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得点 19分、54分:宮崎鴻(荒木駿太)、 90+1分:土信田悠生(上野正騎)

メンバー
GK:深澤颯人
DF:會澤海斗(77分←飯田晃明)、相澤佑哉、野村天真、小針宏太郎
MF:江﨑巧朗、上野正騎、欠畑魁星(60分←小島心都)、阿部耀仁(64分←辻念貴)、
FW:荒木駿太、宮崎鴻(75分←土信田悠生)

not use:石綿樹、松本 ケン チザンガ、藤田和也、島崎翔輝、仲田瑠

深井正樹コーチ「(前期大敗した流大に3-0で勝利したが試合を振り返って)中一日でだいぶ疲弊している状態で、相手もそうだと思うがうちはメンバーほぼ入れ替えて軸の所だけ変えないでやったのでその分相手より走れたのかなと思う。(宮崎鴻選手がスタメンで2ゴールだったが)今日90分いくぞって言っていた。彼に90分やってもらうというプランで考えていたのでその部分ではまだまだ満足できない。それでも少しずつ良くなって、この連戦中も結構使っていたのでその中ではよくやったと思う。(交代はバテてしまったから?)そうなる。動けなくなったのでしょうがないと言う感じで交代した。(土信田選手は途中から使うプランだったか)状況に応じて僕の中では使いたくないなぁという感じだったが宮崎鴻があんな状態だったので使うことにしたし、もう1点取りに行くなら宮崎鴻と並べたいというプランもあった。でも途中から土信田も良くやったと思う。(そんな中での土信田選手の1ゴールだったが)その前の上野もボールも良かったし、しっかり冷静に決められたしあと一つ二つチャンスもあったのでその辺を決められれば…土信田はここリーグ戦もあまり調子が良くなかったのでゴールという形でなんとか吹っ切れてくれればいいなと思っていてそれがやっと出たのでこれから調子を上げてくれたらいいなと思う。(流大相手にどんなところを意識したか)ボールを動かすのが上手いのでその辺でどのように守ろうかなという所は考えていた。(深井コーチがコーチとして携わって意識していることは)ベースにあるところは人を育てるというかサッカー選手である前に人間なので、人として先ず何をやらなくてはいけないかというところをベースに、サッカーにも通ずるところがあると思う。今はプロを経験してきた指導者も増えてきていてレベル自体は凄く上がってきていると思うが、そういう人間力という部分も上げていかないといけないし、大学という機関はプロではないので教育の一環でもあるのでそう言う部分しっかり自立して社会に出て行けるよう…サッカーだけじゃない、サッカーで上手いことが素晴らしいことではなくて人として素晴らしい事の方が大切なのでそこをベースに持ちながらサッカーの部分もレベルアップしてもらえればと思う。(深井コーチが長くプロを経験してきたことはどう反映されているか)長くサッカーを続けていくプロ選手も人間性だったりだとかそういう所が素晴らしいから長くサッカーを続けられるんだと思うし、その後も、その後の人生も輝いていけると思うのでそういうところをしっかりと先ず大事にやっていってもらいたいなと思う。(長いことプロをやると言うところで捉え方も違ってくると思うが改めて選手達に教えていることは)基本的にはプロに行かせることが僕たちの仕事ではないので各々が目標に対して自分達がどうしたいかという所だと思うので。大学は与えられるものではなく自分から率先して学ぶところだし自分で気づいて、自分がプロになりたいのならそのプロになりたいだけの努力をしなくてはいけないしそれはサッカーのことだけじゃないよと言うことは伝えながらやっている。(ご自身が考える指導者としての在り方は)指導者である前に教育者であるのでしっかり教育も兼ねてその辺も忘れずに、指導者という立場では彼等の可能性だったり目標にたどり着くためへのアドバイスだったりそういうことをしていければいいなと思う。(全国大会へ向けての意気込み)暑い中でともに戦った流経さんだとか負けて出られない関東一部の大学が沢山あるのでその大学の分まで責任を持って全国でいい戦いができるように頑張っていきたい。」


江﨑巧朗選手「(キャプテンマークを巻いてどんな気持ちで試合に臨んだか)最終学年、そして副将というのを再認識させられる機会になった。いかに猪俣がいると心強いかわかったし、自分もそういう存在にならなければいけないというふうにも思った。(前期大敗した流大相手に意識したことは?)前回大敗したことによって少しも油断せず気を引き締めていこう、そして来れない監督や仲間のためにも絶対勝って次に繋げるぞっていう前向きな気持ちで試合に入った。(今日の試合を振り返って)上級生が少ない中で宮崎や荒木が献身的に走ったりプレーをしてくれたため士気が上がり、下級生もみんな慣れてないにも関わらず戦ってくれた。チーム全員で完全に走り勝てた、相手より勝ちたいという気持ちで勝ることができた試合となった。(評価出来る点、課題となる点をあげるとしたら)ディフェンスリーダーの猪俣が抜けたが流経相手に無失点で抑えられたのはすごく評価できると思う。まだやられてもおかしくないシーンもあったし、攻撃もアバウトな場面も多く見られたので1つ1つ細かいことにこだわって精度を上げていきたい。(全国大会へむけての意気込み)自分たちの目標である日本一に1歩近づけたのでこれまで積み上げてきたものを全部この全国大会にぶつけて目標を達成できるように頑張る。また明日からきっちり隙を作らないで最高の準備をしていきたい。」


宮崎鴻選手「久々のスタメンで意識したこと)今日は深井コーチからも4年生が試合を引っ張っていって欲しいと言われていたので、とにかく試合に慣れていない下級生に声をかけることを意識して、自分達が下級生を引っ張っていくことを意識した。(試合を振り返って)先ず先制点を取ることができたのが大きかった。その後も2点3点と常にゲームを先行できたことが良かったと思う。(自身ののパフォーマンスについては)連戦ということもありコンディションはあまり良く無い状態だったが、ここで情けないプレーをしてしまったら前回の試合で負傷してしまい今回の試合に来られない主将の猪俣に顔向け出来ないなと、アイツのために戦っていたら自然と燃えてきて結果的に気持ちの入った良いプレーが出来た。(ゴールシーンを振り返って)駿太のボールが本当に良くて、欲しいところに来たので当てるだった。2ゴールは久しぶりだったので最高だった。(全国大会へ向けて)僕達の代は最期の夏になります。後悔することなく笑って夏を終われるように全国大会へ向けてまた練習に取り組んでいきたい。」


土信田悠生選手「(前期に大敗した流大相手に意識したことは)前回は大敗してしまったが、自分達のやるべき事を徹底すれば、絶対に負ける相手ではないとみんなで話していた。そこを徹底できたことが勝利に繋がったと思う。(今日の試合、ベンチから見て感じたことは)チームとして守備をする時間が多い中で、数少ないチャンスを決めきることが重要だと思っていた。(途中出場で意識したことは)2-0は危ない点差だと言われているので、ちゃんと守備で走る事と点を取ることだけを意識していた。(ゴールシーンを振り返って)最初はニアに入ろうとしたが、ファーサイドが空いていたので逃げる動きで上手くマークを外せたと思う。上野のクロスが上手かったので当てるだけだった。(全国大会へ向けて)日本一を取るためにチーム一丸となって頑張りたい。」


「アミノバイタルⓇ」カップ2021 第10回関東大学サッカートーナメント大会
2021/07/18

順位決定戦 駒澤大学 3-0 流通経済大学

photo by Kitada