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第95回 関東大学サッカーリーグ戦【前期】
2021/04/10

第2節 駒澤大学 4-3 桐蔭横浜大学

photo by Kitada

秋田浩一監督「(今日の試合を振り返って)点数を取れたし、ディフェンスは別として勝てたので、水曜日の天皇杯から続けて疲れていた割には頑張ったと思う。(前半のうちに勝ち越し、ハーフタイムにどのような声をかけたか)運動量をこのまま落とさないでやろうと言うのと、3バックでやっていたのでマークの受け渡しのところ。右サイドは結局疲れてやられてしまったが、マークやポジションといったところをちゃんとやってくれ、というところを話した。(今日は2トップが活躍したが)もっと期待していたので、ちょっとあれかなと思う。土信田は2点取ってから全然ダメになってしまった。慢心しているわけではないと思うが、まだ若いんだしもっと貪欲に、これからもっと上に行きたいと思うなら90分間やってなんぼ。そこのところはもうちょっと。でも以前よりは2人とも良くなったと思う。(次戦は18日の天皇杯予選だが)相手も見ていないのでまだ分からないが、どちらかと言ったら相手をどうのこうのではなくてうちのサッカーをやり続ける、と言う方がいいと思う」


猪俣主真選手「(今日の試合を振り返って)4得点できたのは良かったが、3失点してしまったので勝てたことは良かったが、それ以上に課題が残った試合だったかなと思う。(今季リーグ戦初勝利だが)天皇杯では勝てていたが、(リーグ)初戦の法政で負けてしまったので、リーグ戦初勝利が欲しいとチームで話してやっていた。勝てたことは良かったと思う。(3失点してしまったが)前から守備に行くという意識は全体としてできていると思うが、競った後のセカンドボールからやられることが多かったので、自分たちがちゃんとヘディングを返すということと、セカンドボールへの意識を全体が持ってちゃんと改善できるようにやっていきたい。(桐蔭大は高くて強いFWがいたが意識したことは)特に自分は高さがないので、會澤海斗と(飯田)晃明が高さがあってヘディングが強い選手だと思うので、できるだけその選手たちに競ってもらって、自分がカバーやこぼれを狙うというところ。自分が競りに行く時は負けないという気持ちで、負けたとしても良いところにそらさせないとか、そういうのは意識していた。(次戦の天皇杯予選まで1週間以上空くが、どう過ごしたいか)攻撃はだいぶ合ってきて良くなっていると思うが、ディフェンスのところがまだ課題だと思うので、どこがやられているのかと言ったところを今日の試合をちゃんとチームで見てちゃんとミーティングして改善していきたい」


島崎翔輝選手「(今日の試合を振り返って)今日は前回の明治戦の時に、元気よく入れば試合の流れを引きつけられるといったところをみんなで意識しながら前半の立ち上がりを悪くない流れでできたと思う。(ゴールシーンを振り返って)今日は桧山からのクロスが多くて自分のサイド(左)は少なかったので、桧山があげる時にファーに流れてくるというのは継続して、出てこない中でも入るというのを意識していた。そうしたら何本かのうち一本が入ってきて、それを決め切るだけという感じだった。(駒大の生命線となるサイドの上下動というところで、意識していることは)自分は一年目からAチームで練習させてもらったりしていて、監督から何度も「お前は運動量とスピードだ」というところを言われていたので、練習からの走りのトレーニングだとか、そういうところから自分の全力でやるというところを意識してやっている。なので、運動量は苦じゃないというか、自分にとって一番のストロングポイントなので。(今日の試合の出来は)明治戦よりは悪かったのかなと思う。もうちょっとクロスも上げられたし、チームのために泥臭くプレーできたなというのは自分の中で思っている。(18日の天皇杯予選に向け)まずは失点をゼロでいきたいし、得点もここで決め切るというところで決め切って大差で勝つというか、みんなでやり切って監督に褒められるくらいの試合をしたい」



得点 13分:土信田悠生、 15分、31分:桐蔭横浜大、35分:土信田(PK)、 40分:宮崎鴻(島崎翔輝)、 50分:島崎(桧山悠也)
   59分:桐蔭横浜大

メンバー
GK:深澤颯人
DF:桧山悠也(88分←篤快青)、會澤海斗(87分←相澤佑哉)、猪俣主真、飯田晃明
MF:荒木駿太、江ア巧朗、宮嵜龍飛、島崎翔輝(90+2分←土井悠真)
FW:宮崎鴻(87分←田海寧生)、土信田悠生

not use:石綿樹、松本ケンチザンガ、辻稔貴、小島心都、上野正騎


警告:島崎