■味の素

味の素ってみんな勝手に使ってる言葉ですけど、実は商標登録されてるんですよ。だから名前を勝手に使っちゃいけないのかもしれませんが、まあ面倒なんでここからも味の素って書いていきます。実際私の家では「味の素」を「いの一番」の容器に入れて使っていますが、「味の素」って呼んで使っていますしね。
本題に入りますと、いわゆる味の素(=うまみ調味料)ってのはL-グルタミン酸ナトリウムを主体とした化学調味料です(って裏に書いてあります)。使ってみると分かりますが、和風、特に中華風の料理には入れるだけで味がぜんぜん変わります。味に甘みのようなコクが付くので、味噌汁や煮物などに入れるとウソみたいにまろやかになります。ただ昔の講義の記憶なのですが、グルタミン酸を一度に大量に食べると『中華料理店症候群』(確か痙攣とかの症状があったような気がしますが、イマイチ覚えてないです)になるらしいので注意しましょう。まあそれほど食べないにしても、入れすぎると味がくどくなるのでちょっと振り掛けるくらいがベストだと思います。

振り掛けるだけで料理がうまくなった様な気がするので、一回使いはじめると止められないという恐ろしい調味料「味の素」でした。

■オリーブ油

最近はイタリア料理がメジャー化したせいかよく使われるようになってきたらしく、近所のスーパーなんかでも大抵は売っています。
一口にオリーブオイルといっても2種類あり、エキストラバージンオイルとピュアオイルが存在します。その違いですが、エキストラバージンは風味が強く、人によっては好き嫌いが分かれると思います。ピュアの方は匂いが薄く万人向けとはいえますが、ともすればオリーブ感が弱く、せっかく買ったのに匂いがしないという苦情が出るかもしれません。また値段についてはエキストラバージンオイルの方が20%くらい割高です。好みによって別れるところですが、僕はエキストラバージンオイルを買っています。その理由なんですが、エキストラバージンオイルなら匂いがきついと感じた時は量を減らせばなんとかなりますが、ピュアではそうはいかない(風味は増やせない)んで、エキストラバージンオイルを買っています。
使い道はやはりイタリア料理です。イタリア料理ではサラダにかけたり、スープに入れたり、揚げ油に使ったりと、ほぼ何にでも使います。それだけにイタリア料理にはオリーブオイルが欠かせません。他にも地中海周辺の国々の料理に使ったりもします。洋食を本格的にしたい方は買ってみてもいいと思う逸品です。