'03.FEBRUARY COLUMN




2003/2/28 第173回目。

 今日は久しぶりにドラマーの小林陽一サンのバンドでの演奏で茨木「サムシング」に行って来た。この日はアルト・サックスの山田穣サンも久しぶりに一緒でナカナカ楽しく演奏する事が出来たが、この店は3セットあって演奏が終わるのは夜の12時近くで、店を出るのは大体12時3、40分位という非常にハードな場所なんですよね。(でも、いつもナゼか時間がすぐに過ぎて行く。)でも、店の人達やお客サンがイイ人が多くてあったかい感じの店だから好きなんですけど、さらに今は茨木に住んでる親友の沼田クンに会えるのも楽しみなんですよ。たまに会うから話しも盛り上がるって感じで、演奏中も休憩中もアッという間に過ぎて行く所です。ただ今日ちょっと寂しかったのが、「サムシング」のマスターが事故にあってしまい入院中で店にいなかった事だ。非常に人のイイ感じのマスターなんで、事故の話しを聞いた時はカナリ腹が立ちましたね。(コレ以上は書きませんが。) 帰りは穣サンに色々と話しを聞かせてもらった。おかげで何となくではあるが、俺のこれからの音についての方向性が少し見えた気がした。(こういう先輩は非常に有難いですよ。)それから今日は、もう少し自信を持って演奏て行こうと思えた。




2003/2/26 第172回目。

 今日は演奏で久しぶりに大宮へ行って来ましたが、1人だったせいか帰りが遠く感じてしまいました。今日は殆ど営業的な感じの演奏でしたが、聴いてくれる人達が結構いたんで個人的には楽しく演奏出来ました。 やっぱりトランペットとピアノのデュオで場所がレストランだったりすると普通は演奏なんて聴いて無いか、ヘタすると演奏が聴こえ無いなんて事があるんですがね。今日の店は割りと体を動かしたりリクエストを出して来たりして、結構演奏を楽しみに来ているお客さんが多かった。(演奏は週1回、金曜日だけだそうです。) 俺としては店で、マカナイとして「リゾット」という料理を生まれて始めて食べたのに凄く感動しましたがね。コレがまた旨かったんですよね。絶対に家じゃ作れない様な感じだったしね。やっぱメシも旨いから結構お客サンも入ってて、レストランとしても凄く活気のあってイイ店でした。「ハマチョウ」という大宮駅の近くの店ですが、近所の人なら行ってみてはどうでしょうか?




2003/2/25 第171回目。

 今日は目黒「ソノカ」で俺のバンドでの演奏でした。今回で2回目って事で、気持ち的にも楽な感じでリラックスしてリハーサルから演奏出来た。それからバンドのメンバーにも注文を言い始め、メンバーも色々と考えながら演奏してくれていた。 曲は俺の曲とピアニストの奥村サンの曲に俺が選んで持って来た曲で、いわゆるスタンダードはバラード1曲だった。俺は前からジャズのバンドならオリジナル曲をやりたいと思っていたんだが、特にこの「ソノカ」ではそれが出来るんで、ついついこんな選曲になった。 だから、そのおかげでバンドにも雰囲気というかカラーが出来たと来てくれた人も言ってくれた。(あくまで曲はテーマとしてですが。)メンバーもオリジナルを理解して演奏してくれるし、色々と一緒に考えながら演奏してくれてますからね。楽しいですよ。まだもうちょっと時間がかかるとは思うが、良いバンドになりそうな感じが演奏してて思いました。 それからフルート吹きで友人の尾形ミツルが飛び入りに来てくれたが、本人は自分が演奏した事によってバンドの雰囲気を壊してしまったと言っていたが、それは逆にこっちが悪いと思った。やっぱり、そんな飛び入りが入ってスタンダードを1曲やっただけで音が変わるのはまだバンドとして日が浅いって事だからね。多分メンバーもやってて感じてたと思うんで、そんなには気にしてませんがね。いずれにしても、これからですね。




2003/2/23 第170回目。

 今日は下北沢「リボルバー」にて「レッド・ロータス」としての久しぶりのライブだった。リーダーが俺に気を使ったのか、店に行ってみると全員がそろっていてスタンバイも済んでいて軽く音出ししてた。ちょっと悪い気がしたな。 それで早速スタンバイしたんだが、サウンド・チェック(音決め)に時間がかかってしまった。この店では「ニュー・ソイル」としても演奏しているから勝手は分かっているんだが、そのセッティングとは全く違う配置にしてあるから自分の音やエフェクトの音が聴こえなくて非常に困った。何とかしたかったが何ともならない様で、今日は出だしから困ってた。(やはりバンドの音がデカクなるとエフェクトの音がお客サンまで届かないっていう事が俺には前から許せない事だったからね。) 結果は曲によっては自分の音すら聴こえなく、エフェクト音は客席には届いてなく、結構オーバー・ブロウイングをしてしまっていた。結局は自分の演奏が出来ないって事なんですよね。バンドの仲間であるバイオリンのマイコも同じだった。 今日聴きに来てくれていた人達はどう思ったんだろうな。さらに今日はバンドへの飛び入りが多かったしね。バンドらしく無かった気がしたし、演奏も長くて荒かった。最近このバンドのお客サンが減って来ているのも、そんな所が理由だろう。まぁ、このバンドもリーダー次第だな。




