'04.NOVEMBER COLUMN




2004/11/30 第447回目。

 今日はギターのノリさんと飲みに行きました。こないだの演奏が不安だったんで俺から呼び出して「どうしたんですか?」とこないだの演奏について色々話してました。 それで聞いてみると、やはり自分の中で緊張や場に慣れないという気後れがあり、さらに演奏で俺の演奏にどう反応していいか分からない事もあり、あたりさわりの無い演奏になってしまった、という事でした。それを聞いて「なるほど、それは練習じゃ出来ないな」とは思いましたが、そんな事はお客サンには全く関係の無い話しですからね。そんな訳の分からないプレッシャーか何かをはね除けて自分の演奏をしないと誰も聴いてくれないし、誰もお金を払ってはくれませんからね。例え指が切れようが、弦が切れようが、何が起きようがどんな場所でどんな条件でも自分の演奏が出来ないとミュージシャンとして人からお金を貰ってはいけませんよね。更に、自分の音が「俺の音を聴いてくれ」って言わなくても聴いてくれる様にイイ音を出さないと駄目ですよね。 本人は非常に反省している様でしたが、1回やってしまった事はどうしようも出来ないですからね。何とか頑張って失敗を引きずらずに前に行って貰いたいです。




2004/11/27 第446回目。

 今日は「OKADA TAXI」の岡田クンとリハでした。が、車の渋滞で2時間遅刻した為に40分程しか出来ませんでした。いやー、残念。でも一人で広いスタジオでいっぱいイイ練習が出来ました、こっちとしては遅刻してくれて全然良かったな。(ユニット的には勿論マズイんですがね。) ただ、その40分の中でも割とイイ感じのリハが出来たし、練習も出来たしで良かったです。 でもまだラッパとシンセのバランスや何処を曲のポイントに置くかという事が出来なかったのが残念ではりましたがね。まだ当日もリハ出来るし、明かにスタジオとクラブでのテンションの違いもありました。ラッパのエフェクトの音を確かめながら吹いていたり、曲の感じも確かめつつの演奏だったんで、あまり盛り上がった演奏では無かったです。(岡田クンとしては、そのテンションの低さが「もしかして僕が遅刻したからですか?」なんで相当気にしてましたがね。) こういう音楽がテンション上がった状態でのみ成立する音楽では無いと思うし、個人的には全然イイ感じのリハだったと思いました。終ってからは飯を食べながら打ち合わせ等出来ましたから、あまりリハが出来なかったのはイタイけどイイ感じでライブは出来そうです。本番は来週の日曜ですが、今から楽しみなライブですね。いやー、どうなるんだろう!?




2004/11/26 第445回目。

 今日は足利二日目です。ホテルで朝ご飯を食べたんですが、非常にテンパッたオバアチャン(多分70才前後)に話しが通じなかったりして、まるでドリフの志村けんを見ているかの様で朝から非常にうけました。それからチェック・アウトしてゴルフ場の人が向かえに来てくれてゴルフ場に行ったはイイんですが、他のメンバーの集合は3時で現在時刻は10時半。。。 奥村サンが何処かへ出て行ったんで新語クンと足利観光へ出かけました。日本最古の学校という「足利学校」へ行き歴史を感じたり(たまたま建物の事で質問した入り口のオバチャンが実は学芸員的な人らしく、なんでも知っていて質問が嬉しかった様で、それからは喋る喋るって感じで更に新語クンがそれを煽り約30分の歴史の勉強でした。ほとんどの人はサクッと見て帰るそうですから知識を表に出す事もあまり無いらしいんでね。入場料以上の話しが聞けました。)、神社にいったり、ペット・ショップで犬やウサギと戯れたりしてました。 それからはゴルフ場に戻ってご飯食べて、他のメンバーが来て、そのまま本番という感じです。ただ今日はお客サンが昨日の半分位だったのと、酔っ払いがボーカリストに「オネーチャンこっち来なよ」みたいな事を言っていたり、ジェームスをはじめメンバー全員もイライラしたり、なんか上手に行く事が少なかった様に感じた。それでも何とか皆で演奏を無事にやりとげ頑張りました。終ってご飯食べてた時間位からやっと終ったという実感が湧いて来てドッと疲れが来ました。多分他の皆もそうだったでしょうね。(ジェームスが1番疲れたでしょうが。) それから東京へ帰り、初めに演奏する予定だった南青山「エムズ・バー」へ顔を出しました。ボサノバの歌&ギターの人をトラで立てていて、それが心配だったものでね。店に着くと1セット終っていた様で次のセットから俺が吹く事にしました。そうして演奏が始まったんですが、俺以外の2人が何とも頼りない感じの演奏だったので、ボーカルとか関係無く音で引っ張って行ってました。3セット目はもっとハッキリ演奏して貰う様にしましたが、まだまだ全然足りませんでしたね。最後まで頑張って引っ張って行ってました。終ってからは飲んだのもありますが、一人で相当熱く語ってましたね。(殆どは説教だったんですが。。。)うーん、もっと違うジャンルのミュージシャン同士自分の音をぶつけ合って貰いたかったな。分かって貰えたらイイんですがね。




