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関東大学サッカーリーグ戦 前期
2016/06/12

第11節 駒澤大学2−2慶応義塾大学

photo & text by Tsuyumi

得点 6分:慶應大、55分伊勢渉(児玉卓也)、 64分:大村英哉、 79分:慶應大

メンバー
GK:輪島稜
DF:初芝政弘、須藤皓生、伊勢渉、熱川徳政
MF:種岡岐将、児玉卓也(82分←桑原智)、金大生(59分←大村英哉)、吉岡雅和、中原輝
FW:大谷真史(62分←小口大司)

not use:角井栄太郎、東史弥、小川礼太、深見侑生

警告:大谷真史

児玉卓也選手「(今日はどんな気持ちで試合に臨みましたか?)ここまで一回もベンチに入らずにずっと悔しい思いをしていて悔しい思いをしている中でも自分は最後の年なのでいつどこでチャンスがあるかわからないのでチャンスが来た時にはどれだけチームに貢献出来るかということを自分なりに考えながら練習でもチームに入れてもらう為に、メンバーに入れてもらった時のことをイメージしながら取り組んでいて、今まで負け続けたとかチームがピンチの中、流れをいい流れにしようと思いながら取り組んでいました。(どういうことを要求されて試合にでましたか?)自分は守備力に苦手意識があって…でも守備は絶対やらなければいけないので、種岡とダブルボランチを組んだ時は種岡は守備で、自分は前に前にと言われていたので、自分の持ち味のパスとスピードを生かしながらきれいなサッカーではなく、駒澤は縦に早く、裏に早くと言われているので自分のところから相手ディフェンスの裏に正確にボールを蹴りだし、相手をひっくり返せるようなボールをどんどん配球出来ればと思いながらやっていました。前半は前に前に行くようにやれていてセカンドボールも意識的に拾えて左右に正確に行けたかと思ったのですが、後半には振り回しを食らって足がつってしまって…そういう面ではまだまだだと感じました。(今日は2得点の起点になりましたが)フリーキックとかコーナーキックとかは常にベンチ組のメンバーの紅白戦とかで蹴らせてもらってキックが持ち味なのでそういう面でいい起点になれたかと思います。(リードして追いつかれた惜しい試合になりましたが)2失点とも正直自分のところからやられているのでそういう甘さというか前線で遅らせられればいいと監督に注意されていたのですが、そういう面で自分が久々に出てチームにいい影響を与えなければいけないのに悪い方にでて結果として引き分けで勝ちに持っていけなかったのも自分の責任なので…これから夏に向けてトーナメントで一回負けたら終わりなので勝ち切ることを意識しながら守備の面でも失点しない固いディフェンスを心がけてやって行きたいと思います。どのポジションからもディフェンスに加わって全員で守る意識でやって行きたいと思います。(修正点については?)セットプレイとクロスからの失点が前から多くて今回も自分のマークで折り返した時に自分のマークから目を離してルーズになっていたので、タイトに目を離さず責任を持ってやっていくしかないです。」


種岡岐将選手「(ケガからの久々の試合でしたが)迷惑をかけたので人一倍やろうという気持ちが強かったのですが結果に表れず申し訳ないです。前期の最後の試合だし勝って終わりたかったです。いい流れでアミノバイタルカップもあるので繋げたかったのですが…。相手がどうのこうのではなく自分達が出来なかっただけです。(押し込まれて追いつかれてしまいましたが?)そういうところの弱さがありそのつらい時に全員がどうやって頑張るかと言うところが今の駒大にまだ足りないところと思います。苦しくなった時に一人一人が頑張らないと…チームはそう能力が高いわけではないので勝てないと思います。(前期を振り返って如何でしたか?)チームとしては最初の方は良かったのですが…いい事もありましたが途中から継続出来なかった。後半の方から全然ダメでした。怪我人が出たこともありますが継続出来ない、やり続けられない、仲間の為にとか…出来ない…今日の駒大でも相手に走り勝っても相手と一緒に疲れてしまう。そういうところが弱い。一人一人が戦わない、走らない、逃げてしまうそういうところです。(今後改善していくところは?)駒大はやることは変わらないので気持の部分とか戦う気持ち、走り勝つとかそういう所を後2週間あるのでいい準備をして臨むだけです。」

秋田浩一監督「(今日の試合を振り返って)一生懸命頑張ったと思うがもったいなかった。だがセンターバックの二人は初めてということもあるがその割には頑張ったと思う。(気持の面では如何でしたか?)走り負けないようにしようと言っていたが、少し相手が上回っていた。最初の失点がもったいなかったがあれが無かったらもう少し競り合えたかもしれない。(逆点してから相手に対する守備はどうでしたか?)目いっぱいだったと思う。児玉も初スタメンでよく頑張ったがそこで冷静に飛び込まないで粘っこくやっていれば良かったが…仕方ない…一生懸命やった結果だから。高い授業料を払ったと思って次はやってくれると思う。(前期を通して思うことは?)もったいない試合もあったし、負け試合でも引き分け出来そうなものもあったし…全然ダメだったのは明治戦と流経戦かなぁ…でもあとは頑張っていた。怪我人が多い割にはそれなりに頑張っていた。順位は多分下の方だと思いますがでも例年よりはコテンパンにやられている試合もないし勝ち点でもトップとはそれ程離れていないのでひと夏頑張ればまだ楽しみがある。(修正点は?)90分間戦える走力とディフェンス力。ここ何試合かは必ず先に失点するし、2点以上取られている。失点が2点以上なのでディフェンス力だと思う。一人一人のディフェンス力を上げること。(アミノバイタルカップに向けて)怪我人がいっぱいで少ししんどいが今年は大臣杯に8チーム行けるので久々に行きたいと思っているが今の状況では…でもやれる!二つ勝てば良いのでだからそこを目標になんとかやりたいと思っています。」