■12月6日

HTMLメールというモノが論議を呼んでから結構経ちましたが、これの是非について皆さんはどうお考えでしょうか?。一時期は、「HTMLメールなんてマナー違反だ、絶対禁止!!」と悪者扱いをされていましたが、マナーの向上や対応ソフトの増加から最近はそれほど酷い扱いを受けていないようです(誰も使ってないという話もありますが…)。

で僕はどうかといいますと、Internet Explorer 4.0xを導入してからメーラーはOutlookExpressを使ってますんで、HTMLメールは自動的に判別して読んでくれますし、一日のメール量もそれほど多くなかった事から、受信する分にはそれほど困った事はありませんでした。送信する場合は、一応相手のメーラーのHTML対応を確認してから送る事もありましたが、大抵はテキストメールで用をすましてました。

ところがです、ついこの間一つ困った事があったんですね。画面色をいじっているノート(Mebius)でとあるHTMLメールを読んだところ、文字が読めないんですね。どういう事になっていたかといいますと、問題のHTMLメールは背景色が白に指定されていたんですが、文字色が無指定になっていたのでMebiusデフォルトの黄色になっていたんですよ。白地に黄色の文字じゃぁ見にくいわけです。

というわけで、やっぱりHTMLメールって使いにくいなぁと感じました。今回の場合を考えると、HTMLで送信する時の文字色は可能な限り無指定にせず、特定のフォントなど無くても見れるように設定してやらないという事になります。この事に気がついたのは今回が始めてなので、多分幾人かの人には迷惑をかけてしまってるんだなと思うと、恥ずかしい限りです。こうなって来ると、HTMLメール自体は悪でないにしろ、たかがメール一つでWeb上に公開するくらい気を使わなければいけないのはものすごいデメリットになってきます。本来こういう問題はメーラーが解決するべきなんでしょうが、HTMLメールの言いだしっぺであるOutlookExpressがどうしようもなく使えないので、イマイチ使いにくいという現状は改善しそうにありません。まぁ何にせよ、HTMLメールの普及にはもう少し時間がかかりそうです。

という事で今回の教訓は、「人のフリ見て我がフリ直せ」でした。

■11月29日

エドワード・ヤンってご存知でしょうか?。僕も詳しい事は知らないのですが、彼は台湾映画界期待の新人監督だそうです。実は友人に勧められた事もあって彼の作品に興味を持っていたのですが、最初にその友人から借りた映画「恐怖分子」が僕には難解な内容だった事や、近くのレンタルビデオ店に彼の作品が全く置いてなかった事などから、長らく放置したままだったんですね。

ところが最近うちの近くに新しくTSUTAYAができたので行ってみたところ、置いてあるじゃありませんか、彼の作品が。という事で、秋の夜長をエドワードヤンで過ごそう計画を思い立ってしまいました(試験前に勉強したくないんで現実逃避しているという話もありますが…)。 それでまず第一弾としてカップルズ(原題:麻将、これでマージャンという意味)という映画を借りてきたわけです。

それでまあ感想はどうだったかと言いますと、これが結構良かったんですよ。映像や設定はややスタイリッシュ過ぎるきらいがありますが、ストーリーが結構良かったです。物語は、台湾のカフェバーにたむろす若者グループに、新人のリンリンが入るところから話が始まります。その日カフェバーに来ていたフランス人の家出娘がグループに関わり始めた事でいろいろな事件が起こり、グループのメンバーの関係は少しづつおかしくなっていくのが話の大筋です。
で見るポイントはメンバーの自分の中の葛藤ですね。一応主人公は新人のリンリン君のようですが、個人的にはレッドフィッシュ君の顛末が興味深かったです。彼については、お話の中で出てくる幾つかのキーワード「人違い」や「世間の人々は他人に指示をされる事を求めている」が、後半で皮肉となって襲ってきます。これが面白いところでした。

