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トピックスのページ 2003年6月

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「新日本婦人の会」が「きもの展」開催

6月28日(土)「新日本婦人の会」が開催している「きもの展」にいきました。いつも、集会をしている労働金庫(岡山市津島)の大広間が着物の展示会場となっており、雰囲気が一変していました。

役員さんが着物姿で迎えてくれました。「ゆかた」から「訪問着」までそろえてあり、広い会場いっぱいの着物や反物を展示している様子はとても豪華で、気分の豊かなひとときを味わうことができました。

かつて、参議院議員の故小笠原貞子さんがいつも着物すがたで議会に登壇していたことを思いだしました。

市議会の女性議員は8人です。個性豊かな方がたなので、着物姿を見ることができるかもわかりません。

ちなみに私は着たいという要求は大いにあるのですが・・・・・・・・。
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孫の誕生と50年後の日本

19日の夜10時ごろ息子から妻が産気づいたという連絡が入り西明石の産科まで、車を飛ばしました。彼女は陣痛の痛みで苦しんでいました。5分間隔から4分間隔、3分間隔としだいに陣痛の間隔がせばまり、彼女の兄や私で励ましながら見守りました。夜がそろそろ明けるのではないかという頃分娩室に入りました。

朝、6時前、他の赤ちゃんがなき始めました。新生児のかわいい泣き声をなんとなく聞いていたら、違った泣き方で、リズムの定まっていない声が聞こえてきました。

元気の良い泣き声でした。元気な赤ちゃんの産声です。「産まれた!」と思いました。

彼女も元気でした。「おめでとう」と言って、母になった彼女の顔をみて、岡山に向かいました。

雨でぬれた朝の高速を車で走らせながら、6月議会での初めての個人質問のことを考えて重たい気分になっていました。私は自衛隊三軒家駐屯地の事を質問するなら是非取り上げてほしいと平和委員会の方に頼まれて、たくさんの資料を渡されていました。それを、持って行っていましたので、彼女が分娩室に入っている間に目を通していました。その事とさっき病院で産まれたばかりの赤ちゃんの思いが交錯している間に背筋の寒いものを感じました。有事法案が国会を通過し、教育基本法も変えられようとしている、日本はどんどんと右傾化しています。

皮肉にも、子どもの誕生というおめでたい瞬間に自衛隊の果たしている役割を見ていたのです。

今この瞬間にも誕生している子どもが50年たって、私の年齢になった時にどんな日本になっているのか、その時代をつくるのが私たちの役目だ。としだいに気持ちがたかぶり、新たな元気をもらった頃にちょうど、山陽インターについたのでした。

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障害児をお持ちの方、関係者に嬉しいお知らせ 岡山市内尾(県公衆衛生看護学校跡地)に新しく養護学校が新設されます。(「山陽」6/17に関連記事)

これまで、西養護学校には、体育館やプール、運動場がなく校舎もかなり老朽化しているということで、保護者や先生が毎年陳情を繰り返していました。私も何度か行く機会がありましたが、プールは隣の福祉センターのを借りて、少し広い教室のような場所を体育館のように使っているという状態でした。

せめて、普通の小学校や中学校のようにと思っていました。何年もかけて、運動をされていました。署名や陳情を繰り返していました。県議会ではすでに採択になっていました。

関係者のみなさんはほんとに安堵の念でいっぱいだとおもいます。しかし、小学校、中学校を建設する場合は最初からたっぷりとした敷地、整備された運動場、体育館はもちろん最近では格技場まで用意されるというのに障害児のための学校は、保護者や関係者が血のにじむような苦労をしないと小学校並の設備にもならないという政治情勢に矛盾を感じるのは私だけでしょうか。

実現すれば、知的障害のある児童生徒を対象にした県立養護学校は7校目になる予定だそうです。

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市長さん少し違うのでは!(提案理由から)
6月議会がはじまりました


初めての本会議に出席です。
萩原市長がかなり長い文章を読み上げました。
その中で、小学校・中学校の学区を弾力的にしたいという提案が盛り込まれていました。

その理由は、市内全域15000人のアンケートの結果反対はわずか33パーセントだった。市民から再編の意向があるという答えをいただいたので、弾力化に向けてとりくむというものだったのです。

私は「文教委員会」で、提案された時、アンケートの結果の報告を受けましたが、その内容は、市長の演説とはかなり違ったものだったのでおかしいと思いました。

アンケートに答える項目は「どちらかというと賛成」など多岐にわたっており、しかも、児童や保護者、教員、それぞれの立場で、違っており、とくに教員からの結果は反対の意見が賛成より上回っていたのです。分教委員から危惧する意見が次々とだされ時期尚早いう流れだったのです。これは、市民への誘導だなとおもいました。

学区の弾力化の問題は子どものふれあいをますますなくして学校間の差をつくり、国がねらう学校教育へと向かうものだと思います。

もっと市民の中で論議をする必要があるのではないでしょうか。

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  いなば泰子
日本共産党 岡山市議

議会控室 日本共産党岡山市議団
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