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関東大学サッカーリーグ戦 後期
2016/10/8

第17節 駒澤大学0−2筑波大学

photo & text by Tsuyumi

種岡岐将選手「(今日の試合を振り返って)いい準備もしいい雰囲気の中やって入り方も良くって全体的に内容はそんなに悪い訳ではなかったが、決めるところとか一つのプレイとかちょっとしたとこでその流れが変わってしまい、ああいう形で1点入れられてしまって、そこで返せないというのは自分達の対応の弱さかと改めて感じました。(今日は無得点ということで今後どういうところを改善していきますか?)自分達のやることはシンプルなのでとにかくサイドを使うのと相手の背後にどんどん送って、相手の陣地でボールを持つ時間を増やしてもっとシュートも打たないと…やりきることとサイドでリスクを負ってもクロスまで上げること、また中の人が思い切ってもっとシュートを打つというところです。(グランドもスリッピーでボールも止まってしまう状況でしたが)自分達のやることは分かっていますが、背後に蹴っても流れてしまうというところで難しさがあったので、サイドをもっと使うとかFWの頭に当てるとかグランドに対しての工夫が足りなく、いつも通りやっていたので上手くいかず、グランドに対してももっと対応してやらないとダメだった。(残りインカレの出場も踏まえて今後はどのようにしていきたいですか?)まだダンゴになっているので直接対決する相手に対して絶対に落とさないで一つずつ勝っていけるようにしていくことです。」

得点 70、84分:筑波大

メンバー
GK:輪島稜
DF:鈴木啓晃、須藤皓生、宮坂瑠、熱川徳政
MF:種岡岐将、大塲淳矢、大村英哉(84分←鈴木魁人)、吉岡雅和、中原輝(71分←安藤翼)
FW:小田駿介(76分←小口大司)

not use:角井栄太郎、菊池翔、伊勢渉、児玉卓也

須藤皓生選手「(今日は3連勝がかかった試合でしたがどんな気持ちで臨みましたか?)3連勝することでインカレが見えてくるし差を開けられるので今日3連勝することが大事だったのですが、後半に前半のような戦い方ができなくて自分達で崩れてしまいました。(今年勝てていない筑波に対し、今日のグランドの状況も含めディフェンダーとしてどんなことを意識しましたか?)筑波は前の3選手が早く上手いと分かっていたので、グランドのスリップに対する対応と裏の対応とあとはいらないことをしないでシンプルにボールをクリアすることを意識してやっていました。(相手のドリブルでの切り込みに対する対応は?)失点した時は自分はマークを離して持ち込まれた時にボールばかり見て失点してしまったので基本的に飛び込まず相手のスピードを吸収出来るように意識してやりました。(失点のあと得点出来なかったことについては)チャンスがあったので決め切るところを決められなかったし、自分も一本ヘディングがあったのですが、決め切るところを決めればこの前の慶應戦のような流れになるので決定力を上げられるようにしたい。(次に向けては)次に向けても駒大はやることが変わらないので駒大のサッカーを徹底してチームの代表としてしっかり戦えるように切り替えて準備をして行きたいです。」

秋田浩一監督「(今日の前半から振り返ってみて)雨であり下も悪かったので徹底してやればなんとかなるかと思っていたのですが…前半はそれなりに良かったのではないですか?大塲のが入っておればと言うところもありましたが、それはそれで一生懸命やっていた…と思います。(後半に2失点してしまいましたが)1点目はキーパーじゃないですか?出なくていいのに出てしまったあの辺が厳しさが足りない。2点目も同じ。攻めて攻めてやられたのであればしょうがないと思いますがそういうのでもなかったので、守りをもうちょっとしかっりやれればという感じだった。(守りということで具体的には)今日の場合、ボールが行ったところで鈴木ヒロ(鈴木啓晃選手)がかわされてかわされて出ていく…必要がないじゃないですか?裏に一人しかいなかったので…後ろの選手が行けと言っていれば話は別ですが、3対1で守っていて相手はドリブルで来る訳だから外の位置で1対1でやれれば良かったのにあそこでボールを奪いに行く必要はなかったと思う。あとセンターバックの二人にも相手の10番が足が早くこういうタイプだよと何回も言っているのに…こういうもらい方をするようにと言っているにもかかわらずそれをやられて…それでも2枚いたのですが二人とも置き去りにされてしまった。カバーリングの意識とディフェンスの距離間がダメだった。そういう大事な場面でやられてしまった。(外から見ていて選手どうしの声掛けはどうでしょう?)選手どうしが少ないですね。鈴木ヒロも大村も中原も声で目立つタイプではないので…宮坂、大塲は声を出しますね。自分のプレイで精一杯になると声が少なくなる。本当は輪島がそういうところで声を出してくれれば有り難い。改善し言い続けるしかないですね。(1点取られてすぐに取り返せれば…という展開でしたが)今日はFWが大谷でなかったこともあるが小田はそれなりに頑張ったと思います。その分は満足ですが、両サイドがうまく機能しなかった。筑波も両サイドを意識してきたと思うので外の攻防が激しくなりました。今期は筑波に3連敗になったが…今回は!と思っていたがこれも勝負のあやであそこでやれないと上には行けない。(次に向けては)諦めずに前からやって行く。辛いがやはり慶應戦の様にやっていくしかないです。」