ポストペット
ソニーコミュニケーションネットワーク株式会社が出してる、ペットを利用した超有名メールソフト。ペットが相手にメールを届けてくれたり、たまには飼い主の自分にメールを書いてくるのが楽しい。
私のペットはフクロペンギンの「あしも」。名前の由来は、アメリカのSF作家(故人)です。
「あしも」がおやつを食べているところ。
ペットにおやつをあげたり、洗ったりして、ちゃんと面倒を見ることも出来ます。でもWindowsCE版は、音楽を聴かせる等のパソコン版にある機能が一部使えません。
かんさんのペット「しゃぽJr」ちゃんがメールを届けに来たところ。お花も持って来ました。
ただし、ペットを使ったメールの遣り取りには相手もポストペットを使っている必要があります。その為に、ポストペットを使っていない相手へ普通のメールを出す機能が用意されています。この時メールを運ぶのがペットではなく「ポストマン」。
普通のメールを「ポストマン」が運ぶところ。なぜか後ろの扉ではなく画面を横切ります。
受信簿
受信メールの一覧と本文を表示させたところ。こんな風に一つの画面を区切って表示します。
区切りをググッと左に寄せて、本文を大きく表示したところ。
ポストペットの画像をHPに載せる場合はJPEG形式で公開するように決められています。その為に、Pocket Internet Explorerではここに挙げた画像はあまり綺麗に見えません。WindowsCE版は256色表示なのでGIF形式の方が画像が綺麗に保存されるし、ファイルサイズも小さくて済むのですが、決まりなのでそれに従いました。
また、キャプチャーした画像には一切手を加えてはいけないことになっていますが、メール表示画面の左側にメールアドレスがあるので、その部分だけ隠すように加工しました。
PostPetは、ソニーコミュニケーションネットワーク株式会社の商標です。
ポストペットに関わる著作権その他一切の知的財産権は、ソニーコミュニケーションネットワーク株式会社に属します。
ひみつ日記の秘密
ペットを使ってメールを送ると、相手が受信した時にペットが「ひみつ日記」を書いて飼い主(差出人)に相手のアドレスから送信します。ここには、先方でおやつを貰ったとか相手のペットと遊んだとかの報告(?)が書かれていて、なおかつ相手がきちんと受信した確認にもなります。
ところが、WindowsCE版はソフトの動作が重くて、こちらがメールを受信した時に、その後の「ひみつ日記」送信の時点でハングアップしてしまうことがよくあります。
ひみつ日記が戻ってくるのを楽しみにしている人は多いので、これは申し訳ない。
この問題は根本的にはソフト自体が改善されないと解決しないのですが、“別のメールソフトでもペットメールを受信しておく”ことで対処できます。
(メールの回送-2000/5/27)
(ペットメールの再受信-2000/7/7)
【準備】
【受信】
注 一度目にメールを受信した後“回送”したメールを受信するまでの間に、新たなペットメールが届いていた場合、その新しいメールは別のメールソフトでは受信していないので“回送”出来ません。
【説明】
どうやらポストペットは“回送”されてきたメールに対して、回送元ではなく元々の差出人へひみつ日記を送るようなので、以上の方法でひみつ日記はきちんと差出人に届きます。
ポストペットでは専用メールアドレスを使用するように推奨されているので、複数のメールアドレスを持って普通のメールソフトと併用しているユーザーが多いと想定されます。多分、差出人が間違って普通のメールアドレス宛にペットメールを送った場合に、受け取った本人が自分のペット用アドレスに回送した時に、正しく差出人にひみつ日記が届く様にするためにこの機能が働くのでしょう。
【欠点】
ポストペットでは受信したメールを差出人毎に数えています。この“回送”されてきたメールも加算されるので、その分だけ数字が余分に増えます。
この方法を実行した結果について、やんは責任を負えませんし、ソニーコミュニケーションネットワーク株式会社でも恐らく保証していません。試される場合、利用者ご自身の判断と責任でお願いいたします。
それと、ひみつ日記返信時によく「ファイルにアクセス…」というエラーが出ますが、これはひみつ日記に「エラーが出るほどなでられた」と書くためにわざと出してるような気がします。このエラーの後には「送信完了」しますから。