森建太選手「(今日の試合について)足りなかったということが一番感じることで厳しくやっていこう!駒大を日本一にしようと言ったのですがこの大事な試合でボロが出たというかダメなものが全て出てこんな結果になったと思います。(ベンチから見ていてどんな印象がありましたか?)失点しても諦める姿勢がなかったし例え6点入っていようが1点返しに行く気持ちを見せている選手もいたのでそれが大きい収穫だったと思う。四年生が頑張っていたと思うし、後輩たちも先輩のこの顔を見てこの悔しさを来年ぶつけてリーグ優勝を取り、インカレにも出て日本一を取って欲しいと思いました。自分としてはケガをしてしまいましたが、ここまで治してきてあとはインカレというところだったので今、複雑な思いでいます。でも一番の気持ちは駒大が全国に出て日本一になることだったので自分がピッチに立ってやることよりもそれを達成できなかったことが歯がゆいし、自分がケガをしている間もチームに対しても発信であったり、そう言うのが足りなかったのかと思う。自分の力不足を感じました。(この四年間への思いは?)本当に悔しい四年間、苦いというか…でも人間的には成長できた場所ですし、秋田監督の下で駒大に入学したことは間違いではなかった。自分のサッカー面ではケガの面で手首とか膝のケガが多かったのでそこが悔しかったし、もっと管理出来たのではないかと言うのがあります。(この試合にかけて思っていたことは?)試合に出る気持ちで準備していましたし、出た時に自分の背中を見て…じゃないですが変わるものがあればと思っていて、もしかしたら今日で引退してしまう可能性もあったので全員一致団結して行こうと思いながら調整しました。(今チームメイトにかける言葉は?)やはりまだ足りなかった、厳しくやってはいたけれどまだまだ昔の駒大に復活出来るところまで行っていないし、一人一人がどれだけサッカーに打ち込んで出来たか自分自身に問いただして来年に繋げて欲しい。」

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関東大学サッカーリーグ戦 後期
2016/11/12

第22節 駒澤大学1−6早稲田大学

photo & text by Tsuyumi

種岡岐将選手「(今日の試合について)内容は悔しかったですが、前半は耐え、…今日は勝たなければいけない、これからは一試合も負けられないと自分達の全てを出そうとして練習からも勢いがあったし、やって来たがこれでも全然足りないというか…相手の背後をついて監督の求める早い攻撃を徹底したと、自分達はやったと思ったが、監督からは全体としては全然足りないと言われたのでまぁそれまでのチームだったかと…自分達はまだインカレに出て日本一になるチームではなかったと改めて感じました。(結果的に今日が最後の試合になりましたが四年間感じたことは)今年になって特にチームの為にやろうとやって来たが自分達1年2年の時は小手先のプレーだったりとか技術に目が行き過ぎて本当に大事なところに気づいていなかったが、今、本当にチームの為に自分以外の何かの為に必死になってやることの素晴らしさを駒大に教えてもらったので、だからこそもっと早く気づいて出来たら…自分だけでなく今ここにいる全員がもっと早く気づいていたら違う結果になっていたと思います。最後の1年間では足りなかった。自分達の甘さが出たと感じました。(今の気持ちは)ダメはダメだったが、今、自分達が持てる全ての力を出そうと最後の笛が鳴るまでピッチの11人はやろうと感じていたのが見えて、結果に繋がらなかったですが、その姿を後輩に見えていたと思うので次の子達が駒大を復活させてやってくれることを信じて…まだ卒業ではないので…まだ残せることがあるので自分達がどうしてやってきたかとか今迄のことを伝えて卒業していきたいと思います。(後輩に向けて)早く変わるというか早く受け入れて駒大の一員になって監督の求めるサッカーをやる、チームの為に…自分の為とかでなくチームの為にやる!そういう風に早く変わって欲しい。早く今気づけば遅くないので全員がチームの為にと早く変わって欲しいです。」


