'03.NOBEMBER COLUMN




    2003/11/30 第310回目。

 今日は久々に町屋にある「スケルトン・カフェ」という店での演奏だった。この店は普段はライブはやっていない店だが、たまにやっている様で俺は今回で3回目になる。今日は「ニュー・ソイル」としての演奏だったが、ベースが佐藤マコトにやって貰ったんで、ジャズの曲やスティービー・ワンダーの曲のカバー等もやった。そんな訳で俺の曲はやらなかったし、オリジナルもあまりやらなかった。やはりTPOに合わせてやらないとって事でね。 さらに今日はドラムの笹尾がMCをやってくれたんで俺は脇に回ったが、結局は間にちょこっとずつ「あいの手」の様な感じで喋ってた。なかなかイイ感じで、あったかい感じのバンドっぽくなって良かったかもと個人的に思った。(普段は俺が喋るばかりで誰も「あいの手」を入れてくれないんだよなぁ。) 演奏は個人的には頑張ったが、自分の内容はあまり良く無かった様に思った。音が飛んで無かった様に吹いていて感じたし、ソロもそんなに発展する事が出来なかった。でも終わってからメンバーに話すと驚いていて、俺の勝手な思い込みなのかと思ったが、素直に反省する事にした。 全部終わってからはメンバーとお客サン達とで一緒に飲ませて貰ったが、その場で1曲ベースの佐藤クンとやる事になった。でも演奏し出したらさっき迄とは違う感じで楽しくなり、そのまま3曲演奏したら皆サンが喜んでくれたんで嬉しかった。まぁ、そんな時の演奏が良かったかどうかは知らないが俺達は楽しかったという話しになった。今夜はそんな演奏を楽しく聴いてくれた人達が居てくれて最高だった。




2003/11/26 第309回目。

 今日は下北沢「ピエロ」での演奏でした。最近だんだん寒くなって来ていて店も透明のビニール・シートで回りを覆い始め最近ではストーブも登場してます。そんなに寒くは無いがお客サンからは違うんでしょう、最近は夏の頃ほど入らなくなって来た。 そんな感じで今日の最初はなかなかお客サンが来なくて、始めのステージは来ていた1人の為の演奏になってしまった。それはそれで、その人と話しながら気楽にリクエストをやったり演奏したら真面目に聴いてくれたりして結構楽しかった。でもその後からは人が徐々に集まり始め、終わる頃には結構な人数が入ってくれた。かなりノッってくれた人もいたし、話しかけてくれる人もいたし、終わってみると個人的にはイイ感じで楽しかった。 あと今日はベースの海道サンの演奏が楽しかった。最近はエレキ・ベースでやって貰っているが、それにも大分慣れて来た感じで一緒にやっても聴いていても楽しい演奏だった。ドラムの笹尾もそんな海道サンの演奏に付いて行き、なかなか頑張っていた様だった。 終わってからはメンバーや来ていたお客サン達と盛り上がった。特に最近はこの店で知り合いになったお客サンが何人かいるから、そんな人達と話すのも楽しみの1つになっている。段々と俺達もこの場所で定着して来た感じがしている今日この頃です。




2003/11/24 第308回目。

 今日は昨日のバンドと一緒に車で仙台から東京へ帰り、そのももの足で今度は高田馬場にあるクラブでの演奏だった。朝聞いたらメンバー達はライブ後も店で飲んでいたらしく、よくある「殆ど寝てません」とか言いながら半分寝かかっている様なヤツはいなかった。まぁ、真面目な人達なんだろうね。(たまに「お金払うから昼迄寝かして下さい」なんて話しもあったな。)朝メシまで喰ってるのもいた位だ。 それからデパ地下でお土産買って車で東京へ向かう事になった。そして、帰りは特に渋滞なんかにハマル事も無く普通に進んで行ったから思ったよりも早く(途中寝ていたのもあるが)着いた。車が動き出した時間から馬場に着いて車を止めるまでで、たしか5時間くらいだった気がする。 着いてから少しウォーミング・アップしてリハーサルだったが、途中から俺の音にマイクがノイズを出し始めた。ただ、ステージ上では出てても客の方では出ていなかったから気にしなかった。でもスタッフは気になったらしく、全部終わった本番前に色々あーでも無いこーでも無いと付き合いで吹かされた。結局はマイクを変えたんだが、これが反応が悪くあまり聴こえない物だった。今日もツライ演奏かもと思ったが、イベントだったからステージは1回で結構本番では昨日よりは頑張った。ただバンドの演奏は客がいないからか疲れてるからかパッとはしてなかった。 2日間この連中と一緒に音を出したが、俺からすると未だ一緒にやったという実感は無い。ジャズッぽい事をやってるんだけど全然スイングしていないのを俺が無理やりやってるからか、ただのサポートと思われているからか、ギャラが異常に安いからか、、、分からないが受けてしまった物はしょうが無いんで自分では気合いで演奏してます。まぁ、向こうも俺をどうしていいか分から無いんだろうな。だから後1回あるんだが、そこで「やった感」があればイイなと思った。




