闘鶏は日本では平安時代、宮廷貴族から庶民の間にまで広く流行していたそうですが、
今ではこういう言葉はめったに聞かれなくなっています。
小豆島では「闘鶏保存会」の協力で今でも闘鶏をみせてくれるホテルがあるそうです。
私はこのお話の題を決めるのに闘鶏師と訳していいものかどうか迷っていましたが、
それが今年2月、読売新聞の「失業者、闘鶏に走る」という東テイモールに関する記事の中で
闘鶏師という表現を見つけた時はうれしくなりました。
4羽の鶏を所持する若手闘鶏師の話が載っていましたが、どんなに強い鶏でも、
勝ち続けられるのは3,4回。強い鶏を手にするための情報収集は欠かせないし、
鶏の購入費もばかにならないとありました。
以前に訪れたバリ島では、村のヒンズー教の寺院の側に闘鶏場がありました。
現地のガイドさんの案内で夜8時頃からのお祭りに仲間入りさせてもらった時に聞いたのですが、
負けたニワトリは食べるのですって。暗くて闘鶏場の様子がよく見えなかったのが残念でした。
闘鶏はインドネシアの人々には身近な話題のようです。
マレーシアではどうなのでしょうか。またマレーシアに行って是非調べてみたい所です。
Aya
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