♪ おーちゃをのーみにきてください♪

 日曜クラブ ta-a-ta 特別支援自主研究会
自己紹介
 

 はじめまして。   
  関 洋(せきひろし)と申します。                                      
     


                                   
  
  東京都練馬区の学童クラブ・児童館に2009年3月まで勤めておりました。
  一人親家庭児童の日曜保育(日曜クラブta-a-ta)の活動は
   2013年のクリスマス会をもって終了致しました。
  いまは、こころ痛む方々からの電話相談ボランティアと
   障がいを持つ大人の方々への生活支援をさせて頂いております。
         
 
 長野県は諏訪湖のほとり 岡谷市で、1950年に生まれました。
 小さい頃の岡谷や諏訪には、湧き水があちこちに見られました。
 水晶よりも透きとおった清流が いくつもいくつも流れていました。
  そして
   民家からは“まゆ”を煮る甘い香りがただよい、
     味噌工場からは 味噌樽の“たが”を締める音が
         ♪ゴロゴロ, トン、♪ゴロゴロ, トン と
                    心地よく響いていました。

 住み始めて26年になる東京小平市は、学園と緑の町です。
  玉川上水に沿って 特色のある 7つの大学があり、
    武蔵野の緑が地域にたくさん残っている 閑静なところです。





 1 .老後の不安

 私たち夫婦の親は皆、晩年を介護施設で過ごしました。
  私の両親は措置制度の時代に、
  妻の両親は介護保険制度になってから。 

   
 介護保険制度に替わって、
  いまは 介護施設を 自分で探して 決めることができます。
  (働いていたり、高齢になると、探すのがとても大変ですね。)


 ≪介護施設を決めるとき…≫

 施設が近いから、
 建物が新しいから、
 古くからの社会福祉法人だから、
 パンフレットに良いことが書かれているから…。

 それで介護施設を決めてはいけない、 とつくづく思いました。
 
 介護施設を選ぶ条件は? と問われたら、 私ならこう答えます。


 @ 理事者と施設長の、「理念」と「人格」はどうか。

 A 現場の職員は、在籍者を人間として尊重しているか。

     「見てやっている」という姿勢がないか。
     丁寧な言葉で明るく親切に接しているか。
     食事の時、長く待たせずに介助してくれるか。
     脇の下から落ちた体温計が下着の中に忘れられてはいないか。
     蛇口から、熱湯が噴き出てくることがないか。
     おしぼり籠に、カビが生えていないか。
     歯ブラシ・入れ歯を清潔にしてくれているか。
     簡易トイレが清潔に保たれているか。
     介助者は自分のお尻を拭くように拭いてくれているか。

 B 人員が不足していないか。職員は定着しているか。
        
 C 静かにさせるために、投薬をしていないか。 

 D 夜間に、正規職員が何人勤務しているか。 

 E 職員やボランティア(と称する者)による
     在籍者への性的・心理的・身体的虐待がないか。

 F 窓口対応は親切か。 

 G 施設は明るいか、臭くないか、清潔か。

 H 利用者と家族の声を尊重しているか。

 I 自立した「家族会」があるか。
 
  などです。
 
 どうぞ、くれぐれも くれぐれも
  直接  ご自分の目でしっかりと確かめてから 決めて下さいね。






 介護施設の数はどんどん増えています。
 でも残念ながら、家族が安心してお願いできる施設は
 いまだ一部でしかない、という印象をぬぐえません。

 自動車が「自賠責」だけでは充分な保障ができないように、
 介護も「介護保険」だけでは
 人間らしい世話を 受けることが難しいのが現状です。

 2000年に始まった介護保険制度も いまでは大きく変わっています。

 介護施設の食費や居住費が自己負担となり、

 要介護度も変更されました。

 医療を必要とする度合いが 低い とされる方への医療保険からの給付が、
 60%引き下げられました。
 
 老人病院への介護保険給付が停止されることになり、
 老人病院での介護が難しくなりました。


 介護老人保健施設は、
 やっと入れても、3ヶ月後には退所が原則。
 それを見越して次の施設を探しまわらねばなりません。

 認知症の高齢者を受入れる施設は特に足りません。


 自宅で介護しきれなくなっても 介護施設が空くまで
 見通しなく待たねばならないという状況は、いっこうに改善されていません。


 

         礼文島 桃岩




 

 
             小豆島 24の瞳像



2.韓国のドラマ
 
 韓国のドラマが、いくつも紹介されていますね。
  「チャングムの誓い」を、楽しく鑑賞しました。
   「冬のソナタ」「春のワルツ」「秋の童話」も、感動的でした。

  「イ・サン」「トンイ」は、現代の為政者に語りかけているようですね。

   「ホ・ジュン」もよかったですね。
   「大地の中を流れる水のような方
     「太陽の下で名を誇って生きるのでなく
     「誰にも気づかれずに 乾いた人の心を潤す
     「あの方はそんな人でした。」
     と、主人公の医師ホ・ジュンの人柄を、医女が語るシーンが感動的でした。


  胸を打つ作品に出会いました。
   「砂時計」「白夜」というドラマです。 

  また、 「復活」も、実に面白いドラマでした。

  
  いま、BS11で 「ルビーの指輪」というドラマを放映しています(2014.10)。
     交通事故を契機に双子の姉妹が入れ替わり、妹が姉に成りすまします。
     そうして、妹が姉のフィアンセと結婚してしまうのです。
     次々と息をのむ展開が繰り広げられ、毎回 目が離せません。

     このドラマについても、いろいろな見方ができると思います。
     私は、妹のルナと母親とがとっても気になりました。
     ルナには人格の障害があるように思いました。
     目先のことにこだわり、後先を考えることがとっても苦手で、
     悪い結果は自分の選択による結果ではなく全て人の責任にするという思考回路を持ちます。
     その言動が周囲を振り回します。
     また、ルナとルナの母親との関係は共依存の関係だと思います。
     母親のルナへの対応は、一見 子ども思いに見えますが、実は子どもを支配し自立を妨げています。
     作者は子育ての難しさを見事に描いている、と思いました。
 
 韓国では、
  獄中でプランを温めていた民主的な作家・芸術家たちが、
  朴・全 両軍事政権の終わりとともに解放されて、
   良心的で民主的な作品を次々に発表してきた、といわれています。


 他のアジアの国々のドラマもたくさん観られるようになるといいですね。

 
        亀老山から見た瀬戸内海
 



 3.子どもたちは、遊ぶことが大好きです


 

    石神井台児童館のお泊まり会
      (屋上に段ボールハウスを作り 泊まりました)

  遊びこそ、人間成長の糧です。

  どうぞ、お近くの児童館にいらしてみてください。

  児童館は、乳幼児から祖父母まで、
   地域の皆様が気軽に過ごせる場所です。

  また、地域の公設や民設の「子育てひろば」 にも
  ぜひいらしてくださいね。




今 思うこと


    改めて3.11を考えてみませんか
        北ドイツ放送「福島を判断する根拠」   ドイツ国営放送「ドイツから見た3.11」
 
   アメリカ人の意識・・・中間選挙 2014年11月
       民主党と共和党の支持者の内訳(THE NEW YORK TIMES)

   広島の原爆と長崎の原爆は違う
     すべては長崎から(詩人アーサー・ビナードさんの講演)

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