'02.July COLUMN




2002/7/30 第56回目。

 いやー最近本当に暑いですよね。毎日大変な思いで、トランペット吹くのもひと苦労ですよ!!冷房つければイイじゃんと思うかもしれないんだけど、なんか汗かいて練習してるほうが「やってるな」って感じがするでしょ?まぁ、こんな事思いながら練習してんのも俺ぐらいかな?と思いつつもサウナ状態で大体3時間は練習してます。でも、演奏の仕事がある日はちゃんと冷房つけて1時間くらいやってますがね。演奏中に汗臭いと嫌だからね。なんかどうでもイイ話しなんですが、まぁ俺だけかもしれないがいつも大体この季節になると脇の下に服がしめる位の汗をかきます。1度ひどい時なんかは、その汗が休憩中に乾きだして模様の様に白い線が浮かび上がり困った事もあるしね。黒い服は要注意なんですよ。(ちなみにニオイはしません!!)そのせいか、最近は白いTシャツなんかを着る事が多いですね。白い線も出てこないし、さわやかな印象がするでしょ?なんかジャズでトランペットなんかやってると世間では暗い人って感じがあれからね。せめて格好くらいは普通でいいでしょって事で。でも、イイ感じのTシャツも結構高かったりするから結構お金がかかってしょうがないんだよね。よーし、頑張ってもっとイイ服着れる様になろうっ!!




2002/7/29 第55回目。

 この日、初めて五反田という街に行きました。なんか、とあるウワサでこの街は風俗においてはスゴイ街だと聞いていた。俺はたまたまスタジオが五反田だったから行ったんだが、聞いたり思ってた程の所では無く別に期待してた訳ではないんでけど、なんか普通の街って感じで拍子抜けだったな。
 ところで何で五反田なのかと言うと、この日ボストンで一緒だった何人かの知り合いがセッションをしたがっててトランペットも居たらイイよねってっ事で俺も呼ばれたので、まぁその人達にも合ってみたかったから行って来たって感じですね。だって多分その人達にあったのは3、4年ぶりだったからね。(中には知らないのも居たんだけど。)でも、まぁ皆全然変わってなくてよかったねという感じのセッションだった。音楽的にはあんまり面白くなかったんだけど、終わった後で皆で飲みに行った時が楽しかったかな。久しぶりに色々なボストンの話しが聞けたりしたしね。(俺以外の連中は俺より後に日本に帰って来てるので、俺が帰った後の話しを聞いたりした。)でも何よりも皆が元気に音楽を変わらずにやっていて、また演奏出来たり一緒に飲んだり出来るって事が一番嬉しい出来事でしたね。なかには知らない内に楽器を止めちゃった人なんかもいるからね。なんか知らないけど俺ももっと頑張らないと、なんて思いながら家に帰りました。




2002/7/26 第54回目。

 この日は約1年ぶりに東中野にある「レガロ」という店での演奏でした。まぁ、演奏と言ってもその日は店の5周年パーティーであり、店の前にある駐車場にイスやらテーブルやら屋台なんかを出していて皆はそこでワイワイやりつつ、たまには中で演奏している俺らを見に来る(聴きに来るって感じではなかった)って感じだった。そんな感じがリハーサルの時から出まくってて、リハ終了後に普段は絶対に本番前には飲まないのにビールを飲んでしまい、本番中は訳の分からない事ばかりを吹いてた気がしてちょっと反省しました。(きっとヒドイ演奏だったでしょう。)でも言い訳ながら、「飲んでくださいよ!」なんて言われたら飲んじゃいますよね。
 そこから1時間以上の休憩を挟んでもうワン・セットやる頃にはすっかり集中力が来れてしまい、今度は非常にやる気のない感じの演奏だった。でも、一緒にやって無いから分からないと思うが、あの環境でまとも演奏するのは俺には無理でした。もし、あの時のメンバーかスタッフの方々でコレを読んでる人がいたら謝ります、ごめんなさい!!でも、最後に全部片付けた後で皆で店に入りスタッフの人達に向けて演奏した時は一応しっかり演奏したつもりです。皆もちゃんと聴いててくれてたからね。また機会があったなら演奏しに行く事になる店でしょう。イイ店でした。




