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第94回 関東大学サッカーリーグ戦【後期】
2020/12/22

第20節 駒澤大学 2-3 国士舘大学

秋田浩一監督「(今日の試合を振り返って)残念だがしょうがない。疲れてたかなと思う。最後は走れなかった。(初出場の會澤選手について)頑張ったと思う。初めての試合だったので緊張していたと思うが、良くやったと思う。(會澤選手、真下選手の2センターバックはどうだったか)會澤は頑張っていたが、真下がちょっと物足りない感じはした。(短い期間で試合が続いているが選手の使い分けの部分は)厳しい。キャプテンの薬真寺がずっとフルでやっていてちょっと可哀想なぐらいなので、次は休ませないと可哀想かなと思っているが、なかなか代わりがいない。得点王もかかっているし。大丈夫かなという気もしているが、本人がやると言うので。これ以上やると一回休ませてあげないと壊れちゃうかなと思うこともあるが、どうするかわからない。取っ替え引っ替えやりたいが、なかなかそこまでやれる選手がいない。(米田大介選手は)良かったが、足首を怪我してしまって、コロナ(の活動停止)から戻ってきてまた怪我してしまった。前回はスタメンだったが、途中で(替えた)。シュートを打った時に足首を悪くしてしまったみたいなので。(森本ヒマン選手について)先週はもうちょっと良かったが、しょうがない。ちょっとあれも、2つ目(のカードの時)は競り合いしたんじゃないかと思うが、審判の判断なので言ってもしょうがないが、もうちょっとやれる場面が欲しかった。(森本は)身体的な能力が抜群に高い。(監督の中では宮崎選手がファーストチョイスだと思うが、どのようなポイントが評価されているのか)まず一番はボールが収まるというのと、楔(のパス)が入った時にちゃんと収まると言うのが一番。ただ、彼も後半15分〜20分過ぎると動けなくなってしまうので、そこが課題だと思う。それができるようになれば、もうちょっと点数も取れると思う。(次節に向け)なんとか一つ勝ちたいが、なかなかそうは言っても専修も下(降格)がかかっているので余計厳しい。誰を使うかにもよるが、中2日しかないので。考える余裕もないのかもしれないが、考えてやるしかない」


薬真寺孝弥選手「(今日の試合を振り返って)逆転した時は勝てると思ったが、そんなに甘くなかったなと言う感じ。(3試合ぶりの得点だったが、ゴールシーンを振り返って)こぼれてきたので、打ったら入ったという感じ。(チームの雰囲気は)雰囲気とかは悪くないが、少し自分たちの中で(中断期間があって)練習をやっていなかったからしょうがない、みたいな雰囲気も無くは無いと思うので、そういう甘さがこういう結果に繋がっていると思う。(今季ずっとフルタイムで出場されている点について、監督も心配されていたが)もうあと2試合で最後なので、自分は最後まで出るつもりだし、別に体力的にもまだ21とかなので全然走れるし、自分は最後まで出たいということは伝えたいと思う。(得点王の意識は)周りの人に結構言われるので、意識していないことはないが、もちろん関東で一番点を取っているということは誇りに思えると思うので最後まで目指していきたい。(次節に向け)あと2試合で僕たちは引退なので悔いのないように、そして後輩にも良いプレーを見せて、見本じゃないがそうやってみんなの次のステップアップに僕の何かが還元されれば良いなと思う」


島崎翔輝選手「(今日の試合を振り返って)前半失点するまでは自分たちのペースでやれていたが、失点して自分たちのリズムを崩してしまった。それでも(前半)1点返せたので、そこからまた後半やろうという話をハーフタイムにされた。あとは後半やっぱり、自分たちが先に点を取って勝っている時間に連続で失点してしまったというのは、前期から後期まで多かった印象がある。(前半のうちに追い付けたことで試合運びが有利になったと思うが、自身の得点に対しての意識は)得点を取りたいというのはずっと思っているが、チームが勝つためにどういうプレーができるのかというのをこだわってやっている。今日は監督に少し怒られてしまったが、また次の試合から得点にこだわりながらチームが勝てるように頑張っていきたいと思う。(監督に何と言われたのか)自分はドリブラーではないので、一回キーパーから貰ったときにドリブルで持っていってしまって取られたシーンがあった。そういう一つひとつのことでも、その一回がミスに繋がってしまうのは課題だし、怒られるのは自分のプレーの甘さかなと思う。(薬真寺選手のゴールシーンのとき、ニアサイドで潰れたプレーについて)あのときは咄嗟の判断で、あの(自分の)体の向きじゃ絶対に得点が入らないと思った。後ろの状況が、多分2枚くらいいるというのが分かっていたので、あそこで潰れればファーが空くんじゃないかなと思った。あのときは多分後ろにいるなという感覚しかなかった。ニアで潰れれば誰かしらファーで待っていると思って、いつも(薬真寺)孝弥さんがファーにいるので。(短い期間で試合が続いているが、島崎選手から見てチーム皆のコンディションは)自分は明大戦で怪我をして一回抜けたのであまり疲労はないが、自分から見てて練習の時もそうだし、リカバリーとかで練習を見ていても(みんな体が)重いなというのは感じる。(短期間でモチベーションを上げていかないといけないのは大変だと思うが、何か意識していることは)今特に連敗しているので、言われたことを徹底してやるしかない。自分だけじゃないと思うが、徹底してやるというのが一番なのかなと思う。駒澤のサッカーはそういうサッカーなので、一人ひとりの気持ちとプレーをちゃんとやれればどこかで勝ちは来るのかなと思う。(次節に向け)また中2日で次戦が来るが、もう4連敗しているので意地でも勝てるようにやっていきたい」


得点 22分:国士大(PK)、 35分:島崎翔輝(會澤海斗)、 61分:薬真寺孝弥(宮崎鴻)、 71分、75分:国士大

メンバー
GK:深澤颯人
DF:桧山悠也、真下瑞都(77分←篤快青)、相澤佑哉、會澤海斗(67分←猪俣主真)
MF:薬真寺孝弥、江﨑巧朗、島崎翔輝(79分←米田大介)、中村一貴
FW:荒木駿太(85分←三浦岳文)、宮崎鴻(77分←森本ヒマン)

not use:鈴木悠太、中間俊亘、安元奨、村上弘有

警告:森本×2→退場