至らざる処 差別化と砂漠化に満ち 私たちのアープは |
| 「 かの人たちの 仮借なき行いに 涙の朝露と化す |
| 「 されど御翼の主 私たちの母 マリア・チェチーリアは言う |
| 「 貴方たちは なぜ恵みと祝福の心から 遠く離れ |
| 「 無力なる人類を 無知なる 地上のひとびとを |
| 「 貴方たちの翼で傷つけ 星の結晶を奪い 父なる翼 |
| 「 聖なる星の鳥のエポーリに 悪として 告発するのか |
| 「 幸いにして祝福なる とりなしの主 聖マリア・チェチーリア |
| 「 私ソピアーと 弟シオンは 星星の狭間の孤独の鳥 |
| 「 私たちは シュンティシャーと ハープに心の慰めを知る |
| 「 私たちは とりなしの主ではなく 両位の小鳥 |
| 「 地球人類は シオンとソピアー 私たちの翼によってではなく |
| 「 自らの幼な鳥の翼にて みずからを 傷つけ苦しめる |
| 「 惑星地球の 花花と生きものの調和を みずから乱し |
| 「 海洋の青を滅ぼし 森の翠を枯らす されば私たちは |
| 「 私たちの父 御翼のエポーリに訴え 人類の希望のため |
| 「 その翼を羽搏き 血と死者の山 もぎとられた子供の首に |
| 「 今はなき暁の詩を 森と水の狭間でうたった 平和の歌を |
| 「 差別化と搾取と 技術経済管理社会の傲慢に 私たちは |
| 「 悲しみの音色を 私たちのハープと シュンティシャーにて |
| 「 奏でるのみ 母上様は 私たちの訴えを非難なされますか |
| 「 人類は 私たちの心のメロディと言葉に 耳傾けません |
| 「 星の小鳥は 地球人類のあいだに 混じっていられると |
| 「 母上様はなお信じ 祝福と魂の和解の言葉を 祈られますか |
| 「 されば 地上の無力なるひとびと 無知なるひとびとのため |
| 「 私たちはなお翼にて 幸いと 明日の森の小道をうたいましょう |
| 「 あなたたち人類は 私たちの言葉と 預言を聞くことができるか |
| 「 傲慢さの故 その差別の欺瞞の故 あなたたちは滅びるであろう |
| 「 幸いと和解への径は 私ソピアーと シオンの言葉を |
| 「 あなたたちが 受け容れることである 私たちのクリスタルを抱く |
| 「 地上の孤独の 星の小鳥たちよ 御翼の父なる主の御名と |
| 「 御翼の母なる 聖マリア・チェチーリアの 御名において |
| 「 私たち両位の小鳥 シオンとソピアーは かく語る |
  | 「 讃えられてあれ 御翼の聖なる主 星辰界の和解の神 |
  | 「 讃えられてあれ 御翼の聖マリア 恵みととりなしの神 |
  | 「 榮光あれ 私たち両位の小鳥に 今も何時の時も永遠に |