2019リーグ前期

秋田浩一監督「（今日の試合を振り返って）残念ですね。これが前期では一番大事な試合だったのでここをやれれば…と思いましたが残念でした。（前半は駒大も押していたようですが）何本か決定的なのがあったが取れなかった。この試合にかける思いとかがたらないのじゃないか…と僕は事実云々とかではなくてその辺を厳しく言ったが蓄積がないと難しい。四年間一生懸命やってもしょうがない、これは結果なので受け入れなければならない。残念ですがしょうが無いですね。（相手にボールを持たれる時間が長かったですが）それは気にしていないが、いつものことだし、崩されたことはそんなに無かったから…旗手くんにやられたのはあの１本だけで逆にいえばあいつはあれ一回しか仕事しなかったのだがでもスーパースターになり得るやつで、うちの高橋潤哉は何本もあったが決められない。グランドで結果を出せないとストライカーとして認められない。だからそこの人は本当に肝に銘じてやらなければダメなんだ。（監督のストライカーとしての経験から？）そうですね、そう思います。（後半の最後の方に攻める形があったと思いますが）取れなかった、そこに我々のまだ弱さがあるし問題もあるしだからまだまだ伸びしろがあるのじゃないか、ただ彼等がそれを受け入れるかどうか。ボールが浮いていたら蹴れないから止めて蹴る、すると時間がかかってしまう。それを浮いたまま出せる選手になれれば止める必要がない。それを年齢を重ねていくうちに工夫すればやれる。JでコーチをやっているOB中後雅喜選手は全部できる、だから足が遅くてもピンポイントでボールを配れる、そうするといい選手になる評価として。止めて蹴るなら俺でもできる（笑）がそれがダメなんだ、もうそろそろ分かってもいいかなぁと…。それを早く分かった選手はJリーグに行った。今頃に分かった奴は今JFLとかでやっているがもっと早く分かっていれば彼等もJリーグに行けた。だから過去の奴等は受け入れてやってきたからいつも上位で戦える。今年はそのように変われるかと思ったがまだ厳しいなぁ…怪我人も多かったりいろいろあるがでも厳しいかなぁ…今日の試合を見て…。相手が動けないチームに勝てない、情けないと言うのが僕の感じ。（駒大の方が走り勝てた？）勝てたというか勝たなければいけない。最後までやれれば相手はバテるのだから負けるわけはないと思うが、でもしょうがない、これが結果だから。（ゴールを決めた薬真寺選手については？）あまり出来が良くない。コーナーキックも主要とするボールは全て彼が蹴っているのだから得点に繋がるようなボールにしなければいけない。（次の法政大戦に向けて）これは本当に取らないと明治大とどんどん差がついていく。だから今日が一番大事だった。明治はどこかで一休みしますからここを取っておくことが大事。次は勝たないと後期に随分差がついてしまう。頑張ってやるしかない。」

薬真寺孝弥選手「（今日の試合を振り返って）今日負けたのはだいぶ痛いなぁという感じです。（どんな気持ちで試合に臨まれましたか？）ここで勝ったら順大と離れるという大事な試合だったのに離れてしまったし…絶対に勝つという気持ちでしたが結果がこれでしたので…全然です。（前半、駒大も押しているようでしたが）そうですね、でも押している時に決めないからこうなると言うしかなくって…しなくていい失点をして決めるべきところを決められなくて負けて当然かなぁという感じでした。（その中でご自身ゴールをあげましたが）まぁ誰でも決められるゴールだと思うので…運も良かった。（ご自身としてはフリーキックやコーナーキックなど主要となるキックを任されている中でそれについては）中の人と合ってないことがたぶん多かったのでそれは自分次第だと思います。（後半にチャンスもありましたが）決められるところで決められない結果の負けですね。（課題はどんなところでしょうか）２失点目なんかは特にいらない失点だったしそういう失点を減らしていくことと、最後のところを決められなかったりそういうところが勝敗の鍵を握ると思います。（次は直ぐに最終節ですが）勿論全力でやりますしここで負けるのと勝つのでは全然違うので明治に食いついて行きたいのでそれと大臣杯の前にもいい感じで勝って行きたいという感じです。（自分の中でここを切り換えようととかありますか）もっとコーナーで点を取りたいし、自分でも点を取りたいと思います。」

横山玄徳選手「（今日の試合を振り返って）チャンスはこっちの方が多かったが、そこを決めきれないところが問題だと思う。守備で粘れなかったのが敗因だと思う。（今日意識したこと）いつも変わらないが闘うところと、球際と、セカンドボールを拾うところを意識した。（相手にボールを持たれるシーンが多かったが）プラン的にも、ある程度(ボールを)持たせてから、FW(に入ったところ)でスイッチを入れてプレッシャーに行くといったやり方だったので、回させているイメージはあったがいつもより上手くはまらなかったので、そこを修正したい。（後半の押し込む時間帯で決めきれなかったが）そこは技術面だけでなく、日々の生活というか練習から緩かった。そういうところを突き詰めてやっていきたい。（次戦の前期最終節に向けて）勝つしかない。とにかく結果にこだわって、最後良い形で大臣杯にも繋げたいので勝ちたい」