2003/2/21 第169回目。

 今日は浜松町で大田剣サンと久しぶりの演奏だった。場所はホテルの中にある落ち着いていて、結構年配の人達が利用している場所だったが、彼が違うのは、だからと言って決して分かりやすくスタンダードをチマチマと演奏したりするって事をしない事だ。編成もクインテット(5人バンド)だし、曲も普段やってるハードな曲が多かったしね。だから、演奏を聴いてくれている人達は少ないかもしれないが、演奏している方では色々と普段通り考えたり反省したりしながら演奏できた。ただ、反応が無かったりしたのが寂しいというか何というか、自分の気持ちを上げて行くのが難しかしいと思ったな。 でも、最後のセットでバンドの真正面、1番前の誰も座らないっぽい席に座って聴いてくれた人達が嬉しかった。すごくニコニコしながら演奏を聴いてくれていたのが今でも思い出せるぐらい印象的だった。おかげで個人的にはすごく助けられました。リーダーの大田サンも頑張って吹きまくってたし、それがまたイイ演奏だったしね。なんだかんだで楽しい演奏でしたが、個人的にはちょっと調子が悪かったんで反省しましたよ。




2003/2/20 第168回目

 今日は秋葉原に自主制作でCDを作るのに必要な物を買う為に、かなり久しぶりに行って来ました。前日に小岩「フルハウス」で松崎サンというパソコンに詳しい人にどこへ行けばイイか聞いてあったんで店を決めるのには時間はかからなかったんですが、やはり種類が多くて選ぶのに結構時間がかかってしまった。     「ニュー・ソイル」のノリさんと行ったんだが、彼にはパソコンの知識が無くて、俺もそんなに分かる方では無いもんで店員を相当働かせてしまったな。やっぱり使う紙にはこだわりたいって事で「もっと厚いヤツ」とか「光沢がもう少し少ないヤツ」、さらに「両面印刷のヤツ」等のリクエストを出したい放題出しまくってはサンプルを出してもらい、また違うのを探してもらったりしてた。ちょっとしたイジメに近かったかもな。(でも、その人はちゃんとやってくれたけど。) まぁ、そんな感じで1時間半位で買い物出来たが、結構材料費がかさんでしまった。本当はもっと安いと思ってたんですが、これも良い物を作りたいっていう俺達の気持ちって事にして買って来ました。後はデザインなんかをちゃんと決めて作りだけだが、ココからが大変そうだ。やっぱりデザインってそう簡単じゃないしね。でも、そんな事が今は楽しかったりします。




2003/2/19 第167回目

 今日は小岩「フルハウス」のジャム・セッションでの演奏でした。(最近、仕事で演奏する時も「演奏」と言う事にしている。)最近、このセッションで良く来てくれている人達に少しづつアドバイスをする様になっているんですが、その成果が段々と音に聴こえて来てるんですよね。 演奏したくて持って来る曲も人によっては進歩しているし、その為に演奏の方も少しづつ良くなって来た気がする。さらに、その演奏を聴きに来てくれる普通の(演奏をしない)お客さん達も増えて来た。(今日は特に店は大入りだった様に思ったな。) 帰りに店のマスターと少し話しをしたんだが、「やっとココのセッションも良くなって来たね。」って言ってた。(前は色々と、どうしたら良くなるか、どうしたら普通のお客サンが来るか、なんて事をずうっと明け方近くまで話してたからね。) ただ、まだ前よりも良くなって来たってだけで、別にココで凄い音楽が繰り広げられてる訳では無いんだけどね。でも、皆さん楽しそうだったり、色々と考えたりしながら演奏してくれてるんで、そういう人達の演奏はうまく無くても聴いていて楽しいですね。