2003/11/23 第307回目。

 今日は久しぶりの仙台での人のバンドでサポートの演奏だった。 これが非常にシンドイもので、まず朝集まって(俺の場合は通り道って事で少し遅くして貰った)車(ハイ・エースみたいなヤツ)で5時間かけて行くもんだからツラかったし、ライブ前にホテルのチェック・インはあるものの部屋に行くのは時間の関係で無かったし、リハーサルも必要以上に長かったもんだから結局やっと落ち着いたのが夜中の3時だった。 やった店もライブはあんまりやって無い様な感じのクラブだったから対応も遅いし、音がデカイから自分の音が聴こえなくてオーバー・ブロウになるしで演奏もツラかった。でも、自分の中ではかなり頑張ったと思う。このバンドとは初ライブなのにホーンの盛り上がる所ではかなりバンドを引っ張って吹いたし、要求された事はしっかりとやり、あの過酷な状況の中ではそれ以上に良くやった方だと思う。 そんな事よりも俺の仙台時代の仲間が2人来てくれて、2人共次の日に仕事があるのに結構遅く迄俺につきあってくれたのが凄く嬉しかった。1人は前回行った時も来てくれたヤツで(仕事着のまま直行してくれたから非常に格好が場違いだったが、そんな事も嬉しかったりした)、もう1人は当日にノリで呼び出したら本当に来てくれたという凄くにゴキゲンなヤツだった。 勿論ライブも招待したが、それより本番前、休憩中、終わった後での話しがカナリ盛り上がったのが最高で、さっきまでの疲れもフッとんでしまったぐらいだった。飲んでラーメン喰って最後はホテルまで車で送って貰ったが、地元の連中といるのにナゼか道に迷い(というか、スタッフの書いた地図がマズかった)、歩いて15分程の所へ車で20分はかかってしまった。なかなか最後の最後まで楽しませてくれる連中だった。 ありがとう!!




2003/11/19 第306回目。

 今日は小岩「フルハウス」のジャム・セッションでの演奏だった。来月でジャム・セッションが終わるから(ライブや今まで通り)どうなるかと思ったが、今日のお客の入りは今までに無く少なかった。でも、そのおかげで来ていた人達はいつになく多くの曲を演奏出来ていた。それもまた良い事でしょうね。久しぶりのギター・トリオ編成もあり、ちょっとしたジャズ・スクールのアンサンブルの授業みたいになってました。 久しぶりに来てくれたボーカルのヒラサキさんも来てすぐに歌ってたし、2人のギターもそれぞれ違った演奏で頑張ってたしね。ただフルートの人にはマイクの使い方、曲の説明(ジャム・セッションでは絶対やらない曲だから)等の事で注意してしまったが、終わってから話したら分かってくれた様でした。こんな人には来月も頑張って来て貰いたいな。(来月で最後だから思わず言ってしまったが、それで勉強して貰って来年からは違う場所のセッションで頑張って貰いたいって事なんだよね。) ここがジャム・セッションの難しい所で、どんな人でも放って置いたら成長しないから店のセッション自体成長しないし、言ったら言ったで来なくなるから営業は悪くなくなる。実際この店のセッション自体そうだった。セッションやってる店はいっぱいあって「フルハウス」よりヒドイ音のセッションは腐る程ある。(逆に上の方が少ない様に思う。)ココのはまだ俺達ミュージシャンがかなり一緒に演奏してるから演奏では良い方だった。後はミュージシャンが遊びに来ればかなり良いセッションだったハズ。 ただ店のセッションの目標をどこに置くかで困った感じはあったし、色々マスターと話しあった事もあったが結局は良いセッションを目指すという事になった。だから来月も同じ気持ちでいつも通りやろおうと思ってます。別に最後だからといって特別な事も無いし、何も変わる事は無いです。




