一覧へ戻る ちよだ No.1 昭和54年10月1日(1979)発行
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納涼懇親会記 編集部
 今年の2月11日の夜、上野忍ばず池畔の東天紅で懇親会が盛大に行われたが、盛夏の納涼懇親会が7月29日午前9時30分から清麻呂公園で開催された。会費は男1000円、女500円、子供0円也。初めの企画では昼食は各自持参との事だったが、渡瀬みつ子さんの強い要望で、昨年通りサンドウィッチが山ほど用意された。みんな一汗も二汗もかいた後だが幸いにも空は曇りがち、弱い日射しの下でビール、サイダー、ジュースの飲み放題、西瓜、おつまみ、サンドウィッチの食べ放題、あっちに5人、こっちに10人と集まって歓談と哄笑の渦。用意された飲物、食べ物はみんなの胃袋に納まり切れず「サンドウィッチはいりませんか」とばかり売り声?晴れやかに渡瀬さんはあっちこっちと配り廻る始末。だが残り物は余り残らなかった。終わり近く、柏木さんが特技の紙芝居を見せる。いや聞かせるかな。12時近くみんなホロ酔加減の足取りで解散(但しレディは別でしたよ)
 参加者の数は? 3人だけあっちこっち歩き廻っている人が居ましたので正確な人数は分かりませんでした。呵々!

編集後記 編集責任者 池畑 泉
 会報創刊号の編集を終えて、会員諸賢の絶大なる御援助と後激励を衷心(ちゅうしん)から感謝します。プリントは新田製袋さんの御好意に甘えて、全てをお願い致しました。新田さんに対して衷心から深謝致します。寄稿して下さった原稿は若干書き換えた点がありますが、文意を損なうことはないよう、配慮した積もりですから何卆御諒承下さい。とに角せい一杯やって見ました。自分でも満足出来るものではありません。不備な点についての御叱責、御指導を願います。

編集部より 田中 千春
 此の度、始めて会報発行の具体化に伴い、会員諸賢の絶大なる御協力と御激励を賜り、編集部の一員として衷心より感謝致します。
 お寄せ下さった原稿の整理、編集、浄書などは編集者自身で総てを引き受けて呉れ、予定通り発刊出来る事を皆様に報告しておきます。第2号は来年1月1日に万難を排して発行しますが、予定記事は巻末記載のほか女性ランナーの長老波多野斐子さんの原稿も依頼する予定です。またハーブさん、松井君、堀君などの消息もお知らせできるでしょう。会員名簿の改訂版を出す積もりですから御協力を願います。
 最後に本年1月以降の献金状況を書き加えておきます。
9月9日現在 15,820円也。このうち1万円は新田製袋さんがテレビに出た時の謝礼をそっくり寄与されたものですから念のため。


 何もないところから池畑氏の努力で形のあるものになりました。池畑氏はこの会報を73才以降の生き甲斐として、また千代田走友会のみなさん方の心の広場として楽しいものに育て上げる決意のようです。
 これは僕の考えですが、会員の中で現在仕事をもってない人、割に余暇のある人がいるなら、是非とも編集に参加して頂きたいと思います。ただ走るだけでなく、第3者として千代田走友会に参加するのではなく、自分も当事者として自分の力を発揮する場があれば、より以上に生きる喜びを見出せるものと思います。新しい事を始めるのは大変なことですが、楽しみも多いのです。
 念願の会報の手だてはすべて終わりました。誕生日を待つばかりです。皆さんの有形無形援助、協力によって生まれる赤ん坊「ちよだ」はまだ幼稚でしょうが、無から有を作り出すことは実に大変な事でした。皆さんの力で「ちよだ」を立派に成人させて下さい。
  中原 記
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