2002/7/25 23:30 第53回目。

 えー、そんな日々が過ぎまして今日に至ってます。3日分(7/20から)を一気に書いたもんで少し疲れてます。まぁ、この約一週間はもっと疲れてたもんでコラムも書いてなかったんですがね。でも、結構面白いというか良い一週間だったと思いますよ。それとは全く関係なく今からスケジュールのアップをしなければならないんだよね。でも、これが一番難しい所なんですよ。今日はいつになったら寝られるのかなぁ。
 そして、明日は久しぶりにアルト・サックスの吉野ミユキさんとの演奏があるんで楽しみですね。ファックスで譜面が何枚か送られて来たがほとんど知ってる曲ばかりだったんで明日はリラックスして楽に演奏が出来そうです。まだ今だに誰が(ミュージシャン)来るのか知らないので(たまにこんな事があります)、それも明日の楽しみでもありますね。それに店の人達もすごく善い人達ばかりで、(残念ながら明日は一般の人は入れません)前回も終わって電車で帰るハズが結局は帰れなくなってしまったからね。店のご飯もカクテルなんかの飲み物も美味しいってのもいけないんだけどね。だから、いろんな意味で明日は楽しみだ。そんな感じで遠足の前の夜の小学生みたいになってますがもう寝ます。おやすみなさい。




2002/7/22 第52回目。

 今日はベースの高梨道生サンが誘ってくれたので原宿「アストロ・ホール」にベースの中村照夫サンのバンド「ライジング・サン」を聴きに行って来た。これは先週の木曜日にリハーサルを聴きに行ってきたと書いた時のバンドで、たまたま仕事も用事も重ならなかったので行く事が出来ました。始めて入った場所でしたが、なかなか謂い場所で広くも無く狭くも無くちょうどいい場所だった。音響的にはこのバンドでエンジニアを連れて来てたから良かったが、いつもは分からない感じだった。終わった後でステージにも上げてもらったが、ステージは結構広かった。
 その日の演奏はこないだリハで聴いた曲と始めての曲と、前から知ってる曲だが、ほとんど聴いて知ってる曲ばかりだった。それにサウンドが凄く良かったのと、バンドが盛り上がっているのが会場にもガンガン伝わって来て始めは1人で聴いていたんで、また一人で盛り上がっていた。途中からギターのノリさんが来たが、彼もかなり盛り上がってたね。俺もそうだったけど、チラッと見るたんびに体でリズムをとってたからさ。やっぱり人の体を知らない内に動かせてしまう様な音でノリのバンドなんだよね。これはジャズもロックもファンクも関係ない事なんだけど、コレを読んでる人でもあると思うんだが音楽を聴いていて知らない内に指とか足とか体でリズムを取ってる事ってあるでしょう?それなんですよね!!それがこのバンドには凄くあったし、俺のバンドでも出していきたいし、俺の参加してるバンドにも出して欲しいと思った。だから、自分で言うのもおかしいが、この5、6日で自分の音も良い方へ向かい出した気がする。もしかしたら人が聴いても分からないかもしれないけどね。




2002/7/21 第51回目。

 そして今日は朝から行動してました。久しぶりに(相当ひさしぶりに)原宿で服を買いに行くという友人との約束があったので昼過ぎに家を出て、余裕で間に合うハズだったが、昨日のライブ後の飲みが効いたのかどうなのか、結局は10分くらい間に合わなかったな。でも、結構買いましたよ。Tシャツ3枚、上着1枚で1万2千円くらいだったかな?
 そして、その後少しお茶の後で下北沢へ「レッド・ロータス」のリハーサルの為に行って来た。この日のリハは音楽の内容をギターのアリチさんと俺が突きまくり、今まででは一番音楽的なリハが出来たと思った。と言うのも、リーダーが旅行に出てて居ないから逆に良い意味でバンドとして音楽的になったのかも?と思った。やっぱリーダーってムズかしいよね。行き過ぎるとただのワンマン・バンドになるし、そうでないと意味ないしな。
 さらに、これが終わった後で今度は代々木に別のバンドのリハーサルの(というかセッションでしたが)為に行った。遅れそうだったがギリギリで間に合って部屋に入れた。メンツは俺に、フルート、ギター(ノリさん)、ベース、ドラムで、曲はその場で誰かがリフやメロディーを作りそこから発展させてって曲みたいにして演奏してた。でも大体がファンクかブルースなんだけどね。(ジャズは無しです。)で、結構盛り上がって来た所でさっきまで一緒だったギターのアリチさんと、ドラム&パーカッションのササオが2人して遊びに来てくれた。実は俺が別れ際に無理やり誘ったんだけどね。しかし、本当に来るとは思ってなかったんで非常に嬉しかった。演奏も良く盛り上がったしね。終わった後もかなり盛り上がったし、また今度こんな機会をまた作ろうとおもったね。




