☆ 2002年一人暮し日記☆
3月後半 〜 

2002年 3月11日 ☆ 何だかホッ。

 この3週間ほど、実家から何駅かの歯医者さんにかよってます。いつも風邪が治った後も咳きだけ残って、のどを乾燥させたくないから、のど飴を常用 してしまう。 結果、咳がなくなった頃に歯医者さん通い!?
 今日も今日とて少し低いテンションで電車を一人待っていました。椅子の場所は何となく分かっても、空いてるかどうかわからないから、まあ、いいかっ。 そしたら、わりと若芽の女の子・・20歳前後かな?そんな雰囲気の声の子が「ここあいてますよ」と席を教えてくれた。 席に座ってボーッと待ってると小さい子がお母さんに何か話してる声が聞こえる。ああ、小さい子が親に連れられてるんだなあー、とかぼんやり考えてた。 電車が来たら、先ほどの声の女の子が電車に乗るのに手を貸してくれた。でも、その子の傍らに小さい子供の声。 「あれ?もしかして、お母さんなの?」「そう」「えっ?でも、若いよね?すごい若い感じがするよ?」「うん、若いんですよー」 声や話し方の感じは、20歳か、多く見積もっても22歳ぐらいな感じなの。でも2歳と4歳の男の子女の子がいるんだって。 一人で居る時は、やっぱ、お母さんだとは思われないって。
降りる駅が一緒だったので、少し話しながら座ってた。あたしの行く歯医者さんの方向だったので駅も一緒に降りて、歩いた。 ふみきり横切る時はベビーカーはやっぱり大変みたい。それでも、その子はやっぱりお母さんなんだね。何だかソンな気がした。 そして、ここ何回かいってずっと不思議な音が気になって多からその子に聞いてみた。 「ねえ、ホラ今してるこの音。何?」その子にもよくわからなかったけど、もう少し行った所に何かあるみたいだから、今度みておいてくれるって。 「じゃあ、また会えたら教えてね」「うん、会えたらいいね」「うん、多分また会えそうな気がするよ」とあたし。 来週、歯医者さん行く時に、またあの子に会えたらいいなー。そう、またナンパしなかったし、名前も聞かなかったけどね。

2002年 3月12日 ☆ 憧れの・・・

 今日はいよいよ実家から荷物を移動。でも、12月中に毛布やクッション、着るものなんかは、 カバンに詰め込んでせっせと手荷物引越しをしてたし、お布団やプラスチックの衣装引出しとかくれた人が居たから、あんまし、荷物はもってけないの。でも、オーディオデッキ類はもっていかないといけないし、カラーボックスを4つ。 友達がカラーボックスでベッドを作ってくれるらしいから、ひっくり返ってる実家の自分の部屋から無理やりそれだけを引っ張り出した。その作業が先週大変だったんだけどね。
 お昼12時ごろ、実家に赤帽さんが到着。結局カラーボックス4つ、MDやCDデッキカセットデッキ。あとは、小さめなダンボールに少しいろいろなもの積めこんだのが何個か。 そして、自分の荷物とともに車に乗って、いざ、出発!! ドラマなんかで、よくあるでしょ?引越し荷物と共にお引越しっての。それが、憧れだったの。 大した荷物ではなくても、これで「お引越し」とかけじめみたいな感じ。お天気はすごく良くて、春がいっきにやってきたような暖かさ。道もお昼だから意外すいてるの。
赤帽さんと盲導犬の話したり、お引越し仕事の話したりしながら、我が家へ向かった。やっぱり不景気らしく、今の時期は本当は忙しくなければいけないのに、そうでもないらしい。 最近では全部家具がついてるような賃貸マンションがあるから、不景気も手伝って、手荷物で引越しする人も多いらしい。だから赤帽さんも商売あがったりなのかな? その赤帽さんは12月末頃に知ってる人がお布団とかくれた時にお願いした人で親切な人だったから、 西宮の業者さんだったけど、お願いしたの。そういうつながりでお願いしてもらえるのが、嬉しいと言われました。
 ほんとにお天気は引越し日和」」。我が家では友達が午前中からお掃除をしてるはず。鍵を渡しておいたから勝手に入って準備を整えてくれるらしい。 「あ、お友達待ちうけてますよ」と言われ、我が家の前で車を降りるとマンションの前で友達の一人がお出迎えしてくれた。もう一人は部屋で流し台をピッカピッカにしてた。 そして、荷物の運び込みも滞りなく終わり、友達とお昼を食べにいった。やっぱり風も爽やか☆
 その後、あたしは用事で大阪に向かわなければならなかったのに「いいよー、行って追いで。今日はここは寝る場所がなくなるから、 私の家においで」と、言われ、あたしは一人大阪に旅立ちました。 帰ったのは友達の家、こないだチラシ寿司を作ってくれたおばちゃんの、今度は硬焼き傍を夕食に頂き、その日はその子の家に泊まりました。 何だか全てが楽しいっ。

