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関東大学サッカーリーグ戦 後期
2016/10/15

第18節 駒澤大学0−3桐蔭横浜大学

photo & text by Tsuyumi

秋田浩一監督「(今日の試合を振り返って)暑かった試合だけれどもうちょっとやれるかと思ったがまぁ残念ですね。特に両サイドの大村、中原が使えなかったというか両サイドが機能しなかった。そこが今日の敗因だと思います。(ここ2試合得点がありませんが)先週はFWが違う選手だったので…今日、大谷は最後までよくやった方だ。ヘディングも最後まで競っていたし、一度ケガして気持も考え方も変わってボールに負けないでやれる様になったが、今度はそれを拾う人達がちゃんとやれるようになればもう少し機能すると思う。そこに関して言うと明るい材料ではあるが粘れない…失点してしまっての粘りの無さがちょっとがっかりです。(粘れなかったことに関してここをこうすれば違った結果になったというのはありますか)中盤と前がもう少しボールにプレッシャーをかけられれば…慶應戦、筑波戦もそうですが今日よりその部分に関しては行けていたのであれもどちらに転ぶか分からない試合だったので、今日に関してはそこまで行けず、暑さのせいもあったかもしれないが…ボールにあまり行けなかったしそこがちょっと残念なところだった。最終ラインがもう少しラインをあげられればコンパクトになったし、3点目みたいなやられ方はしなかったと思う。コーナーキックに限り中を抜かれるということはディフェンダーとして致命傷だ。裏を取られることも計算してやるのもディフェンダーだからうちのディフェンスの基本的なことを考えたらディフェンダーはまだダメなところがある。(次は日体大戦ですが)頑張らないとやばいでしょう。最大にやらねば…命をかけてやらないとダメじゃないか?男だから一生に何回も命をかけてやらなければいけないことは無いのだから特に学生時代は無いのだから気持を入れてやるしかない。」

得点 25、81、84分:桐蔭横浜大学

メンバー
GK:輪島稜
DF:鈴木啓晃、宮坂瑠、伊勢渉、熱川徳政
MF:種岡岐将、大塲淳矢(84分←児玉卓也)、大村英哉(75分←小田駿介)、吉岡雅和、中原輝(69分←安藤翼)
FW:大谷真史

not use:角井栄太郎、星キョーワァン、須藤皓生、鈴木魁斗

種岡岐将選手「(今日は3失点無得点という内容でしたがいかがでしたでしょうか)監督の求めていることを一人一人が出来ていない。前回負けてこの試合はすごく大事と言われててもここで奮い立ってやれないというのが、この状況においても危機感を感じてチームとして出来ていないことはこのチームの弱さなのかなぁと改めて思いました。(今日のチームとしての動きは)相手を裏向きにして相手の嫌がることをもっとやれれば良かったのですが、後ろと前でやろうとすることが違っていたので攻めても最後には蹴らなければと言うことを前線では準備しなければいけなかったのに、自分達の後ろの処理の問題だったりもう少し早く相手の陣内でやることが出来ず前線の選手は信じて走っていたが結局クリアされ追い込まれた時に攻撃を我慢し守備に入るとか、中盤が最終ラインに吸収され前線が残り中間が空いてしまった。そしてその空いた部分を使われてしまった。チームとしてそれぞれの時間帯でどうやっていくかということがここに来て出来なくなったということが問題だった。(3失点については)相手に大きい選手もいたし監督も試合前からセットプレイは注意せよとか言われていたにも関わらず、やられ、セットプレイは個人個人の責任が大きいと思う。体をしっかり付けるとかする気持ちがあればあのような失点をしなくて済むのにもったいなかった。最後の3点目もセットプレイで飛び込まれてしまった。2点失点して早く1点取りにいかなかればいけなかったのに簡単にかわされて失点してしまうのはやっぱり問題だ。(日体大戦に向けて立て直さなければいけないところは?)チームとしてもあと4試合しかないのでチームとして戦い、自分のチームは他に比べて上手くもないし強くもないので何が勝るかというとチーム力であったり走る力とか、走ってチームとして戦う、それだけだと思います。」