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四阿屋山(1387m) 東山(929m) 筑北城山(906m)
長野県 | 2012.01.08 | 単独 | マイカー | *** | 四阿屋山 三等三角点 東 山 四等三角点 城 山 四等三角点 |
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刈谷沢神明宮(8.15)---石祠(8.35)---東山三角点(8.45)---送電鉄塔NO.113(8.50)---石仏群立寄り---分岐道標(9.45)---展望台(10.10-10.15)---四阿屋山(10.20-10.25)---分岐道標(10.50)---東山三角点(11.05)---青柳城山の三角点探し(11.25-12.05)---東山三角点(12.25)---刈谷沢神明宮(12.55) | |||||||||||
四阿屋山へのルートは何本もあるようだ。 10年前に登ったときは東側から漸々沢をたどり、簡単に山頂へ達した。今回は西側から東山三角点を経由するルートを選んだ。 高速麻績ICを降りて403号線を南へ。高速道をくぐって少し走った先の二又は左へ入る。刈谷沢神明宮の道標を左折、ここは左にほんの少し入ったところに大きな鳥居が見える。一本道を数百メートル進むと神社の駐車場があった。 神社に参拝して出発。さて登山口はどこ?わからない。 神社境内の奥まで行って見ると踏跡が見える。あったこれだ・・・・。 しばらく進むと踏跡は次第に怪しくなってきた。国地院地図には神社からの歩道が記されているのだがなあ~。
取りあえず歩きよさそうなところを拾って進む。藪は比較的薄いのでそれほど苦労はない。登っていけばそのうち何とかなるだろう。そこが里山の気安さだ。 20分ほど登ったところで石の祠が目についた。しかし道型にしてはどこか頼りない。とにかく進むしかない。突然しっかりした歩道に出た。この道が神社からのルートか・・・・しかとは判断できない。
小ピークを越え送電鉄塔NO.113を通過して歩き良くなった道に、一息ついた気分で進む。立派な舗装道路へ飛び出す。地図と照合。林道が三叉路交差している東山三角点のある辺りだ。車道には“四阿屋山”の立派な道標も立っている。やれやれ、これで四阿山へは登れそうだ。 ところで三角点はと・・・ありました。車道から少し入ったところ、三角点と書かれた白杭、手で雪を取り除くが、杭の立つ場所からは三角点標石が現れない。おかしいな~、いぶかりつつしっかりした道をたどっていく。
“御嶽石造物群”への案内表示を通過、さらに少し先にもう一つ案内表示が立っている。二つも案内されては無視もできまい。枝分かれした道を数分登っていくと6体の石像などが整然と並んでいた。樹間から四阿屋山らしい山影もすぐそこに見えた。
山頂はもうすぐという思いこみで、どんどん足を進める。どこから来ているルートかわからないが、右手から登山道が合流している。そのルートにはすでに今朝のものと思われる登山者の足跡が見える。
この分岐点から勾配が増し、雪も多くなってきたが、ペースを緩めず登っていく。霧氷が美しい。分岐から30分弱で展望台へ到着。まさに北アルプスの展望台だ。白馬三山から槍・穂高、乗鞍、御嶽、中央アルプス・・・。しばらく目を凝らして展望を楽しんだあと、数分で四阿屋山山頂へ到着。積雪は膝下あたりまでの深雪。今朝の登山者はすでに下山したらしく誰もいない。 紺碧の空と霧氷、何ともいえない美しい景観だった。
東山三角点までは同じコースを下り、念のためもう一度三角点標識を探してみた。すると数十センチ離れた場所から見つかった。杭に並んでいると思い込んでいたために見つからなかったのだ。それに御影石の標石ではなく小型の金属標であったために見つけにくかったということもある。
欲張ってもう一つ三角点を訪れることにした。東山から北方約2Kにある城山三等三角点である。 東山から舗装された車道をたどり、城山公園へ。
さて三角点はどこ?皆目見当がつかない。城址の櫓門近くの駐車場へ入って行くと、奥に踏跡が見え、その先に小さなピークが見える。目の前の距離だ。送電鉄塔の先から踏跡は見えなくなる。鹿の足跡が縦横に交錯されている。歩き良いところを選んでピークと思われる方向へ登って行く。
平坦なてっぺんらしいところで、三角点探し・・・と言っても倒木、灌木、積雪で探すことなど到底不可能。あきらためて戻る。(帰宅後、改めて地図を見直すと、1043mの標高点を三角点と勘違いしていたようだ)
東山まで戻り、登ってきた道を神社駐車場まで戻るつもりで東山まで引き返す。すると神社から登ってきたエリアでは、目下イノシシ狩りをしているとのこと。危険だから林道を下るよう指示される。
神社近くまで下ると送電巡視路111番の表示があった。これをたどるか、今歩いている舗装道路をたどれば、楽に東山まで登れたようだ。 猟犬の吠え声が山にこだましていた。 |
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