hkk-1371 ≪山岳巡礼≫のトップへ戻る  

 三峰山(1131m)& 聖山(1447m)

 
長野県 2013.11.18 単独 マイカー  三峰山 三等三角点
 聖 山 一等三角点
コース 三峰山・・・山頂往復 約30分?
聖 山・・・山頂往復 約1時間
【三峰山】

三峰山々頂

麻績ICから403号線で聖高原へ。聖湖から三峰山方面への道に入ったが、道標もなく、肝心の登山道らしいものが見つからない。周辺には別荘が点在して狭い車道が何本か分岐している。カーナビ画面に三峰山が映るようになったが、イマイチ道が判然とせず、カーナビにとんでもない袋小路のようなところへ誘導されたりする。

地形図は持参したが、現地との照合がうまくいかない。聖湖から498号線へ入り、カーナビに映る三峰山を確認したあと、日本ガイシ深山荘付近に車を止めてあとは歩いてルートを探すことにする。どっちにしても山頂までたいした距離はないはずだ。少し手前で目についた山道らしいものをたどると、意外なほど簡単に山頂へ着いてしまった。

山頂まで、細いながらも舗装道が来ていた。道がわかればここまで車で来られたかもしれない。
山頂には不似合いなほど立派な建築物、下からはリフトが延びてきている。ここは冬の間スキー場にてもなるのだろうか?

三角点を確認、傷みがひどい。
今日は好天という予報、山頂から北アルプス方面の銀嶺を眺めるのが楽しみだったが、大気の澄明度が悪く、遠望がきかないのが残念。

 

【聖 山】 信州百名山  1993.11.20登頂の記録

20年前の11月と、7年前の真冬に登って以来の再訪。

三峰山へ登ったあと、聖山登山口へ移動する。聖湖から501号線で西方(三和峠方面)へ向けて車を走らせる。三和峠からさらに進むと高峰寺配水池という水道施設の建物がある。この前が広くなっていて楽々駐車できる。道標はないが、この施設の脇から細い山道が延びている。笹の中の小経をわずか歩くと車道に出る。舗装道を300mほどでまた山道へ入る。ここには古びた道標が立っている。

あとは落葉樹林の一本道、落葉した冬木立の明るい雰囲気が何とも心地いい。陽を遮る葉はすべて散り落ち、登山道に敷き詰められている。

途中東屋のある小突起を通過すると山頂だった。所要30数分。懐かしい山頂だ。
一等三角点は周りをコンクリートで保護され、大切にされている。保存状態はきわめて良好だ。

この山頂は360度の大パノラマが売り、残念ながら大気の澄明度はいくらか良くはなってはきたが、依然白馬方面の銀嶺がぼんやりと認められ程度。展望盤を見ると槍ケ岳をはじめ、常念山脈から後立山連峰、八ケ岳連峰、浅間山、中央アルプス、戸隠連峰から妙高山など頸城の山々、まさに垂涎の山岳展望か楽しめるはず。

簡単に登れる頂、また条件の良い日を選んで訪れたいものだ。

 

聖山々頂

 聖山一等三角点 冬枯れの木立

≪山岳巡礼≫のトップへ戻る