もうすっかり過去になっているRaPaLa
〜これがディープダイバー90だ!〜

ルアーフィッシング歴の長い方々からうわさに聞いていた「ディープダイビングラパラ」について寄せられた情報をまとめました。
情報をお寄せくださった皆様、ありがとうございました!
私自身は、昔のRaPaLaについてはあまり知らなかったのですが、このディープダイビングラパラについてはFANGLERお友達の横井さんや村上さんから噂のみは聞いていました。
ここをご覧いただいているgenさんから寄せられた情報では、日本ではツネミさんの’76年カタログにのみ掲載されていたという、『まぼろし』的なルアーです。
そのDDの掲載されているカタログをやはりここをご覧いただいているKamataさんからお送りいただきましたので、その内容について触れてみたいと思います。
ディープダイビングラパラのサイズは2種類。『DD-90-7』と『DD-90-9』という、たぶん7センチモデルと9センチモデルって言う意味ですね。
RaPaLaは普通だと略称コードのあとに続く数字がサイズを「センチ」で示しているんだけど、ディープダイビングに関しては『DD-90』というのが正式名称のようです。
ですから、普通に「ディープダイビング」というときは9センチモデル。7センチモデルは「ディープダイビング90−7」と表現するべきようです。
気になるお値段は、7センチモデルが1700円、9センチモデルが1750円で、同じカタログでフローティングラパラの7センチモデルが1200円となっていますから、それから比べるとちょっと高価ですね。
材質はラパラフローティングルアーの定番「バルサ」で、カラーは『S(Silver)・G(Gold)・BM(Blue Mullet)・GFR(Golden Fluorescent Red)』の4種類があります。
でも、’76当時に日本に入ってきていたラパラは全ての種類がこの4種類のカラーしかなかったようです。
もちろん当時はまだ「ジャパンスペシアル」なんか無かったわけですし。
上手な使用方法として、基本的にはフローティングで、リーリングと同時にほとんど直角にダイビングすると書かれていますが、これってTDハイパークランクとか、今のディープクランクと同じ売り文句ですね(^^)。
アップのDD−90は、カラーが「S(シルバー)」のもので、見た感じ、リップの形態はマグナム系ラパラと似ていますが、マグナム系ではリップの取り付け部がボディに平行に曲がっているのに対し、DD−90ではリップの先からずっとストレートになっています。
そして、リップに書かれた RAPALA FINLAND DEEP DIVER90 の文字が誇らしげですよね。
DD−90−7ではリップ形状はほぼ一緒で、名前が DEEP DIVER90-7となっています。
「ほぼ一緒」と書きましたがボディ長が2センチも違うくせに、リップの大きさはほぼ同じで、長さで1.5mm、幅で0.5mmしか差がありません。
バルサ製のボディ形状は、横井さん達に話をお伺いして想像していた「ファットラップに金属リップを付けたモノ」というよりは、も少し細長かったですが、前から見た画像では、丸い鼻先にカワイイお目目など、確かにファットラップ系である感じがしますね。
あ、でもDD−90−7を見ると確かにファットラップの原形かも、って気になりますね。
ちなみに、このページで使っているディープダイバー90とディープダイバー90−7の画像は、全てオハイオのセブンさんがアメリカのアンティークルアーショップで入手され撮影して送ってくださったものです。
まるで、カタログのごとくDD−90とDD90−7の全カラーが並んでいるこの写真も、オハイオのセブンさんが入手されたルアー達です。
こうしてみると、なんか鯨の親子が泳いでいるようで愛嬌がありますよね(^^)。
さすがはアメリカ、こういったルアーもちゃんと取り引きされているところがうらやましいです。
私もインタネオークションでいろいろさがしていますが、滅多に出品されてきませんし。
続いてのページでは、やはりオハイオのセブンさんからお送りいただいた、DD−90の箱と解説書の紹介です(^^)。
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