真のエドワード・ヤンファンの方からは非難されそうですが、とりあえず今回は面白かったので、他の作品も見てみようと思っています。その感想については、今後【主人のお造り】でレビューもしていくつもりですんで、興味のある方は読んでやってくださいな。

■11月26日

ウィルスに感染してしまいました。と言っても僕が風邪をひたわけではなく、うちのデスクトップPCがウィルスに感染してしまったんですね。

事の始まりは、一つの怪しい警告メッセージでした。ReGetというダウンロード補助ソフトを使っていた所、「このファイルはウイルス感染しています」と言うエラーメッセージ(実際は英文)が出てくるじゃありませんか。シェアウェア期限(ver1.4だったので…)を過ぎて使っていたので何かの冗談かななどと思ってそのまま使っていたんですが、VisualBasicのエラーやショートカットキーの誤作動などの怪しい挙動が少しづつ出現してきたんですね。さすがにこれは怪しいと思って、ノートPCの方にインストールしてあるウィルス検索ソフト「McAfee VirusScan」をネットワーク経由で実行してみた所、出てきちゃったんですね、ウィルスが。

その後McAfee(今はNetwork Associates)のサイトで確認してみた所、感染したのはW32.CIH.SPACEPHILLERというウィルスで、毎月26日にシステムファイルとBIOSの書き換えと試みてくれるというとんでもないやつでした。当然そのソフトを使って除去を試みたんですが、なぜかこれが上手く行かないんですよ。McAfeeのサイトには「本ソフトにて削除可」と書いてあったのに…。
結局このウィルスの削除には別のスキャンソフトを使う必要があるらしく、それをMcAfeeのサイトからダウンロードしてきて実行する事で解決しました。とりあえず26日になっても障害は起こってないし、うまく削除できたようです。

しかし今回の事件はすごく緊張しましたね。実はウイルスに感染したのは今回が初めてだったので、久々にどうしたら良いかさっぱり分からないという恐怖を味わう事となってしまいました。まあ反面良い経験にもなったんですけどね。とりあえず今回は他人からもらったファイルが感染源だったみたいなので、どんな物でも用心する事に越した事は無いんだなぁという教訓を得た事件でした。

■11月22日

柔道着さえ着ない期間が3ヶ月ほどあったにもかかわらず、久々に柔道の大会に出てしました。今回出た大会は去年の今ごろにあったのと同じ物で、その名前を聞くと去年の苦い思い出がよみがえってきます。詳しくは1998年11月25日の主人のお造りを読んでいただければ分かるんですが、要するに散々な結果だったわけです。

で今年は結果はどうだったかというと、去年に比べてかなり良かったです。団体戦という点から見れば、今年度は人数が不足していたせいもあって好成績とはいきませんでしたが、僕個人の成績としては3戦3勝とかなり満足でした。練習を全くしてないので去年よりも確実に弱くなっているはずなんですが、どうなってるんでしょうねぇ?。まあ全試合において楽勝という感じでは全くなかったので、そろそろ限界かなという印象はかなり受けましたね。結局のところ、結果は良かったけどもう無理はできない歳になったなぁと感じた大会でした。

ちなみにヤケ酒をあおった去年とは違って、今年は神楽坂にあるイケてるイタリア料理店「Carmine(カルミネ)」で美味しいランチを食べてきました。試合はまあまあいい成績を残す事ができたし、帰りに美味しい物を食べれてこれたので、これで心置きなく試験勉強ができるってもんです。そういうわけでこれからは試験勉強生活に入ろうと思っています。更新が滞るとは思いますが、ご容赦くださいませです。ハイ。