2004/11/25 第444回目。

 今日は栃木県足利市にあるゴルフ場での演奏で、バンドは久しぶりのジャームス・マホーンのバンドで演奏は今日と明日の2晩でした。メンバーはボーカリスト以外は全員知っているのもあって、やる前から非常に楽しみな仕事です。 朝ジェームスと待ち合わせてボーカリストと合流し電車で足利市へ向かい駅からはゴルフ場の人が送迎してくれましたが約3時間の旅でした。着いてからご飯を食べてウォーミング・アップしてリハして休憩後に本番ですが、スタートが5時位なもんで実は後から時間があまり無い事に気付いたりする感じでした。結構アッという間にスタートで、いつの間にか本番が始まり約1時間半の演奏をやったという感じです。かなり大勢のお客サンが来ていて演奏を楽しんでくれたみたいで、途中ジャズに慣れないせいかダレた時間もありましたが最後はかなり盛り上がってくれました。更にボーカルとトランペットは分かり易いからか「山口頑張れー、イイぞー!!」なんて声も掛けてくれました。個人的にはあまりイイ演奏が出来なくて悔しかったんですが、そんな声援もあってか最後の一音まで頑張れましたね。バンドもイイ瞬間が度々あったし今日は良かったです。 終ってからジェームスは東京に帰りましたが、俺とピアノの奥村サン、ドラムの新語クンは残ってホテルに泊まり、ゴルフ場の人に晩ご飯をご馳走になって夜は奥村サンと(新語クンは疲れてダウン)足利の街に出かけました。繁華街のハズなのにシャッターが閉まっている店が多く寂しい感じもしましたが2軒行って、多少地元の人と会話をしたりもして楽しかったかな。




2004/11/24 第443回目。

 今日は赤坂「ノア」でレッスンをやって来ました。ベースの鈴木サンの紹介により講師となって初めての生徒ですが、ラッパでは無くてベースの生徒なんです。(鈴木サンの生徒でした。) その彼の演奏は聴いた事も無いし、どんな演奏かも知らないんで「とりあえず何かやろう」という事になり「何がイイ?」と聞けば「ブルースがイイッす」という事でFブルースを2人で演奏する。最初に期待していた程の演奏では無くガックリ来たものの、それを何とかするのが俺の仕事だからね。とにかく、まずは彼を相手に気合い入れて本気で演奏してみました。それにビビッた様でしたが、何かしようとする物の何も出来ずに終ってしまいました。聞いてみるとレッスンでベースを弾く事はあるが人との演奏経験があまり無いという事だ。 それからは何故か音に気合いを込めて演奏する話しを俺が熱く語り始め、一緒に演奏して、また話して、演奏するという事を2、3回やりました。やはり回数を重ねて行くと段々音もイイ感じに変わって来ます。イイですねー。 まだまだ演奏は何処にも引っかかる物では無い彼でしたが、こうして一緒に演奏して行く内に何か感じてくれれば嬉しいですね。これからガンガン頑張って貰いたいです。




