関東大学サッカーリーグ戦 後期
2016/11/06
photo & text by Tsuyumi
種岡岐将選手「(試合を振り返ってみて)自分達が勝てばインカレに近づけ相手は負ければ後がないという試合で、試合前から相手は勢いを持ってやってくるということでそれを跳ねのける力があれば上に行けるところだったので、最初は大事にしようと監督にも言われて入ったのですが1点失点してしまい自分達から苦しくしてしまったゲームかなぁと思います。(後半にむけては監督からはどんな指示がありましたか)ここをこうしようということより一人一人のプレイに身が入っていなかったしチームの為にやれていたかと言えばやれていなかったし自分達のやることが全く徹底出来ていなかったので後半もう一度やって来いと言われ自分達もその意気込みで入った後半だったのでそんなにやられる場面もなく最後ああいう形で点を取ったのですが、あのように放り込むシーンが前半も後半も少なかったのでもっとゴールに向かってと言うのが今日出来なかったです。(思い切りの良さが今一つでしたか?)交代で入った選手も何か一つやり切れなかったとか、サイドについてディフェンスではね返してFWにいい形にはまっても中途半端に取られ相手のリズムになるとか…思い切りの無さ…点を取りに行くんだという姿勢がなかった。仮に行くんだという気持ちがあれば残り少ない時間でもああやって点とか取れるので90分を全員が意識してやれば点ももっと入るし勝てない試合でもなかった。(なんとか勝ち点1を取った感じですか)そうです、自分達は負けるとインカレに後がないという厳しい状況で同点ということより逆転をする気持ちでやっていたので1点返せたことは良かったがもう1点もぎとれないところは自分達の弱さかなぁと思います。昔の強い駒大だったらあそこで2点3点と取り返しているし相手も苦しい時間帯に自分達もあの時間帯に優位に立てないのはまだ弱さだと思いました。(次、早稲田に勝つしかないという状況ですが)そうです、勝てば……勝つために全員が一つになって出る選手、出ない選手関係なく自分達がやることをしっかり一週間準備して次の試合に向けて行きたいです。」
秋田浩一監督「(苦しい試合でしたね)相手もこれを負けたら後がないのでその割にはガンガン来たわけではなかったがうちはその分をはね返さねばいけないし厳しいかなと思う。それと両サイドが機能しないのでその代わりがいなく四苦八苦しているのが今の段階です。(両サイドが機能しなかった点については)まず動き出しが遅い。遅いなら遅いでいいが足元に早いボールもらって…特に中原はそうだがそれがうまくいかなかった。相手もこういう選手だと研究しているからあのくらいの感覚なら決められてしまう。(得点シーンについては)相手も守りに入ろうとしていたし時間も残り少なかったので守ろうとしていたのでセットプレーから早いボールを約束通り入れてゴールに繋がったのは良かった。(リーグ戦あと1試合ですが)次勝たないとしょうがない。次勝てばインカレが見えるので頑張りたい。怪我人がいる中でもやれることをしっかりやり後はディフェンス力だと思う。前からディフェンスをしっかりやれば多少失点を抑えられ、少ない点で勝ち点を拾えるのではないかと思っています。」
得点 19分:国士舘大 90分:伊勢渉(熱川徳政)
メンバー
GK:松村優太郎
DF:鈴木啓晃、伊勢渉、宮坂瑠、熱川徳政
MF:種岡岐将、大塲淳矢(70分←桑原智)、大村英哉(70分←安藤翼)、吉岡雅和、中原輝(78分←小口大司)
not use:輪島稜、菊池翔、星キョーワァン、小川礼太
警告:種岡