■11月15日

少し前の話になるんですが、千葉県の船橋にある室内型スキー場「SSAWS(と書いてザウスと読むんで以下ザウス)」にスキーをしに行ってきました。

室内型スキー場ってどうなってんの?という方のために簡単に説明しますと、要するに巨大なスキーのジャンプ台に屋根が付いたような形(わかりにくい写真)になってまして、季節に関係無くいつでもスキーができるぞという施設です。これを見てかなりバブルな匂いがする施設だなぁと思った方、鋭いです。予想通りお値段もバブリーです。最近安くなったとはいえ、全品レンタルして丸一日いると1万円くらいかかります。まさにバブルの産物ですね。まあその辺の詳しい事については、公式サイトがあるのでそちらで見てくださいな。
でまあなんでそんなお金を払ってまでザウスでスキーをしたかったかと言いますと、5年くらい前からスキー業界では「カービング」というしゃもじみたいな形のスキー板が流行っていまして、それを持ってない僕としてはレンタルスキーで試乗してみたかったからです。特にザウスでは競技用の板もレンタルしてくれるので、それでもし調子がいいようなら、新しくカービングタイプの板を大会用に買おうともくろんでいたわけなんですね。

そんなわけで産まれてはじめてカービングスキーを履いた僕は、喜び勇んでゲレンデに飛び出したわけです。ところが、ところがですよ!。一本目を滑りはじめたとたん、いきなりレンタルのストックが折れるというアクシデントが発生したんですねぇ。当然レンタル所で交換しようかとは思ったのですが、スキーが滑れる時間帯(スノーボード専用時間帯と交互)がすぐ終わってしまいそうなので、交換する時間を惜しんでやむなく折れたストックで滑走していました。
そんなトラブルがあったのですが、カービングスキーの手応えはまあまあでした。確かにすごく曲がるんですよ、この板は。ただ大会で使うにはまだ早いかなというのが正直なところです。どうも従来の板に慣れ過ぎた僕としては、これを使いこなせるようになるにはかなり時間がかかりそうな感じだったんですね。ちょっと残念でした。

そんなわけで、久々にスキーしたらすっかり忘れてる自分に気が付いたというお話でした。

※話は全然違うのですが、前回書いた「始皇帝暗殺(原題:荊軻刺秦王)」についてです。実はお店によって、同じ名前のテレビドラマ版(上/下巻)がおいてある場合のもあるので、借りる時は注意しましょう。まあ間違う事はないとは思いますが。

■11月8日

いろいろな事が終わってひと区切りついたせいか、今週末はすっかり緊張感を失ったまま過ごしてしまいました。そんな週末には長編映画がよく似合う、という事で週末に見た映画「始皇帝暗殺(原題:荊軻刺秦王/THE ASSASSIN)」のお話を少々書いてみたりします。

去年あたりにTVで盛んにCMをしていたので知っている方も多いとは思いますが、この映画は中日仏米4ヶ国の合作であり、制作費60億円で構想8年とやたらに大作なんですね。実は「大作だぞぉ」などと銘打っている映画はあんまり好きではないんですが、以前に書いた「さらば我が愛/覇王別姫」と同じく陳凱歌(チェン=カイコー)が監督をしていた事や、「さらば我が愛/覇王別姫」を勧めてくれた人にまた勧められた事から、これは面白そうだなと思って見たわけです。

で結論から言いますと、面白かったです。非常に。とりあえずの見所は、やっぱり構想8年制作費60億円の時代考証とセット、それと人の数(合戦のシーンだけではない!)ですね。こりゃ一見の価値があります。しかも最近流行りのCGを全く使っていないそうで、全編にわたってリアリティというよりは現実そのもなんじゃないかという迫力が堪能できます。
しかし僕が一番面白いと思ったのは、実は人間ドラマの部分なんですね。大まかなストーリーは、秦王「政」(なすび似のリー=シュエチエン)と趙姫(言わずと知れたコン=リー)が二人の理想である天下泰平のために偽の秦王暗殺計画を企てるのだけど、お互いが会わないうちにその思いはすれ違い、結局趙姫の心は秦王に向けた刺客「荊軻」(覇王別姫にも出てるチャン=フォンイー)の方へと向かってしまう、という感じなんですが、その流れの中での人の心の演出というか表現というかが最高に良かったわけです。特に場面ごとのトーンとBGMや光陰の使い方、俳優の表情なんかを見ていると、実は構想8年はここに費やされてるんじゃないかと思えるくらいの良さでした。少々小言を書くと、少し陳腐なところ(冒頭の天井から穀物が降ってくるところやラストなど)があるんですが、それを差し引いてもなお余りある演技と演出の良さが光る作品でした。

