2020リーグ後期

秋田浩一監督「（今日の試合を振り返って）勝てて良かったんじゃないかなと思う。僕が駒大に来てからPK２本で勝ったのは初めてかもしれない。（HTにどのような声かけをされたか）もっと応援してくれてるやつとか、仲間とかを見てもっと泥臭くやってください、という話をした。こんなに優しくは話してないけど(笑)。（監督から見て逆転の要因は）前半よりボールに速く行けるようになったし、動き出しも速く行けるようになった。それが、無理だと思ってもボールに行こうとする、という気持ちが前向きだった。（連勝が続いているが）別に気にしていないし、まぐれじゃないかなと思う。ただ、今週は(リーグ戦が)３つあるので、これを取っていければ上に行けるチャンスはあるのかなと思っている。この３つを頑張りたい。（中２日で次節を迎えるが、次節に向け意気込み）是非、結果を求めてやりたい。いいサッカーとか、よくやったじゃなくて、勝ちたい、勝ちましょう、というサッカーをやりたい。（後期に入って特に評価できる選手は）荒木(駿太)、宮崎鴻、あとは薬真寺(孝弥)も良くなったし、島崎翔輝も良くなった。全体的にレベルは上がったというか、良くなったと思う。」

薬真寺孝弥選手「（今日のゲームを振り返って）最初決められるところはあったが、そこで決めれずに流れを崩して失点してしまった。ハーフタイムで結構怒られたが、それでいい感じに気合いが入って、PK２本という形だが勝てて良かった。（ハーフタイムは監督からどのような声かけがあったのか）駒澤人らしくないと(喝が入った)。その言葉が一番僕たちも気合が入るし、それは自分がしっかり喝を入れられればいいのだが、自分はまだそんな力はないし、力不足だなというのは感じた。(自身の得点シーンを振り返って）キーパーを見て、２点ともうまく逆を突けてよかった。（今日の２得点で今季10ゴール目を記録し、得点ランキング単独首位に浮上したが）別に得点王を目指しているわけではないが、結果的にチームも勝てて得点王にもなれればいいなと思う。（連勝が続いているが、チームの雰囲気は）雰囲気はめちゃくちゃ良い。今はメンバーもほぼ上級生しかいないし、上級生の自覚が少しずつ出てきたのかなと思う。（アミノバイタルカップ後に『後期全勝』の目標を掲げられていたが）今も３連勝しているし、まだまだこれからだが、勢いに乗っていると思うのでこのままいきたいと思う。（次節に向け意気込み）水曜日にすぐあるので、良い準備をして、一つひとつ全力で戦いたいと思う」

小幡祐稀選手「（今日の試合を振り返ってみて）今日の試合は前回負けているので同じ相手に2回は負けられないという気持ちで試合に臨みました。（試合中に意識していたことは？）試合中はチーム全員で早い切り替え、判断、パス回しを意識しようと話していました。（ハーフタイムに監督からの指示は？）　ハーフタイムでは監督から全然物足りない、もっと泥臭くてもいいから自分達の持ってる力を全て出せという指示を受けたので、その時にチーム全員がさらに気持ちが引き締まったと思います。（逆転勝利という結果を受けて）今期先制されてから逆転勝ちをするという試合が1試合もなかったので、今日の勝利はとても大きな一勝になったと思います。（次節に向けて）次節もチーム一丸となって勝利したいです！」