2003/11/18 第305回目。

 今日は初めて演奏する店で新中野にある「いぶき」という普段は演奏はやっていないバーでの演奏だったが、一緒にやったミュージシャンも初めてやるメンツというちょっと変わったライブだった。でも俺以外の2人もいろんな所でやってるミュージシャンだし、リーダーも結構自分のバンド持ってやっている人だから何の心配も無かった。 言われた時間に店に入ってちょっと曲の打ち合わせと音のバランスだけ見た感じだからリハは30分も無かった様に思う。後はウォーミング・アップしたり、メシに行ったり、ボーッとしたりと人それぞれで、話しして曲順を決めて「そろそろ」と言われるて演奏する感じだった。 特に何の決め事も無かったから非常に自由に出来た。特にベースと2人だけでやった曲はイイ感じの緊張感もあり自分の世界に入りこんでしまったが、終わった後の反応が結構良かったからイイお客サン達が聴いてくれたと思った。ラッパ、ギター、ベースの3人での演奏だったが1時間で4曲しか演奏しなかったから1曲が結構長いハズなんだが、皆ちゃんと聴いていて俺達の演奏について来てくれていた。 2セットの演奏でアンコールもやった位の良い反応で、終わった後も何人かのお客サンといろんな話をしたりした。これも店のおかげでしょうな。自分も気分良く演奏出来たし、店もイイ雰囲気だったから今日は楽しめた。




2003/11/16 第304回目。

 今日は久しぶりに「ニュー・ソイル」のリハーサルがあった。来月に下北「リボルバー」でやる新しいベーシストの為のリハで、もし時間が余ったら更につっこんだリハが出来るかなって事で集まった。今回はキーボードの水上がダメだったから久しぶりにこのバンドのリハでキーボードを弾く事になったが、これが逆にベースの津沢により曲を理解して貰うのに役立ち、またリズム隊をまとめる事においてもかなり役立つ事になった。 やはり「同じ立場に立って物を言う」という話しがある様に同じ立場のキーボードになってみる事でメンバーに更なる要求もあったし、特にベースの音が気に入らないのを変えていく時にも結構役立って、リズムの感じ方を説明するよりキーボード弾いて言った方が理解してくれていた。 例えば俺がラッパでやっている時よりキーボード弾いてリズム隊を引っぱっていった時の方が盛り上がって楽しかったと感じたし、妙なまとまりがあった様に感じた。多分、この感じがこのバンドに必要だったんでしょう。もっとリズム隊の中で一緒に引っぱっていったり、誰かに任せたりする様にソリストのバックで音を仕切れる人がね。もし全員がそれをやり出したら困るんだけど、今はそれをやる人間がリズム隊で1人も居ないのがいないというのが分かっただけでも今日のリハには意味があった様な気がした。




2003/11/14 第303回目。

 今日は池袋「オーパス・ワン」で「ニュー・ソイル」のノリ、笹尾と俺の3人での演奏だった。といっても笹尾はパーカッションだし、演奏する場所もレストランだし、俺達スーツだしで営業での演奏の様なもんです。でも俺はそんな所でも営業的にチマチマした演奏は絶対にしたく無いんで、2人には俺の考えを伝え、どんな場所でもどんな曲でも自分の音で演奏しようという事をやっている。 どんな場所でも聴いている人は絶対にいるからと思えば絶対にそういう考えになるし、そうでなくても自分がそんな演奏だったらやっている意味が無いと思うからだ。(もしかしたら違う考えの人がいるかもしれませんが。) ところが演奏経験の少ない人間には難しい要求なのか、変に気を使っているのかギターのノリの演奏が全くもってパッとしなかった。曲もなるべく本人に選んで貰っているし、曲順も決めて貰っているしMCも俺がやっているから何のプレッシャーも無いハズなんだが、なにを弾いてもパッとしないし何も感じなかった。前回ココでやった時は自分の演奏をしていた様に思ったから今日またブッキングしてみたんだが、今日は全くの別人で昨日の演奏をさらにヒドクした様な演奏だった。毎回の休憩中も終わってからも色々と言ってしまったが、次回はこれに負けずに頑張ってイイ演奏をして貰いたいと思った。