なんか興奮気味でベタ誉めな映画評になってしまいましたが、個人的には近年まれに見る作品だと自信をもって言えます。まだ見ていない方は、2時間半という長さもほとんど感じさせないこの作品をぜひ堪能してみてください。
で、ふと書き忘れたんですが小室哲也が主題歌をプロデュースしたらしいです。いったいどの曲?…。

■11月5日

さて自炊を再開しようと思ったんですが、家に材料がないんですね。と言うことで近所のスーパーに買い物に行ってきました。近所にはダイエー系列のスーパーが2つある事(そしてダイエー優勝セールがそれほど良くなかった事)は以前書いたとおりですが、買い物を思いたった時間が遅かったため、夜の11時まで営業しているセイフーの方へ行く事にしました。

でまあとりあえず、いつも通りの値引き品(豆腐や練り物、魚のあら等)を物色しようとウロウロしたところ、何かいつもと違うんですねぇ。どうも値引き品がいつもより多いみたいなんですよ。しかも、いつもなら売れ残らないので値引きの対象にならないような製品までが、どーんと値引きされて大量に積まれてるんですよ。 こりゃいったいどういう事か?。という疑問は浮かんだんですが、とりあえずは目の前にある値引き商品(しかもいつもは値引きされないような神戸屋のフランスパンとか)を大量に購入して来てしまいました。
まあ後で考えてみると、ダイエー日本一決定→優勝セール開始→大量に売れる→大量に仕入れる→品物が余る、というプロセスを経てこういう事になったんじゃないかなと思えるんですね。詰まるところ、数日間開催される優勝セールの後半に商品がだぶついたというわけです。なんにせよ、僕には嬉しい誤算でした。まさにダイエーサマサマって感じです。

という事でなかなか幸先の良い自炊再開日の話でした。

■11月3日

学園祭の仕事と公衆衛生の小論文のおかげで、ここ2週間ほとんど更新できませんでしたが、先週でその両方が終わりまた平穏な生活が戻ってきました。これでようやくいつも通りの自炊ができるなぁと思うと、ちょっと嬉しいですね。少し自炊禁断症状(?)出てましたし。

で学園祭はどうだったかと言いますと、僕個人の範囲内で感想を言えば、これがまた例年になく楽しかったわけです。これまでの学園祭では参加者側としての作業がほとんどだったので、正直工夫できる所が少なくイマイチ楽しみきれなかったなぁという感じを否定できなかったんですが、今年度は初めて企画側に立って好きなように工夫できる立場になれたので、とても面白かったです。
あとはやっぱり来場してくれた人たちやスタッフの皆さんが楽しめたかどうかが気になります。公式サイトでは「参加する人も企画する人も楽しめなきゃ祭りじゃないよね。」なんて調子の良い事を書いてしまったので、僕以外の人たちが楽しめたかどうかってのは実は非常に気になる所なんですよね。今後アンケートを採るような形で、今年度の学園祭の評価をしていくと思うので、その結果が楽しみです。

