大谷真史選手「(前節に続いての順大戦でのゴールですね)自分のところにたまたまボールが転がってきたのであそこまでチームが運んでくれたおかげだと思うのでチームの得点だと強く言いたいです。(今日の試合を始めから振り返ってみて)今、自分達は前期を終わって降格圏内にいるということでチャレンジャーという気持ちを持って腹をくくって覚悟を持って挑まないと!と言うことを監督、コーチを始めチームでそういう意識を持って話し合っていたので理屈ではなく泥くさく、駒大らしくしようと言って入ったので立ち上がりは上手く入れたと思います。今までの駒澤だと失点のあとずるずるといっていたので、今日はその後、種岡を始め皆で声を掛け合ってここは粘ろうと意志統一が出来ていたので気持で粘れたと思います。(声が出ていないことは致命傷になりますか?)声がないと駒澤のサッカーが出来ないというか、気持ちとか声とか泥くささとかそういうものが駒澤にないと勝てないと自負しているので先ず、気迫を出すこと、声を出すことでプレイに繋がるのでそういう面で声を出すことは大事だと思います。(今日はそれを体現できましたか?)それが体現できたから勝利に繋がっていると思うし、ここまでやれると、理屈がどう、戦術がどうと言う事ではなく、どれだけ相手より泥くさくどれだけ気持を持って相手に行けたとか、個々の繋がりが勝利に繋がると思うのでそういう面で今日は順大を上回れたのかと思います。(今日のゴールを振り返って)自分によくこぼれて来るのですが、前期もこぼれ球を決めたが、あれも練習の時に常に意識しようと監督、コーチから言われているので、練習でやっていることがそのまま出たというイメージです。普段やっていることを出したというだけで特別なことはしていないし、普段やっていることが出た形になりました。(これから手強い相手と対戦していきますが)どこの相手も手強いし自分達は前期まで10位というチームでどこに対しても挑戦者でどこのチームも手強い相手でそこに対してどういう姿勢で行くかは、泥くささとか気持で相手より上回り、チャレンジャーとしてひたむきにボールを追ってその繰り返しが勝利に繋がると思うので変わりなく球際のところで泥くさく行くことを意識して戦術なことで言えばプレッシャーがあると足が止まっている部分が多いのでそこは皆で確認して連動して全体で動けるようにしたい。」
関東大学サッカーリーグ戦 後期
2016/09/14
photo & text by Tsuyumi
得点 11分:大谷真史 18分:順大 65分:鈴木啓晃(中原輝)
メンバー
GK:輪島稜
DF:鈴木啓晃、宮坂瑠、伊勢渉、熱川徳政
MF:種岡岐将、大塲淳矢、大村英哉(89分←小川礼太)、吉岡雅和、中原輝(76分←小田駿介)
FW:大谷真史(67分←大塚光一郎)
not use :角井栄太郎、初芝政弘、児玉卓也、安藤翼
秋田浩一監督「(今日の試合を振り返って)一生懸命頑張った。ハードでしたがボールに行って…。ダメなところもあったが一生懸命やっていたのでそれは評価出来ると思います。(前半の終わり、監督から指示の声が出ていましたが)前節はそこから負けたので15分間は粘り強くディフェンスしましょうと…あとチャンスになった時早く両サイドを使って攻める、最後に声をちゃんと出せよ、指示の出来る声をちゃんと出そうとこのことを指示しました。(今日の試合で評価出来る選手は?)皆、一生懸命やっていた。もう少し粘っこくあればと思うが今日はディフェンスラインはよくやっていた。あとは先週に比べれば吉岡も良く動いていたし、今年は大谷がターゲットになりやりやすかったと思う。(大谷選手の交代については)サッカーは90分でやるもの、60分、70分でバテていてはいけない。一生懸命やっていたし久しぶりであったこともあるがそう言っても練習試合もやっているし、前節は累積出場停止だったからそれを考えれば90分間やれる選手でなければちょっとまずいと思う。今日はまぁ1点取ってくれたので差し引きでゼロです。(今日は背水の陣ということで迎えた一戦でしたが前節からどのようなことをやってきましたか?)普段と一緒ですが、戦うという気持ちの面で過去の駒澤はこうやってきた、その積み重ねでやったきたからああいう結果になっている、積み重ねることをちゃんとやり、チームの為、仲間の為に戦うことは恥ずかしいことではなく素晴らしいことだよと…自信をもってやりましょう、そうして共通することは俺たちがやってきた練習通りのことしか試合ではやれないのだから、俺たちの強みであるそれをやり続けようと…自信をもってやり続けようと言ってきました。(明大戦に向けて)少しバテている選手もいるし、明治は2連勝で得点も取っているので…だから粘っこくし単発じゃダメ、ただ誰を使うかはこれから明治のビデオを見たりして決めます。」