2003/2/18 第166回目。

 今日は仕事も無く、特に用事も無かったので部屋の掃除をしてました。結構久しぶりの掃除だったもんでドコからやろうか始めは考えたり(その位荒れた部屋でした、、、。)しましたが、始めてしまうと不思議とそんな事も考える事なく次々とやって行くもんですね。気付くと勝手にコースが自分の中で出来上がっていて、今日はそのコースにしたがってやって行きました。 しかしコレはちょっとした大掃除でしたね。タオルだって始めは真っ白だったのに、終わってみれば真っ黒だし、無くなったと思っていたシャープ・ペンが出てきたりしたし。1番凄いと思ったのはCDで、普段CDを買うとソレをしばらく聴くんですが、飽きるとどっかに置くんですね、それが溜まるとCDが重ねられて行って塔の様になり、倒れそうになるとまた違う塔を作るみたいにしてたんだけど、そんなCD達を整理するのがこんなに大変だとは思はなかった。(特に最近はブック・オフで安いCD いっぱい買って来てたからな。) でも何とか6時間かけて終わりましたよ。(夜中の2時まで掛かりましたがね。) でも少し反省して、これからはこまめに掃除しようと思いました。やっぱ、キレイな部屋はイイですよね。




2003/2/17 第165回目。

 昨日のリハーサルの後、ドラムの笹尾ケンジと一緒に「ニュー・ソイル」リダーでギターの藤谷ノリフミの家にCDにする為の曲順を決めに集まった。実は前の晩に考えておいたのを俺がMDに並べてみて、それで1番良い流れのに決定しようって事でした。 面白かったのが、皆どれもバラバラな流れだったが最後の曲だけは一緒だという事でした。(その曲はライブでも必ず1番最後にやる曲です。)どの曲順も良かったのですが、何度も聴き直して決めました。

1 TONIC , 2 BAD SITUATION , 3 METRO , 4 YOU'VE GOT IT , 5 AFTER LONG REST

6 THE OTHERSIDE OF STOLY , 7 A LITTLE BIT STRANGE? , 8 ANOTHER EXPERIENCE (PART 1)

9 ANOTHER EXPERIENCE (PART 2) , 10 SLOW DRUG

以上10曲です。1、3、8、9、10(山口友也)と2、4、5、6、7(藤谷ノリフミ)になってます。
3月中にはCDにして商品に出来ると思います。皆さん聴いてくださいね。




2003/2/16 第164回目。

 今日は久しぶりの「レッド・ロータス」のリハーサルだった。まぁ特に新曲も無いんだが、来週久しぶりにこの下北沢「リボルバー」でライブをやるのに集まるって感じだ。(メンバーの中には2ヵ月ぶりに会う人もいるしね。) で、スタジオに行ってみると知らないサックスの若い外人が入って来た。リーダーが「知ってる?」というから「知らない。」と言ったら今回のライブで一緒にやる事になったヤツだという事だ。特に俺の興味をそそらない感じのヤツだったから挨拶だけして放って置いた。 一緒にバンドで音を出したが別にどうって事の無いヤツだった。というか素人レベルだった。これには頭に来たが、俺のバンドでは無いんで我慢する事にした。しかしジャム・セッションの仕事以外でこういうヤツと演奏するのは始めてなんで頭に来つつ、終わってからアドバイス(同じ管楽器として)をしたら言い訳をして来やがった。その後少し聞かれた事に対して答えたが、もう喋る事も無いでしょう。 今日はバンドにも勢いやテンションが無く、何の為にワザワザ下北沢まで行ったのか?という日になってしまった。終わってからリーダーと話そうと思ったが、スケジュールが会わなかったんで出来なかった。このバンドは今後どうなるんでしょうな。こんな事を俺が書くのも申し訳無いんだが、結構心配ですね。




2003/2/14 第163回目。

 昨日録った「ニュー・ソイル」の音を今日、4時間位かけて全部聴いた。 最初は不安なきもちで聴き始めたんだけど、途中からは結構楽しく聴く事が出来た。全曲のうち5曲は1テイクで、残り5曲は2、3テイクで、1曲は4、5テイク録っていたんだが、やっぱり1テイクでOKにしたのはそれなりに勢いがあってイイし、テイクを重ねて録った曲はだんだん良くなって行ってるし、ただ1曲だけ演奏が気に入らなかったんで(俺の書いた曲ですが)ハズシましたが、(残りの10曲は)格好いいテイクが録れました。 多分、何か月か時間が過ぎて聴いたらまた違う事を言ってるかもしれませんがね。今の時点では1番良いかと思える演奏が録れました。結構スケジュール的にキツイ録音だったけど、こうやって聴いていいテイクがあるとやって良かったなと思います。 前回(去年の10月)に録った時も同じ様に思ったんですが、4ヵ月しか経ってないのにこっちの方が格好イイと感じれるんだから良いバンドだなと感じてます。 きっと今月中には「リスン」のコーナーで何曲か聴ける様になると思います。それで気に入ってくれた人は¥1、000円で販売する予定になってるんで買って聴いてやってください。