2002/7/20 第50回目。

 この日は(後から書いてます)何も無かったんで小岩の「フルハウス」に楽器を(一応)持って遊びに行く事にしてみました。その日のライブはピアノの大口純一郎サンのカルテットで、メンバーは秋山一将(ギター)、岡田勉(ベース)、セシル・モンロー(ドラム)という何度も名前を聞いたり、見たりした事のある人達でした。
 しかし、ドラムのセシルさん以外は生で聴いた事が無く、非常に興味があるメンバーだったのでほぼ演奏スタートと同時に(ちょっと遅れましたが)店に入った。いきなり聴こえて来たのはスタンリー・タレンタインの「シュガー」で、その次がフレディー・ハバードの「リトル・サンフラワー」で、もういきなり一昨日に続き「俺も吹きたいよ病」が始まってしまったが、それは抑えて聴くのに専念してた。非常に熱い演奏で一人カウンターで盛り上がっていたら、同じく後ろで一人盛り上がっている客がいたから見てみたらテナーの森近徹サンだった。
 そして2セット目では、僕達も参加して2曲演奏させてもらいました。店のマスターが言うには「不良4人の中に優等生2人が入った感じの演奏だったね。」という事だそうだ。まぁ、この6人の事を知ってる人にはわかるかもね。でも、今日は素晴しい演奏が聴けて、しかも一緒に演奏出来た事もあり非常に楽しい日になりました。




2002/7/19 4:00 第49回目。

 今日は朝6時に寝たのに起きたのが(勝手に目が覚めた)10時で、自分でわかるぐらい酒クサくて、気持ち悪いんだけど何も出てこない(キタナイ話しでゴメンナサイ!!)といった最悪の目覚め方だった。みょうな眠気と変なテンションが残ってる二日酔いで、昼まではボーっとテレビを見たりしてた。でも、シャワーを浴びたら結構復活してて、すぐに昼ご飯を食べて(自分で作ってます。)今から何をしようかなんて考えてたらベーシストの高梨道生サンから電話が入り、今から何も無ければ「芝浦スタジオ」に来なさいというので一応練習してから行ってみたら、なんとベーシストの中村照夫サンのバンドのリハーサルだった。俺はてっきり高梨サンのバンドのリハで、誰かトランペットが来れないから代わりで来いと言ってるのかという勘違いだったから、最初はちょっとビックリした。
 バンドは非常にカッコイイ音(思わず体が動き出す様な)で皆ヒコーキの長旅で時差もあるだろうに、そんな事は無いかの様にイイ音を出しまくってて個人的には幸せな時間を過ごさせてもらいました。しかし、それと同時に目には見えない音やビートの深さ、タイムの捉え方なんかがハッキリと自分の前でやられちゃったモンだから、ちょっとショックだったのとリハ自体の雰囲気が散漫になりはじめたので本番を聴きに行く事にして途中で帰って来た。たまにですが、そんな時ってあるんですよね。だから色々と得るものがあったし、聴いてて楽しかったし、一番はそこに一緒にいる事が出来たのが嬉しかったから今日は出かけて行って良かったと思える日になりましたね。やっぱり「俺も吹きたいよー!!」という気持ちにさせられたっていうバンドは最近あまりなかったんで、本番の演奏を聴くのが今から楽しみでしょうがないですよ。




2002/7/18 第48回目。

 これを書いているのは19日の明け方なんですよね。昨日は小岩の「フルハウス」のセッションを仕切りまして終わった後で店のマスターとベーシストの富沢サンと一緒に飲みに行って、帰ったのが18日の明け方だったもんで昨日の分を今日書いてる訳ですね。
 昨日の演奏は例によって人の演奏をろくに聴かずにやりたい事だけを演奏して、自分がズレてるのも分からないヤツがいたり、まだそこに行ってないよと演奏で示してるのに行っちゃうヤツがいて聴いてて非常にもどかしいものがあった。まぁ、ハッキリ言うとシロウト相手のセッションというのにはそんな事はよくあるんだけど、「フルハウス」のセッションは聴きにだけ来る人が結構いるんで(500円取ってます)相手がシロウトでも、そういった意識のないヤツにはあまり演奏させない様にした。(だからそう言って自分にはもっと責任があると言い聞かせてるんですがね。)そう言うからには自分はもっとイイ演奏をしないといけないというプレッシャーがのしかかってくるんだけど。。。だから昨日は非常に疲れたね。というか最後の曲なんかはほとんど終わってましたね。その前に全部(まぁ、その日のって事ですが)さらけ出したんで、まさにノー・アイディアでアホなソロをしてしまったと非常に反省した。でも話しを戻すと、おかげで最近はセッションを聴きに来る人が増えてきている。多分10人以上は来てるでしょう。だから、それに関しては「俺は間違った事はやってないよね。」ってマスターと言いあっている。まだ来た事のない人でコレを見てる人で興味のある人は1度ぐらい聴きに来て見てくださいよ。でも、やっぱり土曜日のライブが1番イイんですがね。