大谷真史選手「(今日の試合について)試合を振り返ると正直言いたくはなかったがやっと1点が取れたという感じです。もっと試合をしたかったし、するべきだたし、駒大サッカーとしては厳しかったですが圧倒されました。これは全員が受け入れないといけないし、自分達の努力の結果がこういう形で出て全てが自分の責任でこういう結果になったので全てを受け入れたいと思います。(キャプテンの森くんが怪我をした時からインカレに森くんを出そうと…?)森ケン(森選手)にゴメン、申し訳ないという気持ちで片づけるのは本当に申し訳ないし、正さなければいけなかった。申し訳ない気持ちでいっぱいだし、森ケンがいなければ自分達はここまでやってこられなかったし、森ケンがキャプテンだったからここまでやれて、ここまでまとまることが出来て、本当に森ケンには感謝しています。(副キャプテンとしてチームに伝えたいこと示していきたいことをプレーで表現できましたか?)伝わっているか伝わっていないかは周りが決めることで自分は伝えようと自分なりの形で駒大のサッカーを伝えようとしましたが、でも結果としてこう言う形で終わったことは伝える伝えないその前にまず自分が力不足を受け入れないといけないし、今日ヘディングで負けカウンターを食らい失点してしまったのはやはり自分の責任です。全ての責任は自分にあると思います。これを受け入れ、まだ甘いというのが自分の中にありますし、これから先まだサッカーをするのであれば教訓に生かして本当に真底受け入れてもっともっと強くならなければと思います。(この四年間を通して後輩に向けて何か言いたいことは)駒大は絶対に日本一になれるチームだと思うので選手は監督の言われることを受け入れて監督の言っている何かに気づいてをれを実行に移せば絶対に日本一を取れる、だからそれに早く気づいてくれと言いたいし、もっと勝つためにシーズン前から全力を注いてくださいと言いたいです。」





秋田浩一監督「(試合内容については如何でしたか)仕方がない、これが結果だから受け入れないと仕方がない。(守備については?)左サイドがね…ヒロ(鈴木啓晃選手)がバテバテだったが、失点はPKのあれが堪えガクッとなったのじゃないですか…?力の差はこんなに無いと思うが…これがサッカーじゃないですか?(課題に挙げていたサイドの動きはどうでしたか?)あまり機能しなかった。こう言う一番で…小さな大一番に人生でもそうあるものじゃないからそれをちゃんと出来ないとやはり厳しい。だからちゃんとやりきれる選手を育てたいと思うし、勝った負けただけでなく90分間ちゃんとやれることが大事だと思う。そう言う意味で指導力の点で申し訳ないと言う感じです。(新しいスタート、来年に向けてどのように指導されますか?)学生サッカーの良さは多少劣っていても皆でやればなんとかなるということ、今年もそういう試合もあったし…今日はたまたまダメだったがそういうことに努力すれば何かを得られる、頑張れば何かを得られる、アマチュアだから結果も大事ですがプロセスが一番大事なことでそのプロセスを結果に繋がる様になんとかしたいです。(指導方針、やり方の見直しは?)指導方針を見直したことはない、やり方も見直す必要はないと僕は思っている。間違ったことをやってはいないし…ただ子供たちの感じ方が違うので言い方を変えたりとか…そういう与えるものを考える。俺はやれると思ったがそうじゃない、メンタル面でも出来ると思っていたが思ったように出来ない…では何故出来ないかを教えこう言うのが出来ていないのだよとかこう言うのが大事なんだよと最初からやって行かないといけないと思うし、指導者ももうちょっと謙虚になってやるべきところがあったのではないかと思う。(このリーグ戦でベストと思われた試合は?)次に繋がると思う試合は日体大か専修大戦だった。特に日体大の時のように徹底してやればいろんなことが出来るので…そこらに甘さがある子達なので何か一つキッカケを掴み、使えばもう少し変われるかなぁと思います。(卒業していく選手達にかける言葉は?)一生懸命やらなければいいものは得られない、ごまかしていても中途半端なものしか得られない。一生懸命やっていればダメでも得るものは大きい。四年間コツコツやれば何か得るものがあり、それが次のステージに役立つと思う。」

得点 61分、63分、75分(PK):早稲田大 78分:鈴木魁人 85分、87分(PK)、88分:早稲田大

メンバー
GK:松村優太郎
DF:鈴木啓晃、星キョーワァン、宮坂瑠、熱川徳政
MF:種岡岐将、桑原智(82分←小川礼太)、大村英哉(75分←鈴木魁人)、吉岡雅和、中原輝(71分←金大生)
FW:大谷真史

not use:森建太、菊地翔、伊勢渉、児玉卓也

警告:大谷、金