2003/2/13 第162回目。

 今日は「ニュー・ソイル」の音を録る為に昼過ぎから練馬の方に行って来ました。予定では2時から7時迄スタジオを借りてあって、その間に11曲を録る事になってます。 って行く前は軽く言ってましたが、行ってやってみると今日は本当にキツかったです。5時間の内で楽器を触って無いのは唯一の休憩の10分だけという、まさに5時間耐久レースみたいになってましたが、誰一人として文句を言うヤツは無く、皆イイ音を録る事に必死になってました。 今回は前回「フルハウス」で録った時の反省点を生かし、結構大きめに音を出して録音レベルを少し下げる様にしてみた。(良いか悪いかは分からないですが。)それに、スタジオにあった録音様のマイクも使ってみた。やはりMDウォーク・マンだと音がシャリシャリしてしまうからだ。(生々しくてイイ時もあるんだけどね。)バランス的に言っても、天井付近にあるマイクの方が多分イイでしょうって事もあって今回は両方で録ってみた。 録り方もレベルを何度もチェックして楽器の音量や位置も決め、ドラムもミュートやチューニングを変えたりしてやった。ココで結構時間が無くなっていった。結局3時間で全部の曲を録る事になった。(最初は時間が無いんで結構アセってやっていた。) 結局は一応全部録り終える事が出来たが、音は全部ちゃんと聴いていないので少し心配だ。(時間的にプレイ・バックを聴く余裕が無かったもんで。)ちゃんと録れてるとイイんだが、、、。




2003/2/12 第161回目。

 今日は久しぶりに原宿に服を買いに行って来た。 友達でフルート吹きの尾形ミツルというヤツがいるんだが、その彼女が原宿で貸し衣装屋の店員をしていて、セールで安く売ってるから行ってみようとなった訳です。 久しぶりに原宿駅で降りたが、相変わらずガキの多い街(下北沢も同じく)だと思ったな。ん?って事は俺はオッサンって事になるんかな?まぁ、いいか。 待ち合わせ場所に行ってみると尾形はバイトから直帰してきたらしく、まるで今から山に登るかの様なバカデカいリュック・サックを背負って来ていて、格好もナカナカの物だった。俺もそうだが、彼も今は相当なオッサンである。(ちなみに、彼とは18歳からの仲です。) そして服屋にいってみたが、セールが始まってから何日か過ぎているからか、あまった物が売りに出されているからかは知らないがあまり気に行った物がなかった。しかも、イイナと思った物はことごとくサイズが小さく、スーツに至っては上は丁度だが、下は入らないというカナリの屈辱を受けて帰る事になった。(それはそれで面白かったんでイイんだけど。) さらにセーターなんかは、ちょっとでも細身の物だとギャグかと思う程ヤバかった。(カナリ笑われたな。) という事で何を言いたいかと言うと、少し痩せてみようかなっていう事ですね。(ハラのあたりだけ。)少し運動でもするかとも思うし、夜にお菓子を食べるのも止めようかなと、、、。はたして続くのかな。




2003/2/11 第160回目。

 今日は本当なら「ニュー・ソイル」のリーダーでギターのノリさんとスタジオに入る予定だったが、スタジオに空きが無かった為に無しになった。だからゆっくりと練習してました。 せっかくキーボードの音まで決めてたのに無しってのはイタかったな。空いてたら録る日と同じ部屋を借りてバランスなんかを前もって調べたり、楽器の配置もそこで決めれたのになー。まぁ、しょうがないですね。




2003/2/10 第159回目。

 今日は非常に長い時間キーボードを弾いていた。2/9の話で書いた様に、今度「ニュー・ソイル」の音を録る事になったんだが、キーボードの人がメンバーでは無い人なもんでこっちで音を決める事になったからだった。こんなに長時間もの間弾いたのは久しぶりなもんで、気のせいか少しだけ手首がおかしい感じがする。(きっと弾き方がヒドイからでしょう。) 以前、着メロのアレンジのバイトをしていた時も音選びをしていたから、結構ラクにサクサクと決まって行くだろうと思っていたんだがちょっと甘かった様だ。やっぱ、ケータイ電話の音とは(比べちゃイカンが)やっぱ違うんで結構迷ってしまうんですよね。 世間のキーボーディストと呼ばれている人達は結構大変な作業をしてるんだろうなと改めて思った。(本体も結構な重さだしね。)だって、かなりの音の種類があってその中から1つだけ1番曲にあっている音色を選ぶんだからね。結構な耳とセンスと時間が必要になってくるんだろうな。今回