2002/7/17 0:30 第47回目。

 どうやら着メロは終わった様です。「どうやら」というのは、ハッキリと分からないからだけど、多分この回でこの仕事自体も終わりの様だ。というのは、やはり雑誌が媒体となるこの仕事はその他の媒体に押されまくり、売り上げが下がった為にこの雑誌自体が無くなるそうなんで、このバイトも今回が最後って事らしい。まだ「終わった」と聞いてないから分からないけどね。まぁ、前々からそろそろヤバイかもという噂は聞いてたから予想はしていたけど、なんだかんだで頑張った方だとは思う。最初にヤバイと聞いてからも1年は続いたからね。って事で、俺もそろそろ何か次のバイトを探さないといけない人になってしまいました。まだ音楽だけでは生活出来ない身なもんでね。とか言いつつも何の仕事にするかも決まってないし、いつから、どこでというのもまだなんで、まずはアルバイト雑誌と新聞の折り込みをを見てから決めようかと思ってます。何か音楽やってる人にも寛大な仕事場があればイイんですがね。




2002/7/14 4:00 第46回目。

 今日は出だしが最悪でした。どういう事かというと、まず明日のリハを今日とかちがえて昼に下北沢まで行ってしまったんだよね。下北にはウチらが使うスタジオが2つあって、どっちに行っても「入ってませんけど、、、。」みたいな店員のムカツク態度であしらわれ、バンドの1人に電話して「今どこ?」って聞いたら「今バイト中ですけど、何ですか?」と言われた時は倒れるかと思いましたね。マジで。「え、俺は何をしにワザワザ下北まで来たの?」みたいな疑問とかなりの脱力感におそわれ、仕方がないのでパチンコに行って勝ち、その勝った金で買い物という、本当に「なにしに来たの?」というむなしい結果に終わりましたね。それから、時間を置いて色々と見て歩き、新宿にも行ったりして最終的に行ったのが小岩「フルハウス」でした。しかし、行った時間が遅かったのでミュージシャンはおろか、お客サン達も帰っていたという何ともさみしい「フルハウス」でした。でも、マスターはいつもどおり俺に付き合ってくれていろんな話しをして帰ってきました。やっぱり小岩もイイよなって感じの締めくくりとなり、なんだかんだ言っても今日は外に出て良かったなと思える1日になった。でも、かなり疲れはしたけどね。だから、もう寝ますよ。でも、まだ着メロが終わってないんだよな。だから、次にコレを書いているのはいつになるんでろうか?と思うけどね。多分もうスグで終わると思うんで、また頑張って書きます!!




2002/7/13 第45回目。

 えー、しばらくコラムをサボってしまいました。ごめんなさい!!というのも、(言い訳になるんですが)やはり着メロに追われてまして余裕が無かったんですよね。ひそかに着メロ中はケータイの電源も切ってる事がよくあるからね。今回はまたちょっと切りましたね。だから、そんな訳でコラムもお休みしてました。もう本当に練習かメシか着メロかという様な感じで頑張ってました。(一応自分を励ましてます。)ま、他に何も無かった訳ではないんですがね。
 来ないだ久しぶりに「ブック・オフ」に行って来ました。家から歩いて2、3分の所にあるんですが、あんまり行かないんだよね。だから気晴しに行ってみたんだけど、掘り出し物じゃないけどイイ物があったので思わず買ってしまいました。ちなみに俺がゲットしたのは「Life After Death / THE NOTORIOUS B.I.G.」で、ナ、ナ、ナント2枚組みで950円という破格の値段で、見つけたと同時に手に取りましたね。(テープでしか持ってなかったんで)俺にとってのビギーというのはボストン生活の思い出とかさなる所がかなりある。というのも、この人がラッパーとして世に出たのと俺がボストンに行ったのがほぼ同時期で、その当時もすごく人気があったんですよ。(今は亡くなっているが今だにグレイトの1人であると俺は思う。)だから、FMのラジオをつければ彼の声が聴けたし、その当時付き合ってた彼女もヒップ・ホップやR&Bが好きだったんでよく一緒に聴いたりしてたしね。だから、俺にとっては色々な思いが重なって聴ける人なんだよね。
 まぁ、「WILL SMITH」や「PUFF DADDY」という人達もそんなうちの一人なんだけどね。でも、まだWILL SMITHの新アルバムはチェックしてないんだけどね。でも彼は「FRESH PRINCE」の頃から知ってるからね。ボストンにいた頃は彼のテレビ・ドラマも見てたしね。でも、とか言っているうちに最近ジャズを聴いてないのに今気付いたね。俺の中で1年あったら、練習したくない期間とジャズ聴きたくない期間というのがあって、今の俺はジャズ聴きたくない期間なんだろうね。前からようあったんだけどね。だって俺も一応普通に「ディープ・パープル」だって「ヴァン・ヘイレン」だって聴くからね。
 まぁ、今日はそんな俺の話しでした。




