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先日のこと,伊那谷にある『鉢伏山=1454m』
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6年前(2007年10月)、登った山の数は1500座となり(2回以上登ってもカウントは1座)、20年間でよく登ったものだと自己満足に浸ったものです。次のラウンドナンバーは2000です。
実は1500座登頂達成のとき、登った山の数え方について多分異論も出ようかと推測して、それにたえうるために、私流カウント数が1590座になったとき、つまり90座の余裕をもって『1500座達成』と公表しました。 国土地理院の地図を見ては、三角点や小さな山を拾い、登っている状況は邪道というべきか、名の知れたメジャーな山はほとんどなく、マイナーな小さな山が多くなっています。登り終われば、しばらくすると自分でも山名も忘れてしまうような人知れない山。先日登った伊那谷の『鉢伏山=1454』もそうです。帰宅後HPに山行記録をアップすべくPCを開くと、なんと7年前に登ったことのある山でした。すっかり忘れていました。しかし山行記録を読みかえしてみると別のコースから登っていて、確かに同じ山だということがわかりました。1座稼いだつもりだったのにガッカリ、損した複雑な気分、そこそこ名前の知られた山ならこんなことは起きません。 数稼ぎにばかり気が向いていることへの警告でしょう。
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ちなみに、山としてカウントする基準は私流に次のように定めています。
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