2004/11/22 第442回目。

 今日は恵比寿「マット」でギターのノリさんとデュオでした。お客サンが結構入ってくれて店の中も活気があって良かったんですが、その為かノリさんは緊張してしまった様で非常に固い演奏ばかりでした。何も出来ないというか、リラックス出来ていないから余裕も無く、演奏での反応も殆ど無いただの伴奏に近い感じの演奏だったかな。音も小さいから何とも言えない感じでした。俺もマイクとアンプの感じ(音が急に大きくなっり小さくなったり、雑音が出たり)とハウリング(ボーとかピーとかいってた)が悪かった為に始めの2曲は悪かったですね。エフェクターを使いたかったんでミュートにマイクも持っていったんですが、スグにあきらめましたね。途中3曲目からはオープンでそのまま音量も気にせず思いっきり吹いてました。(本当は音量気を付けてと言われていたんですが、何も言って来なかったんでね。)だからもっとギターには頑張って貰いたかったんですがね、って事で次のセットではアンプも変えて音も変えてやって貰ったんですが、今度はどう演奏してイイか分からなくなった様で困ってありきたりな演奏になっていました。こっちはオープンでガンガン吹いているから気合いのズレが生じてましたね。(音量だけの問題では無いですからね。) 終ってからはお客サンと飲んだり話したりで相当盛り上がってました。途中からは同じビルでダイニング・バーをやっている知り合いのマスターが来てくれて更に盛り上って最後は朝まで一緒に飲んだりしてました。演奏も楽しめればもっと良かったんだけどね。。。




2004/11/21 第441回目。

 今日はギターのノリさんとスタジオで練習をしました。明日2人で演奏があるから彼の為の確か的な感じでやりました。音の出し方を中心に曲をやっていきつつ、タイムやリズムの取り方なんかも曲の感じに応じて変えてやっていました。たまにですが微妙にハッキリしない様な所があったりしましたが、多少の時間をかければ消化していたので明日は大丈夫でしょう。 何故こんなに練習しているかと言えば彼が「ちょっとデュオでは不安があるから慣れるのに練習付き合ってくれ」との事だったからね。これだけ時間かけて色々と消化して貰ったらバッチリでしょう。今からどこかへ行ってその場で演奏してもイイ位の演奏でした。だから後は明日行って演奏するだけです。




2004/11/19 第440回目。

 今日は「OKADA TAXI」の岡田クンと打ち合わせで神田へ行きました。非常にサラリーマンの多い街で居酒屋とパチンコ屋と呼び込みが多く活気がありました。岡田クンの案内で行った居酒屋も客層はサラリーマンのみで、僕達は店の中で非常に浮いた感じだったかもしれません。 そんな中で来月、名古屋でやるライブの新しいトラックを聴いたり、ああするだのこうするだのとやってました。そのトラックは非常に頑張って完成された物なので、もしかしたら、それだけで演奏が成り立つと思う人もいる程なんですが、その上に俺がラッパで何かを足していき、それ以上にしていくというのが俺の役割です。押したり引いたり、トラックと会話したり、放っといたりという事ですね。さらに岡田クンもシンセを弾いたり、トラックをその場でいじったりするから、もうバンドやっていっるのと全く同じ感覚です。もしかしたらインプロの音楽という意味で非常にジャズに近い物がありと思う位です。 話している間に盛り上がって、こうして意見や情報の交換をしているのだから更に何か出来ればイイなと思えました。ジャズとは違ったリズムだったり作り方だけど考えかたはジャズのインプロと同じで、という新しい何かが出来れば面白いかもですね。




2004/11/16 第439回目。

 今日は夕方からちょっと南青山「エムズ」へ顔を出しマネージャーの川島サンと話したりした後にギターのノリさんとの練習がありました。ノリさんは前回のキックで出来なかった所を克服していて(って当たり前ですね)今からでも人前に出て行って演奏してもイイ位の演奏でした。俺もメロディーの難しい曲(ジミー・ヘンドリクスやマービン・ゲイの曲があるからメロディーの歌い方が楽器では難しい所があるんですよね。)も何度も吹いてある程度自分に馴染んで来ていたからイイ感じでした。 あとはスタジオ1回入ってある程度の音量で出してオッケーならバッチリでしょう、という位の出来でした。たまにはジャズでは無くてこういったポップスやソウルの名曲をデュオでやるのも楽しい物ですね。