まあそんなわけで、またいつものペースに戻って【割烹よしを】の更新をしていきたいと思っています。これからもよろしくお願いしますね。

■10月18日

CGIってのは全く手をつけた事はなかったんですが、ホームサーバー内に掲示板を置いてみたくなったので最近少し始めてみました。

そしたらまあ、始めたばっかりってのはやっぱり辛いです。WWWで拾ってきたソース見ても、全然分からないんですね。書式やコマンドなんかは、JavaScriptとBASICのヘボ知識で何をやっているかだいたい見当がつくんですが、いざ書いてみるとなると全くもってサッパリ書けないです。しかも環境設定に関しては見当さえもつかず、ひたすら手探りで設定をいじりながらローカルで確認する日々です。
まあ、WWW上で使える状態で無料配布している掲示板のCGIソースを拾ってきていじったんで、今のところとりあえず設置だけは出来ました。しかし、もう少しカスタマイズしてみたいという欲もあり、しばらくはハマリそうなな感じです。

イカンですね。寒くなってきたせいで風邪気味だし、最近料理も作ってないし、医学もあんまりやってないし、少ししゃきっとしなければ。

■10月12日

車載MP3プレーヤーの話の続きなんですが、冷静に中古PCの広告を見ていたところ、NECのmobioNXも結構いける事に気がつきました。中古の場合、同じCPUのLibrettoとほぼ同額でHDDが2倍程度確保できるのが大きいですね。 で、とりあえず秋葉原に行ってきました。要求されるスペックとしてはPentium100MHz、Memory32Mbyte、HDD1G程度で、OSはシステムの負担を考えてWindows95(できればOSR2.x)、それで値段が\50,000程度ならちょっと買っても良いかなと思って秋葉原に向かったわけです。

ところがそんな思いは、Sofmap中古PC販売部門の店員氏にもろくも崩されてしまいました。
まず第一の問題点、それはLibrettoやmobioNXなどのミニノートは、OSのリカバリをするのに純正のFDDとCD-ROMドライブが必要な事です。これは後にWWW上で解決策が掲載されていたんですが、当然そんな事を知らない僕は店員の説明にいきなりビビッてしまいました。彼の説明によると、純正のドライブはセットで約\50,000もするらしいんですよ。
そして第二の問題はPCのスペックにありました。彼の説明によると、Pentium100MhzというCPU速度は、MP3を再生するにははっきり言って全然足りないそうです。まあ彼が保障できる立場に無い、という点を差し引いても音飛びは避けられない(確かに弟のMebius Pentium90MHzはときたま音が飛んでました)みたいでした。これはある意味致命的な問題で、ここを妥協してしまっては、音楽を楽しむという本題から逸れてしまうわけです。

そんなこんなで、せっかく秋葉原で4時間も粘って最安値をつけているmobioを発見したのに、あまりにビビリ過ぎて購入にはいたりませんでした。う〜ん、情けない。

■10月8日

車でMP3が聴けたら良いなぁなどと思ってはや何年かが経ちますが、まだまだ満足できる携帯型のMP3プレーヤーは発売されないですね。とにかく格納曲数が少ない、というよりは格納する曲あたりの単価が高いです。やっぱりHDDを記憶媒体とするMP3プレーヤーが発売されない事には、どうも購入する気になれないです。

そんなこんなで、先日なんとなくWWWを眺めていたところ、パソコンの中古販売でLibrettoのわりと初期のモデル(Pentium100MHzクラス)が\50,000くらいで売ってたんですね。で、この値段だったら車載MP3プレーヤーとして十分いけるのではないかと思ったわけです。HDDが約1Gbyte程度あるのでOS以外の部分を全部使えば、記憶媒体を買い足さなくても市販のMP3プレーヤーを圧倒的に上回る曲を格納できるんですね。また実際に車載するにしても、電源は24V/100Vコンバータをすでに持っているのでシガーソケットからもらえば良いし、大きさ的にもかなり小さいのでダッシュボードの上にも置けるんで、そんなに不便ではなさそうなんですよ。ついでにカーナビゲーションソフトも導入すれば、もう完璧な一体型カーオーディオになるわけです。

