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 鉢伏山(1454m)・音見山(1528m) 

長野県(伊那市) 2013.04.23 単独 マイカー 鉢伏山 四等三角点
音見山 三等三角点
コース 林道峰山線の尾根取付(8.50)---分岐(9.30)---鉢伏山(10.00-10.05)---分岐(10.45)---音見山(11.10)---尾根取付点(11.20)

箕輪町萱野高原から林道峰山線へ入る。約5.5K走ると大きな看板のあるカーブとなる。ここから登山開始。林道は未舗装ながら低床のマイカーでも何とか走ることができた。 

藪の斜面を少し上がると踏跡がしっかりする。
わずかの距離だが笹の茂る道を進む。右手に音見山があるはずだが、それは帰りに寄ることとして先へ進む。道標は皆無だが、赤白2色の境界杭と、黄色のテープが目印。地図ではほぼ真南へ南下する感じだが意外に屈曲がある。目印の杭とテープを外さないように注意してして進む。 

40分ほど登ったピークに写真のような看板がある。鉢伏台と記された方の尾根をとる。ここから結構下って行く。下るばかりではなく、何回も登ったり下ったりを繰り返す。

尾根取付の標高が約1400m、ずいぶん登った気がするが、目的の鉢伏山山頂は1454m、時間にして1時間10分かけて登ったつもりが、高低差ではたった50メートル、スタートとゴールがほぼ同じというわけだ。それに気づいて何となくがっかり。 

鉢伏山山頂には四等三角点と、腐りかけた木板に何とか読める鉢伏山の山名、木の間越しに見え隠れする中央アルプス、冴えない寂峰だった。しかしこの地味さがまた良さとも言える。

下山は往路以上に登りの方が多いように感じるが、これも錯覚。

尾根取付点の近くまで下ったところで、西方へ延びる尾根へ足を踏み入れる。すぐに音見山の三角点だった。展望は皆無、三等三角点があるだけ。音見山という名前も地図上にもなく、ネット(伊那谷の山)から知りえたものです。

この山行は「伊那谷の山」というサイトを参考にしていただきました。

 
分岐 鉢伏山三角点  音見山三角点


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初めての登頂と思って登った鉢伏山は、帰宅後山行記録を調べていると過去に(2007年10月)登った山であることがわかりました。自分の登った山も忘れているようではおしまいです。
名の知れた山ならそれなりに記憶に残りますが、数稼ぎで登るような里山、低山はうっかりするとこんなことも起きるというものです。
登ったルートは違いますが、その記録はこちらです

 
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