2002/7/8 4:00 第44回目。

 なんて時間にコレを書いているんでしょうかね。というのも、やっとの事で今さっき着メロの作業が終わった所なんで、こんな時間になってしまってるんですけどね。なんか少し頭がボーっとしつつコレを書いてますよ。でも最近では着メロを作るのも馴れたモンでメロディーとコードを採ってアレンジが終わるまでにかかる時間は大体1時間くらいという感じで、やり始めた時の約2分の1ぐらいで終わるんですよ。というか、1曲のギャラが決まってるんで、これを時給換算して考え出したたあたりから早くなりましたね。だから、早く終われば自給が多いって訳で、かなり頑張りましたね。どうすれば早くて良いアレンジが出来るかって事を。まぁ、とか言いつつ出来ない時は出来ないんだけどね。俺がアレンジしててやりやすくて好きなのはロック系ですね。例えばグレイ、ビーズ、ラルクあたりで、逆にキライなのはR&Bやヒップ・ホップなんかの影響を受けてるケミストリー、平井堅、ウタダ・ヒカルあたりが作りにくいかな。まったくコード・チェンジも違うしメロディーの作り方も違うんだけど、1度に使ってる音の数とオクターブ数がR&Bの方が多い感じがするんだよな。だから着メロ3&4和音で再現するのがムズいんですよ。わかるかなー?でも、聴いててカッコイイのもR&Bだし、個人的にも好きだからあまり適当に作れないんですよ。まぁ、今日は着メロの愚痴っぽくなってしまいましたが、たまにはイイでしょ?って事で。




2002/7/6  第43回目。

 今日は下北沢にあるバー「リボルバー」にて「レッド・ロータス」の2回目となるライブがあった。お客サんの数は結構なモンで、前回同様なかなかでした。それに、多分ほとんどの人達が演奏を聴きに来ているか、メンバーの知り合いだからだろうが、非常に反応が良かった。ライブという事に俺達と同じ様に参加しているという感じの人も何人かいたし、店の雰囲気もナカナカ良い所だったからね。よくバーなんかで演奏していると、ろくに演奏も聴かずに酒飲んで喋りまくってる客がよくいるんだけど、この店には絶対に(演奏で来るのは4、5回目)そんな人が来ないというのが良いんだよね。ただ、このバンドでは音量的にチョット無理があるかもしれないけど。
 この日の音楽はそんな理由もあって音量を抑えて、2ドラムもドラムとパーカッションに変えてやった。しかしリズム隊にはムズかしいモノがあった様だった。今回、この全員でのリハーサルが出来なかったのと前回やった場所との差が(広さ、出せる音量)モロに出て、最後までどうしていいのか分からない様な感じに聴こえた。多分、音楽的にイイ感じで出来た時というのはきっと店にとっては音量的にヤバイ感じらしいんで、リハよりも(もし、ココで何回かやるなら)ココでやる回数を増やして馴れるしかないんでしょうな。まぁ、今日はそんな感じでしたね。やり方はもっと色々あると思うけど。




