2021リーグ前期

秋田浩一監督「（今日の試合を振り返って）よく頑張って天皇杯予選など連続してきているがその中で頑張ってやれたから良かったと思う。（土信田選手、宮崎鴻選手の２トップスタメンについて）早稲田のセンターバックが強いというのがあって最初に宮崎鴻を使って、相手がバテてきてから米谷がいいかなと思ったのでそうした。それに宮崎鴻は練習も圧倒的に良かったので。（ピッチを広く使われる場面も多かったがそれに対しては）想定というかボールを保持される、早大のサッカーでミドルボールでスピードアップしてバックラインの裏を狙うというのと、あと10番の加藤くんを上手く使ってくるというのがあった。その辺だと思うがラッキーだったのではないか、シュートを外してくれた場面もあったので。（今日の試合から見えた課題は）もうちょっとテクニックというかボールまわしが出来ない分、運動量を増やせないとこれから暑くなってくるので厳しいかなぁというのと、真面目に忠実に休まないでやること、後は決定的なチャンスでもう少し点数を取ってくれれば良いのでは。（先週、今週２試合続けてのゴールをあげた荒木選手への評価は）シュートを打たないことには入らないのでシュートを打っていったというのは素晴らしかったのではないか。（次は天皇杯・J2のSC相模原との対戦だが）我々は学生なので思い切り頑張りたいと思います。」

猪俣主真選手「（今日の試合を振り返って）前半に風下で苦しいかなと思っていたところで前線の選手達が２点取ってくれたので…後半ももっと点を取って勢いを持ってやっていこうと思っていたが、入りに失点してしまって流れが持っていかれそうな中で我慢できた。でももう少し言うならもっと点を取って圧倒して勝ちたいというところだったので課題が残る試合だったと思う。（早稲田の攻撃に対しては）コンパクトなサッカーをするというのは自分達はいつも言っていてるところだったが、幅だったり深さだったりそういう所をうまく使われてしまい自分達が我慢できずにラインをずるずる下げてしまうと言う場面も何度かあったのでそういう所を改善したい。前から行く時もコンパクトにしなければいけないのに後半になると疲れて前から行けなくて…前から行っていても全員が連動出来ていなかったのでどんどん間を使われるという場面も多くそういうところ全体がコンパクトに守備をしていけるようにしていきたい。（相手にボールを回させるというのは想定内だったか）後ろの方で回させるというのは良かったがその中でも自分達でスイッチを決めてプレスかけて取りに行くという場面を増やさなければいけなかったがなかなかそのスイッチを決められなかったりだとか行けないと言う場面が多かったのでそういうのが課題かと思う。あと課題は継続出来ないとか、攻撃はヘディングしてその人が潰れてその裏だとかテンポ良く出来ていた部分もあったがアバウトなボールを入れる場面もあったので、テンポ良いということの回数を増やすことと前から守備する回数と強度と継続することだと思う。（駒大らしさも随所に見られたが）後半は駒大らしく体を張ったりだとか最後守る部分とか出来たと思うが、後半もっとやろう！もっと圧倒しようとハーフタイムに言って臨んだ中でああいう押し込まれた展開もあったので上を見ていく為にはもっと頑張らなくてはいけないと思った。（次は天皇本戦だが）プロとやれるというのは凄く貴重なことだし、自分達は全力出すだけだと思うので全力出して勝ちに行きたいと思う。」

江﨑巧朗選手「（２週間ぶりの試合はどうだったか）久しぶりに試合に出られたという嬉しさもあって張り切ってやった結果、最後ちょっと動けなくなってしまった。チームとしてやりたいこととかは声かけて意識してさせるということが今日は以前より出来たかと思う。２試合ぶりにしては動けたと思う。（早大の攻撃に対して考えてきたことはあるか）真ん中に相手が多くなってくることは分かっていたので１枚だけじゃなくて２枚見るとか、いつもより周りを見て守備をすることが今日は大事になると宮嵜龍飛と話しして、そういうことが試合で意識してやれた。（宮嵜選手との連携については）声かけないでも分かってくれている、阿吽の呼吸みたいなところがあってそこはやりやすいなと思う。（試合中意識したことは）攻撃面でも最近は足もとも使いながら前に早くというのをやっていて、自分が入ることでもっと前へというサッカーをやるという意識でやっていた。（今日の試合から見えた課題は）最後の守備が軽くなったり、攻撃でも決めきるところが沢山あったしまだまだ詰めていかなければいけないところがあるのでそこは１試合でも早く完成形に近づけるように練習からやっていきたい。（CKも蹴っていたがその時に意識することは）早いボールを中から要求されていたがあまりいいボールを上げられなくて…それでも早いボールを意識していたので最後の方はチャンスにもなりそこは継続していきたいと思う。（次の天皇杯本戦に向けて）自分は天皇杯予選決勝に出られなかったその悔しさがあってそれをJ相手に下克上で…チーム皆頑張ると思うけれど自分は決勝に出られなかった分頑張ってチームに貢献したいという気持ちが大きい。」