そんなわけで、Librettoの値段表を見た瞬間物欲がムクムクと沸いてきて、速攻で秋葉原に走れという命令が僕の脳みそに毎秒256回くらい送られてきちゃったわけです。思い立ったら吉日という事で、その日は速攻で車で秋葉原に向かってしまいました。まあ結局あまりの渋滞に諦めて家に帰ってきてしまったんですが・・・。

将来Librettoがもっと安くなったら、ぜってぇ車載MP3プレーヤーとして購入してやる、という野望を抱いた日でした。

■10月4日

学園祭の公式サイトをさりげなく公開してたんで、今回はその話をします。

自分のサイトを公開してからまだ数年しかたっていない僕は、当然こういう公のサイトを作った事はありませんでした。しかし依頼を受けた時、とりあえずHTMLが打てれば何とかなるだろう、ぐらいの気持ちで話を受けたのが事の始まりでした。これが結構やっかいだったんですよ。

作りはじめて気がついたんですが、こういうサイトはその性質上公共性が高く、発言にも個人のサイトと比べて責任が重いんですね。そうなると、文章に結構気を使わなきゃいけないんですよ。しかし、そんなふうに緊張して文章を書いていると、文体が硬くなるんで読み手的にはあんまり面白くないわけです。これには結構困りました。
それでまあいろいろ考えたんですが、とりあえず今は、読む人がつまんないよりは発言が多少くだけてても読む人に楽しんでもらった方が良いかなぁ〜、という方針で書いています。まあこれには、僕自身が硬い文体を書く事自体が苦手ってのもあったんですがね。

そんなわけで、文章の問題のおかげで公開に結構手間取ってしまったわけです。デザインはわりと早くに決まったんですが、文章に関しては今だ手探りな部分が大きく、しょっちゅう手直しを繰り返しているというのが現状ですね。そんなわけで、これからまだまた変化するとは思いますが、【杏祭】を見守ってもらえると嬉しい限りだったりします。

■9月27日

ダイエーホークスがパ・リーグで優勝したそうです。という事はダイエー系のスーパーでは優勝記念セールが始まっているはずだ、と考えた僕は、今朝早くから近所のセイフー(ダイエー系のスーパー)に週末の買い出しに行きました。

う〜ん、しかしこのセイフー全然イマイチだったんですねぇ。確かに衣料品や文房具、日曜雑貨なんかは軒並み安くなっていたんですが、肝心の食料品がどうもあんまり魅力的な品揃えでない、というか値引きしている製品が少なかったんですね。そんなわけで、あんまり魅力の無いセイフーには見切りをつけて、いつも買い出しに行っているディスカウント的な要素もったもう一つのスーパー、Big-Aに向かう事にしました。
ところがこのBig-A、実はダイエー系のスーパーだったんですね。行ってみたらダイエーホークス優勝!ののぼりが立っていたんで、今日初めて知りました。まあそれは良いとして品揃えはどうだったかというと、正直Big-Aの方もそんなに魅力的な商品が値引きしていたわけではなかったでした。はっきり言ってしまうと、店が混んでいた事以外はいつもとほとんど変わらない週末の買い出しをしてしまいました。

結局のところ、食料品に関してはダイエーが優勝してもあんまり得する事は無いなぁ〜というのが正直な感想です。でも両方のお店ともにお客さんは普段の倍くらい入ってたわけですし、お店としては食料品だけでも普段よりも売り上げ増えてそうな感じでした。 そんなこんなで、ひょっとしたらだまされてるんじゃないかな、とさえ思ったダイエー優勝セールの顛末でした。