2003/11/13 第302回目。

 今日は下北沢「ピエロ」での演奏だった。最近ココのオーナーが(外人)行くたびに店にいて、ちょっとでも盛り上がった演奏になると「モウスコシ、シズカニネ」とか言ってくるから非常にウザイ。しかも店の中で営業中なのに改装作業みたいな事やるからお客サンも邪魔に感じているハズだ。 そこを俺は交しつつ自分の音楽をなんとかやり通している。ちょっとした勉強の様なもので、どういう事かというと、どんな人にも「うるさい」と思わせずに自分のやりたい事を起承転結させて演奏し、それをこの店の場合は店の外を歩いている人に向けてもやっていきたいんだから、相当な腕が必要になるだろうという事です。 でも今の所では俺が直接言われる事はそんなに無いけどね。まぁ、一晩で1回はいわれるから(しかもソロ中で、これから盛り上げて行きますよ!!なんて時にね。)それをゼロにしたいなって事で。 そんな場所だからギタリストにはツライのか、ギターのノリの演奏が全くもってダメだった。これがジャズ・ミュージシャンだったら絶対うまくバランス付けてやるんだろうが、そうじゃないからね。ドラムだって同じ事。だからドラムの笹尾は殆どパーカッションみたいなセットでやってくるし、俺は全曲カップ・ミュート。でも、そこで自分が出せないならデカイ音出して鳴らしたって表現の中で言えば同じ事。 やっぱり音はデカイよりも小さい方が絶対に難しいと思う。それを「ニュー・ソイル」で一緒にやってるノリと笹尾にも分かってもらって、この店でもどこのライブ・ハウスでも常に自分の音楽をする様になって貰いたいな。




2003/11/12 第301回目。

 今日は六本木「ピット・イン」で「ニュー・ソイル」のライブでした。個人的には2回目の場所で、前回は数年前の事だったからなんか懐かしい感じがした。 店に着いたら皆到着していたが来たばかりの様でまだセッティンガ中だった。ちょっとウォーミング・アップの時間が出来た。ここらへんは管楽器の強みなんだろうな。2、30分で俺のサウンド・チェックとなったが、ここで1つの問題が起こりエフェクターの「ワウ」がほとんど効かなかった。原因は分からないし、PAのヤツも分かってない様だから本当に困った。しかもステージ上で俺が向いたらハウリングしてしまうポイントが多過ぎるのにも困ったな。さらにはドラムが近いからしょうが無いが、じぶんのモニターの音が小さく、でも上げるとさらにハウリングの原因になってしまう事だった。なかなか「ニュー・ソイル」にとっては音で難しい場所だとイキナリ思わされてしまった。バンド単位ではピアノが聴こえないのとベースの音がモヤモヤしていたのと、ベースもエフェクトがかかりにくくなっていた事だった。ギターも伴奏中は聴こえ無かったがアンプの音でやってたから、これは本人の問題だし、ドラムはマイク置いたがほとんど生の音で聴こえまくってたからコレは良かった。もっとサウンド・チェックに時間をかけるべきだったのだろうかな。 でも後からMDを聴いたらステージ上よりも結構イイ音だったから、ただ単にステージ上の音が最悪なだけかもね。って事はバンドの腕の問題かもな。いや、PAとバンドの6対4といった所だな。 でもバンドはドラムの笹尾も良かったし、ピアノの水上も良くなって来たし、演奏的には自分達も楽しめる様になって来た。後はお客サンがもっと入ってくれたらなー、と思う「ニュー・ソイル」でした。




