2021リーグ前期

秋田浩一監督「（今日の試合を振り返って）走れなかったし、戦えなかった。（天皇杯予選連勝中で良い流れの中での試合だったと思うが）天皇杯をやって少し疲れも溜まっているのかなという気もしないでもないが、それを言ったら言い訳になってしまう。今日は走れなかったんじゃないかなと思う。（ついに新しいシーズンが始まったが今年の代は）もうちょっとやれると思っていたが、今日はもう終わってしまったことなのでしょうがない。食らいついていけばもっと上を狙えるチームになると思っているが、怪我とかをしたらちょっと(厳しい)。今のところ、今日やったメンバーに２人か３人くらいしか使えるのがいないので、うまくやりながらではないと前期は厳しいかなと思う。（今日は１年生の飯田選手、２年の田海選手を使われたが下級生はどうか）﨑山(友太)と飯田(晃明)は最初から使えるかなと思っていたが、﨑山は前十字靭帯を切ってしまったので、ちょっと勿体無い。あと何人かはA(チーム)でやっているし、ちゃんとやれば使えると思う。これから学校も始まるので今はしんどいと思うが、６月くらいになれば何とかなるのではないかなと思う。（次節に向け）勝ちにこだわってやりたい。桐蔭は法政よりボールを回してくるので、"振り切られない"というところ。今日は何度か振り切られてしまっていたので、そこを粘って粘って粘れれば。そういった、ちょっとしたディフェンス力が上がれば、日大戦もそうだったが回され始めて諦めてしまうと大量失点してしまうので、そこを踏ん張れればというところ。今日も両サイドがもうちょっと踏ん張れればという気はしたがしょうがない」

猪俣主真選手「（今日の試合を振り返って）今日の試合は入りから相手の方が気持ち的に強くてこっちは戦うという部分で負けてしまった。そこで負けているのは自分の責任なので、次の試合は水曜だが短い期間でもう一度そういうベースの部分をチームで合わせたい。（前半２失点し、ハーフタイムにチームにどのような声をかけたか）戦うという部分ができていなかったのと、まだハーフタイムの時は２失点で、１点返せばまだ勝てると思っていたので１点取れば流れが変わるぞというのと、切り替えて頑張ろうというところ。（新しいシーズンが始まったがチームはどうか）個人的にももうちょっと良い結果が出せると思っていたが、そんなに甘くなかった。優勝という目標を掲げている割には不甲斐ない試合というか、足りない内容だったと思う。ラストシーズン、４年生が多く出ているのでもう一度気持ちを入れ直して、最後優勝できるように頑張っていきたい。（公式戦２試合連続得点中だが）今回の得点は、(仲田)瑠のボールが良かったので触るだけという感じだった。（次節に向け意気込み）もう一度、戦うという部分と駒大生として大事なのは何かというのを、次節までにもう一度チームとしてやり直して勝てるようにやっていきたい」

荒木駿太選手「（今日の試合を振り返って）２点先制されて自分たちの中で焦りがあったりして、前半は駒大らしくなかった。後半は最初はしっかりサイドを使いながら宮崎鴻と土信田(悠生)を使いながらやれていたが、１点決められてまた流れが悪くなってしまった。そこから巻き返せるチームだと思っていたが、そこがまだまだ課題かな思う。（監督から求められているプレーは）自分が走って、裏に抜けて、というのは去年と変わらずプレーをしている。（サイドに流れる動きは練習から意識していることか）監督からも強く言われていることなので、意識している。（去年はアシスト王だったが）アシスト王になったからアシストをしたい、といった意識は特になくて、チームのために戦うだけという意識でいつも試合をやっている。（デンチャレで決勝のみの出場だったのは）コンディションがあまり良くなくて、決勝だけ出させてもらった。決勝も得点は決められたが、優勝できなかったのは悔しかった。（大学ラストイヤーはどのような目標を立てているか）去年アシスト王を取ったし、薬真寺さんが得点王を取ったので、個人としてはその二つを狙っていきたい。チームとしては、初戦は負けてしまったが、これからまだまだ試合があるので皆で目標にしている優勝を変わらず目標にして頑張っていきたい。（薬真寺選手の影響は）高校の時からすごく落ち着いていて、点も決められるし上手かった。それでも、あの人が持っていないものは今の江﨑巧朗とか宮嵜龍飛が持っていると思うし、２人でも全然やれると思うのでチームがまた一致団結したら去年とか、自分たちが１年生の時の４年生を超えられると思っている」