WORKS
今までにレコーディングに参加したCDを紹介します。




Evening Glow/Ports of Note
参加曲:(10)Talk To Me, Baby

約3年ぶりとなる彼等との演奏でした。2人とも全く変わっていなくて今回こうして俺を呼んでくれて凄く嬉しかったのと、やっぱり皆3年も経つと前よりも上手になっていたのが最高ですね。そうしてこのレコーディングがスタートしたんですよ。小島クンのギターが後ろで俺達を包む様にコードとリズムのうねりを出し、美由紀チャンがその上で歌い上げ、俺のラッパが間をぬって出たり引いたりハモッたりしてます。シンプルですが凄くイイ曲で、この3人でやるというのに最高にバッチリ合った雰囲気を持った曲です。個人的には始めから最後迄全て気合いのサブ・トーンで吹いているんで、それを分かって聴いて貰えたら嬉しいです。(Rec.'04)

Wise Retrogression/Okada Taxi a.k.a.kanoe
参加曲:(1)A Short Visit、(3)Blank in a Term、
(6)Come and Live with Me、(7)Like A Dolphin "Free Form"、(10)Sunshine

'03に「ジバンシー」のパーティーで一緒に仕事をしたジャジー・スポートのマサヤさんから頼まれて、その時に一緒に演奏したトロンボーンのフレッド・シモンズを連れて行って行ったレコーディングです。実は今までで1番楽なRec.だったかも。そんなに吹かされる事も無く、演奏も即興的な事が多くあり面白く、リフにしてもこっちに任される事が多かったから。行って始めたらアッという間に終ったという感じでした。逆にこっちが不安になり「もう1回吹こうか?」と言った程でした。出来上がった物を聴いてみると5曲で吹いていて、「こんなに吹いたかな?」と思う位です。Rec.後の作業が大変だっとのを物語っていますね。曲のセンスもバランスもイイ感じだし、なかなか良いアルバムです。(Rec.'04)

JazzidaGrande/JazzidaGrande
参加曲:(6)On Fire、(7)Minor Planets

友人のフルート吹きである尾形ミツルから突然電話があり「レコーディングでラッパを探してる人がいるんだけど」という事で紹介されたのが、その電話の1週間後にやったこのレコーディングでした。その後ライブがあったり、そのライブのメンバーで「ユニクロ」のモデルをやったりしました。アルバムはお洒落なJ-POPという感じで、カフェやクラブなんかでかかっていそうな曲(作曲は全てJazzidaGrandeによる物)が多く、好きな人は結構楽しめると思いますよ。そういえば「ユニクロ」の撮影の時はこのCDをデカイ音でかけながら撮ってましたね。(Rec.'04)

うたううあ/ううあ
参加曲:(1)もりのくまさん、(3)マーチングマーチ

色々とレコーディングとライブに誘ってくれる青柳クンからの依頼で渋谷のNHKへ朝8時(NHKだけに早すぎる!!)に出かけて行って録音したものです。UAサン初体面で思わず握手して貰っちゃいました。レコーディングはサクサク終って楽勝!!あと山口ともサンという人が歌でいたんだが、名前から他人とは思えない感じがした。でも本人と会ったら格好やキャラが違う星の人の様だった。しかしUAサンの声、歌は非常にオリジナリティーにあふれ素晴しいの一言でした。(Rec.'03)

Wild And Gentle/畠山美由紀
参加曲:(7)unknown landscape

前に「ポート・オブ・ノーツ」でたびたび呼んで貰って一緒に演奏していた畑山美由紀チャンだが、2枚目のソロ・アルバムでやっと声が青柳クンから掛かった。彼女は前からソロでやりたいと言っていたからね。凄く楽しそうだった。それに多少でも参加出来た事が俺は嬉しかった。スタジオで「久しぶりの山口クンの音だね」と言われたのが良かった。ただ俺の音は結構オフ気味にミックスされてます。しょうがないよね。(Rec.'03)

関口和之 featuring KONISHIKI/
私の青空〜MY BLUE HEAVEN〜

参加曲:4)BRAZIL(live in SHIBUYA-AX 2001.11.27)

下のレコーディングの後に何度かライブをやったんだが、コレはその最後のライブのアンコールでの演奏です。この前の晩は大阪でライブをやっていて、終わった後はメンバーで打ち上げに行ったんですが終了後に地元の知り合いミュージシャンと会い、朝まで飲んでしまって、あまり寝ていない為に俺の音はかなり不発気味になってます。ゴメンナサイ。しかし、よくこれだけのメンバーをブッキング出来たものだなぁと思いますよね。(Rec.'01)

Captain Mook & Sazan All Stars/
World Hits!? of Southern All Stars

参加曲:(4)Hotel Pacific (Havana/CUBA)

'01年の夏、急に青柳拓次から電話があり、「急だけど」と言われて3、4日後に突然レコーディングを行ったのがコレ。その後、数ヶ月でライブを何度かおこなった。リーダーの関口和之さんは見た目同様に物静かな人だけど、ココという時にはメンバーに的確な指示を出して、リーダーとしてもプレイヤーとしても大きな存在感を感じさせる。(Rec.'01)

One More Bourbon/
Port of Norts

参加曲:(3)You Gave Me A Love (Acoustic at Amadeus)

'00年の夏から冬にかけて彼らのサポートとして数回ライブを行った。ちょうどライブもこの曲と同じような雰囲気で進む。それまで騒がしかったクラブも急に静まりかえり、すべてがPort of Nortsの世界になる。美しいよね。(Rec.'01)

The ArmChair Traveller;southbound/V.A.
参加曲:(2)Premafrost/Africa (Dry Guitar Version)

今度はCalmのレコーディングでLittle Creaturesの青柳拓次と出会い、その彼と'00年に何度かライブを行った。さらに、ライブで一緒になった畠山美由紀と出会い、Port of Nortsサポートをする。その後、この曲をレコーディングすることになった。個人的には結構お気に入り。(Rec.'00)

Calm presents Moonage Electric Ensemble
参加曲:(5)Tsukiyo(8)Oasis

日本に帰ってから初めてレコーディングに参加した作品だ。フルートの尾形充の紹介によりCalmと出会い、後日レコーディング。今と比べると俺の音が大分違うかなと思う。しかし、ここから色々な人間との出会いが生まれるとはそのときは思わなかった。 (Rec.'99)