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第93回 関東大学サッカーリーグ戦【後期】
2019/11/23

第22節 駒澤大学 0-3 流通経済大学

photo & text by Tsuyumi

得点 51分、62分、86分:流大

メンバー
GK:松村優太郎
DF:真下瑞都、星キョーワァン、猪俣主真、桧山悠也
MF:江崎巧朗(68分←森本ヒマン)、横山玄徳、加々美文斗(51分←竹上有祥)、薬真寺孝弥、米田泰盛(78分←荒木駿太)
FW:高橋潤哉

not use:杉本陸、藤田比呂、前田武勇、米田大介

秋田浩一監督「(今日の試合を振り返って)今年1年のサッカーと言うより後期のサッカーを象徴するという感じじゃないですか?まぁ一生懸命やったとは思うがミスが失点に繋がってしまうし特にキーパー含めたミスが後期は沢山ありその象徴じゃないか…と思いました。(記録では前半シュート0、後半は5ありましたが)後半もダイレクトで打てれば入るチャンスもあったが、それも僕たちの指導力が無くて、そうしろと言ってきたが選手がやらないので…僕は指導者として指導力が無かったかと思います。(後半の失点については)キーパーのミスから1点目も2点目もだったので3点目も竹上がああ言う行き方をしなければまだやれたのに…それも先ほど言った指導力がないのかなぁと…徹底してやれなかったと言うのはそういうことかなぁと。(リーグ終了に4年生には?)4年間有り難う、ご苦労様でしたと。サッカーでは負けたかもしれないが、長い人生の中では勝利者になって欲しいと思います。(後期全体を振り返ってみて)1勝しか出来なかったので上手く廻ったとは言えないし、3年生が前期から頑張っていたがやはり蓄積が無い…1、2年の時きっちり練習してきたかと言うと分からないのでそう言うので怪我したりとか動けなくなったりとかそうなっているので1年間きっちりやれるだけの…前期はそれでもなんとか後期はその辺りが…。その辺をもう一度きっちりやらなければと思っている。(来期にかけては)それでも来期も1部でやれるので是非…今年はインカレに行って昨年の借りを返したいと思っていたがダメだったから来期はインカレに出て今年の4年生の無念を晴らしてやりたいと思っています。」

星キョーワァン選手「(リーグ最終節だったが今日の試合を振り返って)やっぱり勝ちたかった。最後勝って終わりたかったゲームだが自分たちのミスから失点して、同じようなミスで2失点目もしてしまった。今シーズンの自分たちの弱さが最後に出てしまったゲームかなと思う。(試合前の意気込みは)とにかく駒大でできる最後の90分だったので、みんなで最後勝って笑って終われるようにという話はしていた。後悔のない90分楽しんで終われるようにという話はしていたが、すごく悔しい結果だった。そこはとにかく悔しかった。(その中でも達成できた部分はあるか)とにかく今年残留できたことが唯一チームに残せたものかなと思う。(後期のリーグ戦を振り返って)僕自身もけがで半分くらい出られていない、最初の方出られない試合が続いて、チームとしても勝てない試合が続いて、シーズン通して最後苦しかったというのはあるが、僕自身駒大で4年間すごく成長させてもらって、監督の元で4年間サッカーできたというのは、この仲間とサッカーできたというのは財産かなと思う。(今季のリーグ戦で成長できた部分は)シーズン通してタフに戦える精神的な部分であったり、個人的にはとにかくチームを勝たせられなかったので、そこが成長というよりはとにかく悔しいシーズンだった」

横山玄徳選手「(今日の試合を振り返って)グランドも天候も厳しい状況だったがでも自分達のサッカーを徹底してやれば勝てると思いやったが失点の部分であったり集中力が切れていたりもったいない失点で負けて悔しい最後の試合だった。(なかなか得点も遠かったと思いますが)得点もうまくボールを前に運べなくてボランチとか後ろの責任だと思うので自分的にはいけないところでそれでもゴールに迫るところもあったのでそこで決めきる力がなく大事だったのでそれが今年を象徴している試合になってしまいました。(ご自身としては今日の試合をどんな思いで?)四年間いろいろあってそんな形でたどり着いた最終節だったので悔いなくいい試合をしようと言う思いで臨んだのですが自分的には後悔はなくて結果の部分でもっと良ければいい終わり方を出来たと思うのでそこは自分に責任があるので…まぁこれからの社会人生活で見返していくと言うか取り返していけるようにやっていきたい。(1年間副キャプテンとしてチームを見てきてそれについては)大変さと葛藤と自分とチームと向き合う時間が多くてそれでも13試合勝ちなしとか…前期は勝っていていい調子だったが13戦勝ちなしの時は本当に苦しかったのですが、それでも諦めず、逃げずにやってきたのが法政戦の結果でそれが報われたことが自分もやってきたことなので自信を持って次に進めるかなぁと…どんな状況でも逃げずにやり続けることを学ばせてもらったので最後は悪かったですがいい1年にしてもらいました、駒大に。(来年、後輩達に向けて)自分達がこうして不甲斐ないシーズンを過ごさせてしまい本当に後輩達に申し訳なく思うとこで、それでもやっぱり次の代が来るので特に今の3、2年生は試合にも多く関わっていたと思うのでこの経験を活かして駒大のサッカーは理念があるのでその理念を破らず徹底してやっていけば絶対に勝てるのでそれを規範でやって欲しい。」

竹上有祥選手「(今日の試合を振り返って)自分が入った瞬間に点を取られそこから皆、浮き足だって…最後、終わりよければ全て良しじゃないですが勝って終わりたかったがこれが俺たちがやってきた1年間であり4年間だったのかと感じさせるゲームになったと思います。(試合に入る時、監督からの指示は?)しっかりボールに行けとか今までやってきたことをやれと特に新しいことは言われていなく今まで通りに…。(ご自身にもチームの得点チャンスはあったと思いますが決めきれなかったのは…)1年ないし4年間監督に言われ続けてきたことを徹底出来ていなかった…自分の中では受け入れていたつもりでも受け入れていなく徹底出来ていなかったから結果に結びつかなかったかなぁと思います。(リーグを振り返っては?)前期はメンバーにもベンチにも入っていない試合が続いていたが後期からベンチだったりスタメンで試合に出させてもらうことが何試合かあって、その中でもチームが勝てないという苦しい状況だったですが、苦しみながら1つ1つ毎試合毎試合、皆で試行錯誤しながらやってきた結果が法政戦であってそこは1つ良かったかなぁと思います。(1年間副キャプテンとしてチームを見て)自分達4年の力だけだと力はないと思っていたので下級生の力が必ず必要となると思い、自分自身もキョーワァンと玄徳も下の学年を上手く巻き込んでやってきてそれはすごく長い期間がかかったと思いますが最後の皆で1つになって法政戦に勝った時のあの喜びだったり、ああ言うのは忘れられないものになったかと思います。(来シーズンも関東1部で戦う後輩に)監督の言っていることを真摯に受け入れて徹底すれば絶対勝てることを法政戦で感じてくれたと思うので、今まだ応援席にいる人達も必ず自分のようにピッチで証明出来る時がくると思うのでそこを目指して関東リーグの1位を目指して戦って欲しいし、今年主力でやってきた人達がチームを引っ張って日本一を目指してやって欲しいと思っています。」