■9月20日

ようやく気温も下がってきて、秋らしくなってきましたね(今日は暑かったけど…)。大学生にとって秋と言えば、学園祭の季節なわけです。

まあ今年は五年生で実習という事もあり、学園祭とは無縁なんだろうななどと思っていたのですが、そんな事はありませんでした。今年の学園祭の会議に陪席していたところ、なんとなく学園祭の公式サイトを作る事になってしまいました。そんなわけで最近は、ほとんど忘れかけていたHTMLやJavaScriptを必死に勉強し直している日々です。困った事に、最近はCSS(Cascading Style Sheets)なるものまで登場してくれちゃったので、それも新しく学ばなくてはならないんですね。
で、このCSSなんですが、別にこれを使わなくても普通のサイト作成は可能だったんですよ。じゃあなんでやらなきゃいけなかったのかといいますと、実は公式サイトにはDTIの掲示板サービスを利用しているんですが、これのデザインを指定するのにCSSが必要だったんですね。他の無料掲示板では、広告が入るうえにツリー表示もできない物が多く、機能の多いものはメンテナンスにCGIの知識(僕は持ってません…)が必要だったりしたので、どうしてもDTIの掲示板サービス(Web上でメンテナンス可能)を使わなくてはならなかったんですね。

えー、そんなわけで【割烹よしを】の更新が滞る事があるかもしれませんがご了承ください、という言い訳を先にしておきます。一応勉強もしなきゃいけないわけですし…。
あと公式サイトが一般公開できる段階になったら、【割烹よしを】からもリンクを張ろうかと思っていますんで、その際はぜひ見に行ってくださいね。

■9月16日

DataSlimというPDAを使っている話をかなり前に書いたような気がするんですが、これがちょっと困った事になってるんですね。どうも、このPDAとパソコン内のデータの同期が取れなくなりそうなんですよ。

いったいどういう事かといいますと、とりあえずDataSlimというのは、PIM(要するにPC上で動く電子手帳のような)ソフト→同期ソフト(TrueSync)→DataSlimという経路でデータを転送するんですが、僕の持っているPIMソフトのOrganizer97をOrgnizer2000にアップグレードすると、TrueSyncとの同期がとれない事になるよという告知が、発売元であるCITIZENから出てしまったんですね。
それならばOrganizer97のままにすれば良いのでは?という考えもあるんですが、NM207の電話番号を編集したいとなるとOrganizer2000の方が格段に便利なんでそうもいかないわけです。とにかくあちらを立てるとこちらがが立たないという状況で、非常に困っています。

んでまあこの問題のさらに困ったところは、発売元であるCITIZENがOrganizer2000との同期は一応できるようにする予定かもー、みたいな中途半端な告知をしていたところなんですね。おかげで公式サイトの掲示板には、多くの怒りの声みが見られるようになりました。その影響もあるんですが、僕もこの件でCITIZENに対するイメージがかなり悪くなりましたね。最近は東芝の事件もありましたし、あんまりユーザーを甘く見ていると後が恐いよー、とCITIZENに言ってやりたい気分です。

とまあ僕だけがそんないきり立っても仕方ないので、全然関係無いですが夕焼けの写真でも見て心を和ませましょう。今日はやたらと空が赤くて奇麗だったので、思わず撮ってしまったものです。

■9月13日

昼食を食べながら何気なくテレビを見ていた所、「今はこんな機能のついた携帯電話があるんだよー」という特集で、ふとNM207が出てきました。NM207っていうと、一般的にはマイナーな存在らしくあんまりテレビ等で紹介されないので、「へぇ〜テレビで紹介される事もあるんだぁ〜」などと思わずテレビに見入ってしまいました。

で、ゲームや赤外線通信などの変な機能のうちどれが紹介されるのか楽しみにしていたんですが、「この携帯電話は、受信時に何かが起こります」なんて言ってるんですよ。僕が知っている限りでは、普通に着信音が選べるくらいで、着信時に特別な機能はなかったはずでした。いったい何が?、ともうすっかりテレビの虜になった僕は食べる手を止めて続きに見入ってしまいました。
そして僕が見たものは…、「踊る」NM207でした。どうも、バイブレーション機能を有効にして地面に対して垂直に立てておくと、着信時にNM207がぐるぐると回るとの事。こんな事知らなかったぞ、と早速試してみた所たしかに回っている(踊るNM207の連続写真)…。ただそれだけなんですが。

