石田隆司(いしだ・りゅうじ)

1950年 神奈川県生まれ

経歴? そうですねえ、20代のころは陶器づくりに夢中だったんですけど、その後、パン職人に転身したんですね。「パンも焼き物だ!」とか言ってね(^_^;)。
それが料理とか食べ物との本格的なつきあいのはじめですね。
それから藤沢(神奈川県)のフレンチレストランから誘いがありまして、しばらくそこの厨房で料理の勉強をしていたんです。
フランスのボルドーに行ったのはそのあとですね。ボルドーのレストランでむこうのやりかたを勉強させてもらいました。いろいろと面白かったですね。店を開ける前に店のスタッフが揃って食事をするのですが、ワインなんかも結構飲むんですね。「おいイシダ!お前もどんどん飲めよな!」なんていう感じで、料理人たち自身が食事をしっかり楽しんでから店が開く。仕事中はですから僕はかなり赤い顔して料理を作っていました。そういうボルドーの修行時代です(笑)。

 

石田シェフからのご挨拶

私たちのレストランの理想は、おいでいただいたお客様に、ご自分の家にいらっしゃる時のようにくつろいでお食事をお楽しみいただくことです。
食べることがほんとうに好きな方に、お店にいる時間の流れを愉しみながら過ごしていただければと思っています。千元屋はそんな一軒家の街のレストランです。
店内は「食の工房」をイメージしたアトリエになっています。絵画や版画などを展示し、時々、音楽会も催しております。
みなさまのご来店を、スタッフ一同、心よりお待ち申し上げております。

 

季節が変わると、メインディッシュのお魚も変わります。

季節だけではなく、その日、市場に何が入っているかによっても、メインのお魚は変わります。
例えば、活きのいい“サバ”が市場に入れば、“サバ”を料理いたします。その次の日に、“サンマ”の活きがよかったら、“サンマ”を買ってきて料理します。

これは魚だけでなく他の素材にたいしても同じです。

ちなみにお値段も、市場で買い付けたお魚(素材)の時価にあわせて変動します。

DEJEUNER(ランチ)セットは、石田シェフが、料理人として、今を生きる人として、『あらかじめ決まったことはできない』というポリシーのもとに生み出した画期的な(?)ランチセットです。

でも、
押し付けのランチではありません。 お客様にお選びいただけるように、1,260円から、何種類かのセットをご用意しています。なにがあるかは千元屋に来てからのお楽しみ。



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