2002/7/5 1:20 第42回目。

 昨日ライブがあって1時前には家に帰ったんだけど部屋でCDを聴いている間に寝てしまったらしく、気付いたら朝6:30でした。だから、そんな訳で昨日はコラム(最近なんか日記の様になってますが)はお休みしました。しかし、自分ではそんなに疲れているハズは無いと思ってたんですがね。まぁ、たまにはそんな事もありますよって事で。
 昨日は六本木でライブで、編成はカルテット(トランペット、ピアノ、ベース、ドラム)で良く知ったメンバーでした。ただ面白いのが一応ステージらしき物があるのだが、かなり狭いって事なんだよね。だから、ピアノ・トリオだったら乗っかるけどカルテットだと上物が乗らないんですよ。だから俺だけ一人ステージの下で演奏するという他の店では考えられない事をしていた訳だ。それにステージ近くに冷房がなくプレイヤー達は全員汗だく、服の中は蒸し風呂状態という過酷な状況での演奏だったしね。今考えてみれば、そんな状況だったら気付かない間に疲れてたのかもね。
 音楽的には楽しかったかな。まぁ、そんな場所だったからバランス的には分からないけど、ピアノの奥村サンとドラムの公手サンが良かったかな。2人が俺と小岩の「フルハウス」以外でやるのは始めてだったらしく、という事は公手サンが奥村サンのピアノを聴くのも始めてって事(「フルハウス」では「フェンダー・ローズ」というエレクトリック・ピアノでやってるから)で公手サンとしては新鮮(もちろん演奏が)で楽しかったらしい。ただ、お客サンがもう少し入ってくれたらもっと良かったけどね。(この店では呼ばないと人が来ないんでね。)でも、俺の誘いで来てくれた人達にはこの場を借りてお礼を言いたいです。ありがとう!!また聴きに来てね。 明日は下北沢で「レッド・ロータス」だ。がんばります。




2002/7/3 1:00 第41回目。

 久しぶりに人の家で晩ご飯を食べて来ました。というのも、こないだ知り合って友達になった奥村昭彦サンという人が実は小岩に住んでいて美容師さんで、トランペットを吹いているという事なんで俺の髪の毛を切ってもらう代わりに俺はトランペットのレッスンをするという、お互いが得をするって訳で奥村サンの家に遊びに行って来たんですよね。まぁレッスンといっても「これをやって、これを止めなさい」とかでは無くて、俺が普段やってて良いかもと思う事や、一緒に練習しましょう的な感じでレッスンというか、楽しく楽器を吹いて来たってぐらいの事ですがね。でも、久しぶりにトランペットの人と一緒に練習したんで個人的には楽しかったですな。最近ではナカナカ無い事でしたからね。しかも奥村サンは家に管楽器のブースを持っているので終わった時間は夜中12時だったし、かなり2人とも汗だくになってたからね。久しぶりに楽しく練習出来た一日だった。やっと自分の家の近くで友達が出来たって感じですな。やっぱり、ミュージシャンや友達なんかも東京の西方面が多くて、東で友達といえば小岩「フルハウス」のマスターぐらいだったからね。(ちょっと友達というと、申し訳ないんですがね。)今日はやっぱ東もイイよねと思える一日になりましたよ。よかった、よかった。




2002/7/1 23:30 第40回目。

 そして、やっと今日の話しが書けるってわけだ。本当に今日は昼から夜までちゃくメロってましたよ。正確には昼から夜7時までほとんど着メロのデータ処理で1日が終わり、ほとんど練習も出来ませんでした。ギリギリでやっと全ての作業が終わり、8時の締切に間に合うと思って家を出たんだが10分の遅刻をしてしまった。しかし、担当の人は俺のやってる事なんかをしってるから6曲仕上げた事に驚いていた。おかげでこの3日間はあんまり寝てません。でも「人間ヒマな時よりも忙しくしてる時の方が生きてるって感じがするもんだよ」って前にある人から教わったんで、別に苦じゃなかったんですがね。帰りの電車が結構混んでて、立ってるだけでも疲れたな。これでも一応まだ20代なんだけどね。でも、俺の友人でギタリストのノリさんはもっとスゴイよ。月〜金で昼間バイトして、火、木の2日は夜中六本木で朝まで演奏して、日曜日は2週に1度ウチらのリハーサルで、その後結構な時間まで飲みに行くという、絶対にマネの出来ないスケジュールを組んでるんだよね。そして、演奏のテンションがあまり落ちる事がないんだ。凄いよね。まぁ、そんな良い仲間がいるんだけど近い将来にライブをするんで、きっと皆に紹介出来るでしょう。たまに俺のライブで呼んで1曲弾いてもらったりしてるんだけどね。しかし、今だにバンド名が決まってないんだよな。これだけはダサイよね。なんとかしなきゃね。