その後この機能の解説のために画面に出てきたNOKIAの人いわく、「この機能は説明書には書いてなく、一部のマニアしか知らない」そうです。つう事は僕もNM207マニアの仲間入りか?と、くだらない事を考えていた一日でした。

■9月12日

実習が一段落したので、ビデオを借りてきました。レンタルビデオというと最近アジア物ばかりを観ていたのですが、たまには洋画でも観てみようかなぁと借りてきたのが「CUBE」という映画です。わりと最近(97年ころ)のカナダの映画で、パッケージの解説によると公開された当時はその特異な表現手法で話題になったそうです。
大まかな話の筋は、罠だらけの謎の立方体-「CUBE」-に閉じ込められた男女6人(主人公?)がそこから脱出しようと試みるという感じなのですが、はっきり言って観ている人には話がさっぱり分かりません。実際この映画の導入は、その「CUBE」に閉じ込められた人達が目覚める所から始まり、観ている人には「CUBE」についての情報は全く与えられません。これはつまりどういう事かと言いますと、映画を観ている人と「CUBE」に閉じ込められている人達は、全く同じ状況に立たされるという事になるわけです。 そんなわけで見始めた当初は「なんだこりゃ?」となるんですが、観てる方も「CUBE」に閉じ込められた人達と同じ状況にあるので感情移入してしまうため、観ているうちにぐいぐいと引き込まれていってしまうんですね。そうなると、とにかく恐くなってきます。「CUBE」に閉じ込められた人達は、何の理由もなくそこに閉じ込められ、不条理な罠によって命の危険にさらされているわけですから、その恐怖は半端なものではないわけです。それが観てる方にもひしひしと伝わってきてしまうわけですから、かなり恐いです。特に追いつめられた主人公達の関係が少しづつおかしくなってくる所なんていうのは、あまりにもリアルでメチャメチャおっかなかったです。
細かい所をいうと後半の御都合主義的展開には少しうんざりしますが、全体としては単純な作りのわりにかなり引き込まれてしまう良作です。おまけでついてくる短編、「ELEVATED」もかなりサイコな作りになっていて見ごたえありますし、観てない人はぜひ観てみてください。近頃残暑が厳しいので、ちょっと遅い納涼ホラービデオとして観てみてもいいかもしれませんね。

■9月6日

横浜ベイサイドマリーナ(公式サイトは「YBM」です)という所に、行ってきました。なんか最近テレビ番組で取り上げられていた事もあり、イカス場所らしいという事は知っていましたが、行くのは今回が始めてでした。まあどんな所かといいますと、要するにブランド品のアウトレット商品を扱っているショッピングモール(入り口中身の写真)という感じの所です。
実は新潟の友人が上京してきたという事もありまして、こんな機会でもないと行かなそうな所、という事で行ってみたわけです。

でどうだったかといいますと、確かに売ってる品物はかなり安かったです。アウトレットと言っても目立つ汚れがあったりというほどでもなく着用には全く問題ないので、ウワサどおり安くブランド品を買えるとってもナイスな場所でした。またブランドもNIKEやASICSなどのスポーツブランドから、おしゃれさん向けのSHIPS、TRANSCONTINENTSなどもあり、また輸入食材やはてはレストランもあるという充実ぶりで、ただ単にアウトレット品を買うための場所というよりも、総合アミューズメント的な造りになっていました。
しかも今の期間は駐車場料金が3時間まで無料とかなりお得になっているので、結構ねらい目みたいです。最近はテレビ番組でもそれほど熱狂的に取り上げているわけではないし、僕らが行った日は天気も悪く平日だったためか、はっきり言って人影はまばらでした。

そんなわけで、ブランド品を安く手に入れようなどと考えてるそこの貴方、ぜひ行ってみましょう。