関東大学サッカーリーグ戦 前期
2016/05/21
photo & text by Tsuyumi , koma-spo
得点 3分:星キョーワァン、5分44分:早稲田大、 74分:大村英哉、78分:吉岡雅和(中原輝)
メンバー
GK:角井栄太郎
DF:須藤皓生(74分←小川礼太)、星キョーワァン、宮坂瑠、熱川徳政
MF:種岡岐将、吉岡雅和、大村英哉、安藤翼(43分←高田和弥 86分←大谷真史)
FW:小口大司
not use:輪島稜、竹澤昂樹、伊勢渉、大塲淳矢
警告:熱川
吉岡雅和選手「2連敗を挟んでの勝利でした。とりあえず相手どうのこうのではなく自分達の駒大の伝統あるサッカーを徹底してやるということを意識してこの一週間取り組んできたのでそれをやれば必ず勝てると信じて練習もやってきました。そういうことを徹底することが駒大の学生らしいサッカーをやることだと意識して試合に臨みました。(最後のところ左から中原選手のクロスが上がって得点出来ましたね)そうですね、合わせるだけで…信じていましたので…いいボールが来たので合わせるだけでした。今日は駒高も一緒に応援に来てくれてそういう中で1点取れて、自分としても自信になるし、チームとしても大きい自信になったかと思います。(今日はボランチでしたが)早稲田のCBが大きかったのでそこでヘディングで勝つには厳しいのでそこのセカンドボールを自分が拾ってそこから展開することを意識してやった感じでそういうとこで早稲田より先に取れれば自分達のリズムになるかと思ったのでそういう意味で今日はボランチで出ました。(取ってからどのような展開を意識しましたか?)サイドにいい選手がいるのでサイドハーフに早く集めるとか、サイド攻撃を徹底する為にもセカンドボールを拾ってから早くサイドに展開するのが今日の自分の役割だったのでそういうところを意識してやりました。(リーグ優勝争いについては?)幸い自分達が負けた試合の時は上とかも負けてくれて混戦が続いているので、一つ抜け出す為にも残り3試合もしっかり練習して駒大が復活出来るようになれたらいいなぁと思っています。(今年は応援団もチーム一丸となっていますね)今年は例年と違い、ミーティングとかも学生で何回も開いて、今まで応援練習はなかったのすがサブの四年生とかが中心に話あって応援練習とかも全員でやってくれて、それを見て自分達がピッチで必ず駒大サッカーを体現しなければいけないとAチームのミーティングでも全員が今までと違った一体感のあるチームなので自分達の強みかと思います。(得点ランキングは意識していますか?)得点ランクはあまり気にしないでチームが勝つことだけを考えています。得点は狙っているけれどあまり気にしません。(チームがこうすれば良いとかはありますか?)自分達のサッカーを徹底すれば負けるチームではないと監督も言われているので2連敗した中でもここで勝利を取れたのは大きい意味であるのではないかと思います。(次の集中応援に向けて)やはり今日のように自分達の駒大らしいサッカーをやって見る人を魅了する様なプレイが出来ればいいと思います。」
角井栄太郎選手「今日、初スタメンということでどういう気持ちで出ましたか?)練習とかでは緊張したし、出る前も緊張しましたが、試合になれば森ケンさん(森キャプテン)の分もチーム一丸となってやるだけだったです。結構自分は緊張していたらしく、皆が声をかけてくれたので自分のやることをやるだけでした。(同点にされたゴールは高めに入りましたが)自分がもっと予測して考えていれば取れたので練習から考えてやって行きたいです。(次節に向けては)自分の得意なキックと今日出来なかったことを一週間練習して、次はいい形で勝利を迎えるように練習していきたいです。(今日の課題をあげるとしたら)失点したところでディフェンスとのコミュニケーションとかディフェンスの裏のカバーとかハイボールに対してとか、そういうところを上げて…また自分の持ち味のキックの部分も上げていくようにやっていきたいです。監督に望まれている自分の持ち味であるキックをしっかり見せてチームに貢献出来れば自ずから勝ちがくると思いますのでやっていきたいです。」
秋田浩一監督「(試合を振り返って)頑張ったのは頑張ったと思うが狙い的に言うとまだまだかな…。ロングスローが一番良かったかな。今日出た28番(須藤皓紀選手)も初めてだったし、別にロングスローが!という訳ではないが…。(メンバーを入れ替えてきた意図は?)運動量が多いのと点数を取れる選手。うちではまぁ点数を取れるタイプの子を前に二人使いました。(吉岡選手のボランチ起用については?)運動量があることと戦えること。小さいが逃げないしちゃんと戻って来れるし、それで起用しました。(GKの角井選手も初起用でしたが)あまり良くなかったですね。前半キーパーを変えたくなったがまぁ経験なので…守りはそれなりにやっていた。体は小さいがフィードも上手いし跳ねるし、小さい分セービングというかシュートストップが上手いのでそれなりにやれると思ったのですが、やっぱりハイボールになるとちょっとね…一発でやられてしまったので少し萎縮してしまったのではないのか…。後半はしっかりやれていたし、小さいのは皆、知っているいるのだからそれはしょうがないのだからしっかりやれという感じです。そういう意味では良かったのではないでしょうか。(今日は逆転しての勝利でしたが)徹底した駒澤のサッカーをやればこういう結果になるよと証明出来たので良かったと思います。選手達は勝てないと迷いますがやり続ければ勝つチャンスがあるのだということを感じでくれたことだけでも良かったと思います。(これまで早稲田大との対戦は…)勝ててないですね、引き分けですね。早稲田の前の子達は個人技があるし、早いタイプのFWなので粘って粘って止められたのはディフェンスには自信になると思う。(次の筑波大戦は?集中応援ですね)筑波は上手いしボールはかなり廻されると思うが今日の様に粘って粘ってやることと徹底して外から外からと攻め続ければ勝機があると思う。諦めずにやりたいと思います。」