2002年 3月13日 ☆ 忙しい一日。

 今日は朝からムーヴで仕事。友達は「いいよー、どうせ居たって何もすることないから。帰って来たい時に電話して」とのこと。 お言葉に甘えて夕方4時ぐらいまでムーヴに居て、一時帰宅。 そしたら、ちゃんとベッドが出来てたッ!?前はコタツとホットカーペットがあったのに、それは撤去されてて、ベッドがあるのに、 なかった頃より狭いとは思わせない。レイアウトなんかによって、こんなに変わって見えるとは!! さすが、リフォーム・収納を趣味にしようとしてるだけあります。台所は魚の焼き網をりようして、 まな板おきとか、水きりをおけるようにしてくれてる。白杖おきにつぐ、「目からうろこ」のアイディアの数々。 早くいろんな人に見せたいなあー。
 その日は夜からもムーヴで収録。そして、実家に帰ったので、新しいベッドは明日にお験しだねっ。

2002年 3月中旬 ☆ だいぶなじんで♪

 随分、我が家になじんできたみたいっ。実家に帰ると寝ぼけるようになってきました。目覚ましを止め様として、「あれっ?」とか いつもの場所にないのにあわてたり。けっさくだったのは、こないだ夜中にトイレ行こうとして、 必死で「あれっ??何でこんなとこに壁があるのぉー?」と、完全に我が家がメインになってしまったようです。 よくビジネスホテルに一人で泊まったり、友達の家に泊まるけど、めったに寝ぼけないんですよぉ。 ホント小さい頃以来の寝ぼけグセでしたっ。
 相変わらず、このマンションの住人にはめったに顔を合わせません。一組の感じの良い男の人と女の人は2度ほど遭遇したけど。 あ、こないだのお引越しの日に掃除のおばちゃんにはじめて会ったよ。あとは・・お隣の人も上の階の人も帰ってくる音のみしか。 上の階の人は1月は夕方6時ごろに帰ってきてて、どうも水曜日はお休みのようで、午前中にお掃除する音がします。 なんとなく、律儀そうなので、女の人かなぁ?でも、のしのし歩きの姉ちゃんなのぉー。 お隣の人は1月は、夕方7時ごろに帰ってきたのに、この頃は夜中1時半の時もある。大変だねぇー、お仕事かな? 廊下にずっとおきっぱなしの自転車の持ち主であるなら、男の人だろうと、訪れる友人たちは言っている。 そうそう、1月のある土曜日、午前中に廊下でのこぎりギコギコやって、きれいに掃除してた音してたから、 かなりきれいずきの男の人らしい。廊下にある自転車はあまりホコリもたまってなくて、置きっぱなしの机は 少し汚いから、これはお隣さんのとは違うかな?
 一人暮しなんだけど、お隣の帰ってくる音、上の階ののしのし歩きのどすこいお姉ちゃんも、 何だか会ったことないけど、「お帰り」とか一人呟いてしまうあたしって、やっぱ、おかしい? でもね、周りの住んでる人達の生活の音が全くしない所よりも、確実に誰かが生活してる音がするところの方が 何だか少しホッとしてしまうのは、あたしだけ?何だかどすこいお姉さんや、お隣さんに親しみを覚えてしまうのですっ☆

2002年 3月19日 ★ ベッドの感想

 んとね、最初の2日ぐらいはギシギシ言うのが気になったけど、でも、昨日は気にならなかったかな?やっぱ、多少は平らな上、って漢字はす るけどね。あと、あたしはベッドの寝方がへたくそみたいで、書け布団が右へ落ちていくの。 それを直そうとして、障子に陥没をつくってしまったっ!?完全には穴は開いてないけどね。ヤバイヤバイ。でも、椅子代わりに座ってられるし階的よ。


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