2004/11/14 第438回目。

 今日は自分の誕生日でライブをやってくれる仲間と場所があったんで「誕生日ライブ」を自分で企画してやりました。(自分でってのが、ちょっと寂しい感じもしますが。。。) だから自分のって事で曲は殆どオリジナルでやったんですが、ベースの鈴木サンには難しかった様でキビシイ瞬間もちょっとありました。特にドラムが公手サンで彼は俺のバンドでオリジナルをやっていて知っているから、知らないのは鈴木サンだけって事で目立って聴こえたかもナと思いました。彼は自分のバンドやなんかで自分の音楽を演奏すると個性的な演奏と見た目で人を引き付ける力が凄くあるんですがね。 そうなった時に考えるのは、それでも自分のだからって事で自分の曲で自分の演奏を俺がすればイイのか、鈴木サンの事を考えて合わせた曲を選んで演奏するべきだったのか、という事ですよね。確かにオリジナルが難しかしいとは言っていましたが、久しぶりにそういう曲をやって新鮮だと言ってくれてたし、リハで「うーん、もう1回!」なんて言いながら頑張って食らい付いて来てくれてましたからね。また鈴木サンと何かやりたい気持ちになったくらいですよ。ミュージシャン的に言うと前者で、お客サンにしたら後者を選んでバンドとしてもっとイイ音で演奏しろという事でしょうね。 さらに今日のセカンド・セットで何人かの飛び入りがあったんですが、そのどれもがイマイチだった為に(遊びに来てくれた方達は御免なさい!)お客サンをシラけた感じにさせてしまいました。コレももう少し考えるべきでしたね。結局は自分の事ばかりを考えていてしまい、お客サンの存在を考えずにやりたい様にやったら全て駄目だったって感じでした。 誕生日とともにイキナリ反省です。。。それだけに来て下さったお客サン達と手伝ってくれたミュージシャン2人に感謝しております。




2004/11/11 第437回目。

 今日は仙台高校の時の友達が仕事で東京に出てくるからという事で会って来ました。会って色々と話しをしたら、どうやら彼は仙台のホテルで働いていて飲食の部門を担当しているそうだ。それで、今回は東京のいくつかの店を参考にしる為に出て来たんだが、1人ではちょっと不安だから一緒に来てくれという話でした。 という事で始めて帝国ホテルのレストラン(名前は忘れました)へ行きました。ドレス・コードのある(ジャケット着用)かなり高そうで雰囲気のある場所で、ハッキリ言えば場違い的な感じもしました。席に着いてメニューを見ていると友達が「クレープ〜はありますか?」と店員に言っていた。どうやら彼はそのデザートの1品を勉強しに来た様だ。 まず店員が台をテーブル横に置き、ランプで火を付けてその上に銀の大きな皿を乗せて暖め、そこに砂糖をまいてカラメルを作りだした。カラメルが出来たらちょっと焦がしてバターを落としてそこへオレンジ・ジュースを流し入れてました。それを煮つめてイイ感じになった所でオレンジの皮を剥き始め、何かのお酒(リキュールですかね)を身と皮にかけてました。店員の気合いが入った所でそれをジュースが煮つまった所上にぶらさげて火を付けました。なんと奇麗なんでしょう、火が上から下へと流れて行ってちょっとしたショーの様になってました。最後はクレープをそこに浸して煮つめて出来上がりですが、ココまで来るのに30分弱はかかってました。うーん、こんな凄いデザートもあるんですね。味はそんなに驚く程旨いとかいう物では無かったんですが魅せるデザートでした。お代は2人でコーヒー付けて7、000円弱でした。。。というか、ケーキ・セットに3千円かよ!!でした。




2004/11/5 第436回目。

 今日は俺と同じく新潟に残った組みのドラムの公手サンとお土産買ったり、今回地元で1番お世話になった安宅サンのお店へ行ったり、おそわった「へぎそば」のお店へ行ってお昼を食べたりして多少の観光をしてました。何故か新潟は一方通行が非常に多く(大きな通りでもそうだったりするから非常に厄介でした。)、昨日に続き運転している公手サンを非常に困らせていました。 安宅サンのお店は「カフェ・ドゥ・ラ・ペ」という名前の落ち着いていて凄くイイ雰囲気の中で美味しいコーヒーを出してくれる店でした。さすがに昨日のラフな格好とは違って、パリッとしたシャツにエプロンで会うとマスターとしての気合いを感じました。久しぶりに美味しいコーヒーを飲ませて貰ったんで(いつもはスター・バックスなんかのチェーン店ばかりですからね)「いらない」と言われましたが、払わせて貰いました。ちょっとした気持ちも頂いた様な気分になれたんで。 そんな感じだったんで帰りはちょっと寂しい気分になりましたね。新潟の人達は凄く音楽が好きでミュージシャンも好きで酒好きも多くてあったかい人達ばかりでした。今回は色々と本当に有難うございました。




