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第95回 関東大学サッカーリーグ戦【後期】
2021/08/15

第14節 駒澤大学 2-2 流通経済大学

photo by Kitada

深井正樹コーチ「(試合を振り返ってみて)選手はよく戦ってくれたと思う。(退場者が出たところでゲームプランが変わったか)やはりそこは変わった。今週一週間いい準備が出来ていたので10人対11人でもう少し長い時間勝負したかったと思った。(今日はどんなプランで臨んだか)いつもやっていることだが守備だったり攻撃だったりのところは、流経さんの部分を考えながらながら、これからの自分達の先に向って行く為にもいろんな部分でレベルアップしていかなくてはいけないのでそういうところはしっかり準備してきた。(今日のコンディションについては)雨だったのでメンバーのところも少し考えたがこのメンバーで準備してきたので自分の信じた選手でやった方がいいかなと思った。(メンバーを変えたきた中でもツートップは残した狙いは?)1-0で勝っていたので、ツートップ残すというよりは荒木をちょっと抑え気味に、彼は動けるので前にも行ってボランチのあたりにも戻ってこられるのでなるべくその部分を生かしながらやれればもしかしたら勝機があったかなぁと思ったがもったいない試合だった。(追いついたあとももう1点取りにいくぞという声がけがあったが)引分けでもいいという試合はリーグ戦でもないと思うので常に勝ちを目指していく…3点取って勝っていようが4点目を取りに行くというのがうちのスタイルだと思うので、プロではないので…まぁ勝点1を取ると言うことは大事なことだが一つ一つ成長していく過程の中での試合だったのでもう1点取って勝点3を狙いに行くというそこは凄く大事なことだと思うのでそういう声がけをした。(今日、評価出来る点はどんなところか)今週一週間ずっと言い続けたのが人の心を動かせるようなそんな試合をしようという話しをしてきたので、今日の試合は引き分けだったがあの時間に10人になった中で追いついたり、学生達は必死に勝つ為に最後まで戦ってくれたのできっと人の心を動かせたのではないかと思うし、こういう戦いをずっとしていければ優勝争いに関わっていけると思うのでそこは勝ちにできるような10人だろうがなんだろうが勝ちにできるようなもう一歩、もう一踏ん張りできるようなところまで行ってもらいたいと思う。(試合前に駒大の選手がグランド整備を手伝ってくれたそうだが)来た時に流経の1年生が必死にタオルでグランドの水を取っていたので、別に選手に手伝わせるつもりは無かったが僕と水摩コーチで手伝っていたら出る選手達も自分達もという感じでやってくれたので、学生スポーツの素晴らしいところだと思うしそういう所を忘れずにやってもらいたいと思う。(先ほど鷹啄トラビス選手と話しをしていたが)自分の思いがこみ上げて泣いていたのだと思うが選択したのも僕の責任だし退場になったのはレフェリーが判断することなので受け止めるしかないしお前が泣く必要はないし今日は仲間が引分けにしてくれたのだから次頑張れるようにやろうという話をした。(次から始まる大臣杯に向けては)また違う大会になるがこのコロナ禍のサッカーの活動をすること自体が世の中の風潮がおかしいんじゃないかと言われる中でこうやってサッカーが出来る喜びを噛みしめながら今日も流経の中野さんに頑張ってきてと言われたので僕たちは勝って関東の代表になったわけなので負けた関東のチームの分までしっかりいい戦いをして日本一になれるように一つ一つ頑張っていきたい。」


猪俣主真選手「どんなことを意識して試合に臨んだか」チームとしてはアミノバイタルでは勝てた相手だったが、前期大敗しているのでその借りを返すために戦うことと、大臣杯にいい流れで入るために勝つことを意識していた。(試合を振り返って)先制することができ良かったが、1人不利な状況になり、後半の途中から粘ることや際の部分での甘さが出てしまい2失点を許してしまった。最後まで諦めなかったことで一点取り、追いつけたのは良かったと思うが、リーグ優勝を目標にしているので勝ち切りたかった。(久々の公式戦で自身のパフォーマンスはどうだったか)久しぶりの公式戦で、試合の速さや相手の動き出しに対応するのが大変だった。予測や動き出しの部分で遅れがあったり、ラインコントロール、ゴール前での守備に課題があったと思うので改善したい。(途中、数的不利になってから意識したこと)とにかく全体をコンパクトにすることを意識していた。攻撃ではボールを奪った後周りの選手が繋がり早く攻めることを意識した。守備に時間がかかることが多かったが、もう少し待つだけではなく積極的な守備をできるようにしたい。(大臣杯に向けて)まずは大会が行われることに感謝しながらチームの全力を出し優勝を目指して戦いたいと思う。またトーナメントで負けたら終わりなので結果にこだわりたい。」


荒木駿太選手「(今日のピッチコンディションも含めて、どんなことを意識して試合に臨んだか)球際で負けないとか競り合いで負けないとかを意識してやった。(試合を振り返ってみて)逆転されたけど、追いつけたのは良かったと思う。でも勝ちきれるようなチームにならないといけないと思った。(自身のゴールを振り返ってみて)最初クロスをあげようと思ったが、絶対ブロックにくるなっと思ったので落ち着いてディフェンスをかわして決めれたので良かった。みんなで取れた一点だった。(退場者が出てから意識したことは)10人になることもたまにはあると思うのでこういう時こそチーム一人一人が走力でカバーしていこうということ。(大臣杯に向けての意気込み)初戦がすごく大事だと思うので駒澤のサッカーすれば絶対勝てると思うので、1試合1試合全力で勝ちにこだわって後悔のない試合にしていきたいと思う。そして日本一に必ずなります。」


欠畑魁星選手「(今日の試合を振り返って)自分の技術がまだまだでチームに違いを見せられなかったと思う。自チームではやれていても対戦相手にどれだけやれるかが見られると思うので、どんな状況であってもパスやシュートでリズムを作っていかなければ上にはいけないと強く感じた。(リーグ戦に初めて出場して)、楽しもうって気持ちで試合に入ったけれど自分の思うプレーが出来ず少し余裕がなくなっしまった。せっかくチャンスをもらったのに自分らしさが無かったと思うので、練習からもっと意識高く取り組みたいと思う。(アミノバイタルカップで1年生が多く活躍し後期もメンバー入りを果たしているがどう感じているか)前期のリーグ戦には全く絡めていなかった中で、こうして後期のリーグ戦に出られたことは少しずつですが成長はしてると思う。他の1年生が試合に出て自分が出られなくても自分の中で焦りはないので、自分と向き合って成長していきたいと思う。(大臣杯に向けて)今回の試合で自分としてはあまり良くなかったので、また下からのスタートになると思うが、いつチャンスが来てもいいようにしっかり準備してチャンスをものにできるように頑張りたいと思う。」


得点 11分:荒木駿太、 63分、78分:流大、 90+3分:土信田悠生(PK)

メンバー
GK:深澤颯人
DF:桧山悠也(66分←上野正騎)、相澤佑哉(18分←鷹啄トラビス)、猪俣主真
MF:江ア巧朗、宮嵜龍飛、島崎翔輝、飯田晃明、欠畑魁星(80分←土信田悠生)
FW:荒木駿太、宮崎鴻(72分←米谷拓海)

not use:石綿樹、岩本連太、中村一貴、仲田瑠、小島心都、

退場:34分 鷹啄(阻止)