2003/11/9 第300回目。

 今日は下北沢「リボルバー」で自分の『バースデイ&セッション・ライブ』というライブをやった。メンバーは鈴木コウユウ(ベース)と公手徹太郎(ドラム)の三人で、始めに俺達三人が1時間位かなり真面目に演奏して、休憩をいれてまた俺達プラス飛び入りを入れての演奏だった。演奏中にはいろんなハプニングがあったりしたものの結構演奏は楽しいものだった。 特に始めの1時間はベースのコウユウさんはジャズは苦手なものの頑張ってくれたし、公手サンもそれを分かっていて2人共自分の演奏をしていて、そこに俺が上から自分を出しまくるといった演奏だった。やはり面白かったのはコウユウさんのベースが普通のジャズ・ベーシスト達の演奏とは違い(勿論、素晴しいミュージシャン達は全て演奏してしまうが)突然関係無い方へ行ったり自分の思う様に演奏していた事だった。始めは公手サンも困ったかと思ったがスグに反応していたし、俺は勿論2人の事は知っているからいつもの演奏とは違う事が聴けてちょっとイイ刺激にもなった。 休憩後のセッションでは少しダラダラ感があった様だったが、飛び入ってくれた皆は楽しそうだったし、皆も結構喜んでくれたんで嬉しかったな。それにお客サンがかなり来てくれて皆ちゃんと聴いてくれていたし、店のスタッフもかなり喜んでくれてたしね。後は一緒にやった2人も楽しんでくれていた事で、終わってからも盛り上がって3人で話しが出来たのも良かった。終わってからは来てくれていた人何人かとコウユウさんで飲みにいき、最後は朝までやってました。 聴きに来てくれたみなさん有難う!!




2003/11/4 第299回目。

 今日は目黒「ソノカ」での自分のバンドでの演奏でした。今日はお客サンの入りが非常に悪く(2人)かなりくじけそうになったが、それでは来てくれている2人に申し訳無いし自分が落ち込んでしまうので気持ちを切り替えて演奏した。それに始まる前にテナー・サックスの山中良之サンが遊びに来てくれていたんで、それ迄とはまた違った気合いも入った。始めのセットはまず自分達で2曲演奏してから山中サンと2曲演奏して、最後に1曲自分達で演奏した。俺達だけで演奏した時のピアノの奥村サンが良い演奏をしてくれて、俺も楽しく演奏出来た。山中サンが入ってからは自分が負けない様にというか、持って行かれない様にリーダーとして頑張った。それも個人的には楽しかったが、気を張っていたからかセットが終わってからは少し疲れてしまった。それから山中サンは帰り、また自分達で短めの演奏を(4曲)やったが、これが練習っぽかったり真面目だったりリラックスしていたりと普段と違っていた。終わってからはメンバーと店で少し飲んでいたが、帰りはベースの矢野サンと高円寺で飲みながらいろんな話しをした。やはりこういう先輩ミュージシャンと演奏して、その後に飲みながらいろんな話しが出来るというのは最高に嬉しい事であり、また頑張る事が出来るというもんです。こんな先輩達に負けない様に頑張って行こうと思ったな。




2003/11/2 第298回目。

 今日は昼間の演奏で池袋「オーパス・ワン」に行って来た。これは店の店長から頼まれた仕事で結婚式2次回のパーティーでの演奏だった。お金は安いんだが良いミュージシャンが集まってくれたおかげで、個人的には楽しい演奏になった。時間にして2回全部で3、40分程度の演奏時間であっという間に終わったが、いわゆる普通のパーティー仕事での演奏で良くやる曲はやらずに、俺の気分や会場の雰囲気で考えて曲を選んでいったら結構2人のミュージシャン達もノッてくれて演奏自体は楽しく終わった。会場にもこっちに顔を向けて楽しそうに聴いてくれている人達もいたんで、向こうからしても楽しんでくれたんでしょう。 ここでもやはり営業の演奏でこっちが営業的な演奏なり選曲なりをしてしまったら、聴いている人が居ても居なくても自分がやってる意味が無いんではという考えを俺が通してしまった。幸い今までは吉と出ているが、これからはどうなるだろう。とりあえず自分に正直に演奏して行き、いつか「ノー」と言われた時にでも考える様にしましょうかね。