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第93回 関東大学サッカーリーグ戦【後期】
2019/10/14

第16節 駒澤大学 0-0 明治大学

photo & text by Tsuyumi

メンバー
GK:松村優太郎
DF:星キョーワァン、猪俣主真、前田武勇、、小幡祐稀
MF:横山玄徳(79分←竹上有祥)、江崎巧朗、米田大介(86分←中間俊亘)、米田泰盛
FW:高橋潤哉(70分←森本ヒマン)、薬真寺孝弥

not use:杉本陸、藤田比呂、松村王貴、荒木駿太

警告:高橋、米田(泰)

秋田浩一監督「(首位の攻撃力の高い明治相手に0に押さえられたことを監督としてどのような印象を持たれましたか?)ディフェンスは皆、頑張っていた。両サイドが話していたことをなかなか理解出来なくて…終わってバテていたが皆で声をかけ合ってやっていたので良かったと思う。(無得点ということについてどこが足らなかったと思われますか?)昨日のラグビーではないが日本はこうやる!駒大はこうやる!というのを…高橋潤哉とか森本ヒマンとかが徹底してボールに行く。高橋が競っているのは人で、ボールに競りに行けば反則にならないし、全てボールに行けばそのようなこと(反則)は起きない。ボールを取ってから何が大事か、それを徹底してやらないと…というのがストライカーとしてちょっと寂しいかなぁと思う。(最近4年生の起用が増えてきましたが)居ない!居ないというか怪我しているし、今いる中でも良いのが4年生で、困ったら4年生というのが俺のポリシーでもあるのでそれも多少入っていると思うがいないのが現状だからあれでやるしなかない、それだけです。(公式戦、前期の終わりからなかなか上手くいかないとということで次の試合が大事になってくると思いますが)今日もスピードがあり攻撃力が高い明治で次の桐蔭も特に前が皆早く上手いので粘っこくやるしかない。今日も粘って粘っこく声をかけ合いやっていたのでそれが評価出来ると思う。次も諦めないで一人でなく皆でやることが大事なのでそういう意識を持ってやってくれればなぁと思います。あいつら一人一人で止めるのは今の状態では厳しいと思うが…まぁ分からない、やってみないと…と思っている。とにかく頑張って欲しいしそれにプラスして前の人間達がやっぱり強い意志を持ってやってくれれば良いと思う。」

星キョーワァン選手「(今日振り返ってみて)前節、自分のミスした中で勝てなくてチームに迷惑をかけてしまったので今日はチームの為に最後まで体を張ってとにかく失点しなければ負けることはないのでそれだけ考えてやっていました。(特に意識したことはありますか)相手の動き出しが早いのでそこは集中を切らさずディフェンスライン4枚で常に声をかけ合いながら…相手の動き出しに対して皆、声をかけてやっていました。前回も前々回もその前も今年3試合明治とやっているのですが、全部動き出しの部分で失点しやられていることが多かったのでとにかくそこを意識して後はシンプルに…雨でもあったのでシンプルにプレーして少しでもミスをなくそうと喋りながらやっていました。(勝ちきれないというのはどういうところに要因があると思いますか?)点が取れないことは日頃の積み重ねしかないと思うのでそこはセットプレーも何本かあったので自分も含めて練習からやり続けてその積み重ねが点が取れるか取れないかということになると思うのでそこは皆で意識してやりたい。(台風などで練習はどうでしたか)一昨日は完全休みで昨日はグランドが使えず皆で監督のミーティングのあとそこから何組かに分かれて砧公園とかに走りに行き、河川敷のところでボールを蹴ったりしていた。いつもの形と違った調整だったが自分達のやることは変わらず、むしろ開き直ったという感じでした。いい意味で開き直りました。(相手の32番でかなり大きい選手が出てきましたが)あの子が出てきたら自分が競りに行かなければいけないと思っていたので、その中でも競るタイミングであったりそのタイミングを変えれば相手より早くボールに触れると自分の中にあったのでそこは相手に合わせるのではなく自分のタイミングでやり抜きました。(ヘディングもよく跳んでいましたが)そこは自分のストロングで相手がどこであれどんな時間帯でも自分は負けてはいけないと思うのでそこは自分の責任として果たす為にやりました。(ご自身も怪我より戻り、森本選手も復帰しましたが)怪我人が夏以降多く、自分を含めチームに迷惑をかけていましたがそう言った怪我人が戻ってきてチームに迷惑をかけた分、取り返そうという思いでやり続ければ絶対良い方向に行くと思うし、自分自身もそういう思いで残りのリーグ戦をやろうと思っているのでそこはチームに取ってプラスの影響を与えなければばいけないと思っています。(次は桐蔭横浜戦ですが)最近、自分がいる4年間の中でまともに勝った試合が殆ど無いと思うので相手は別として今日のように皆で戦って粘り強くやれば自分達にチャンスが来ると思うのでとにかく失点しなければ負ける試合はないので後ろがしっかり耐えてチーム全体で守備の意識を持って粘り強くやって、次は勝点3を取ってまた上位に食い込めるように頑張っていきたいです。」

松村優太郎選手「(今日の試合を先ず振り返ってみて)無失点は良かったがキックが全然ダメで特に後半はダメで…それと0-0だったがやっぱりこういう試合は勝ちたいと思いました。(無失点試合は久しぶり?)そうですね、久しぶりです。でも雰囲気というかこういう戦い方をすれば負けないという自信、特に相手が明治だったので自信がついたのは自分だけではなく全体的に多分そうだと思いますが…明治と引分けたことは結構自信に繋がると思います。(明治と戦う時はこうしようとかありましたか?)別に相手がどうこうあっても監督から言われることはいつも変わらないので駒澤の戦い方をいつも通りやるだけです。(輪島GKコーチからは何かありましたか?)昨日の練習が終わりミーティングをやった時、失点の時間帯についてはなんの時、俺は失点してるのが多いとかデータを示してもらって、俺は前半立ち上がりと後半立ち上がりと最後の方が多いと…皆キーパーはだいたいそうで…だから今日は0でおさえてくれと言う感じでおさえられたのは嬉しいですが…本気で喜べるかと言うとキックも悪かったし、勝っていれば最高でしたが、0-0なんで…負けるよりは良いが…また次勝って喜びたいです。(今日は雨でやりにくさもあったと思いますが)そういうのは正直言い訳にしかならないので良い選手はどこでもどんなグランドでどんな状況でもやれるので、もっともっと練習したいと思います。(キックが課題ですか?)今日に関しては…今日自分としては、言うならばキックとクロスへの対応ですね、課題は。シュートストップについては自分はシュートストップは得意ではないので、キーパーコーチからも言われている…お前はシュートストップが得意ではないのだから打たせないようにしろと…それをキックでしっかりカバーしろと言われているので…だいぶワジさん(輪島GKコーチ)のおかげでシュートも止められるようになってきたので練習したいです。(次は桐蔭横浜戦ですね)無失点で勝ちたいです。」