2004/11/4 第435回目。

 今日は新潟県新潟市でのライブでした。朝10時出発で東北道で(本来なら関越ですが)郡山へ行き、そこから常磐道へ乗り換え新潟へ向かいました。こう書くと簡単に見えますが、実際は6、7時間かかって行ってますからね。運転手が1番大変ですよ。 そうして何とかたどり着いて現地で世話をしてくれた安宅サンと合流して今日のハコの「ジャズ・フラッシュ」へ向かいました。(安宅サンは非常に話し好きで気のイイ感じの人で、地元で喫茶店のマスターをしながらドラムをやっているという方で、今回のライブでは非常にお世話になった方です。) お店は風俗街の真ん中位という面白い場所にあるんですが、店内はいかにもジャズの店といった感じで昔ながらのジャズ喫茶の雰囲気を出していてイイ店でした。荷物を降ろしてからサウンド・チェックとリハーサルなんかをして、終ってからちょっとご飯を頂きました。そうしている内に気の早いお客サンなんかが入り始めて、やっと「新潟で俺のライブ」という実感が湧いて来ました。 演奏スタートも大体時間通りで(お客サンの入りも早かったから)1ステージ5曲を1時間ちょいの演奏でした。始めはかなり力んだ演奏になってしまいましたが、途中からはお客サン達のおかげでリラックスして演奏出来ましたね。素晴しいお客サン達でした。ピアノの三木君もうけてたし、雰囲気も途中から和んで来たし段々とイイ方向へ進んで行きました。次のセットでは結構話したりして割とリラックスした中での演奏でしたが、緊張感もあり雰囲気もイイ感じでした。最後に「オリジナルやって」の声があったのが嬉しかったな。 2ステージで終っても良かったんですが、せっかくなんで地元の人達とセッションでもって感じで、もう1回短い演奏を地元の方達とやりました。なかなかイイ感じで盛り上がり、終ってからはそのままお店で打ち上げました。旨い料理と旨い酒を相当ご馳走になってしまいました。途中ピアノの三木君とベースの矢野サンが東京へ帰らないといけなかったのが残念でしたが、最後残ってくれたお客サン達とイイ話しが出来たし演奏も受けていたんで最高に嬉しかったです。 その後はマスターとお客サンに居酒屋へ連れて行って貰ってご馳走になりました。70近い感じのお婆さん(ママさん)が夜中3時に頑張っている凄い店で、しかも料理も抜群に旨かった。焼酎のロックがジョッキでたっぷり入って出て来た時はビックリしました。帰りもお客サンにタクシーでホテル迄送って貰い何から何迄世話になりっぱなしでした。




2004/11/3 第434回目。

 今日は本当なら新潟県長岡市に行ってライブしてるハズでしたが、先月の災害の為に中止となりました。残念ではありますが、こればかりはどうしようも出来ません。早く復興して貰う事を祈るだけです。 僕も実は小さい頃から仙台に住んでいましたもので、宮城県沖地震というのを体験しております。あまり覚えていませんが、同じ様に大きくて怖い地震だったと記憶してます。何日も停電になったし、道は地割れて電信柱も倒れていましたね。物も落ちて壊れたし、後片付けも大変だったと思います。でも仙台もそれから何十年か経って、今ではそんな事は忘れてしまう位になってますからね。本当に頑張って貰いたいです。




2004/11/1 第433回目。

 今日は久々に下北沢「ピエロ」での演奏でした。今回はギターの飯塚サンという人との演奏でベースの佐藤君も一緒でした。今までで初めてのボサの人とボサを演奏するという経験の無い演奏で、曲もそんなに知っている訳でもないしどうしたらイイかなとも始めは思いましたが、ひらき直って途中からは自分の演奏をしてましたね。多分それが良かったんでしょうね。お客サンも喜んで聴いてくれていたし、飯塚サンも喜んでくれてたし自分でも楽しんで演奏出来ました。 それから久々の「ピエロ」なんでマスターの花サンとも話したし、良くココで演奏していて頃に話してたお客サンも何人か来てくれていて「おおー、久しぶり!」なんて感じで演奏以外でもかなり盛り上がってましたね。約3、4カ月は行っていなかったと思うんですが、皆サンが覚えてくれていたのが非常に嬉しかったです。そんな事もあって今日は結構飲んじゃいました。(というか、ココで演奏するといつも飲んでましたからね。)「また今度やろう」という話しもあるんで、また楽しい演奏が出来るとイイですね。