ホーム 活動報告 トピックス WEBニュース 生活相談/自己紹介 リンク 「かけある記」



 

トピックス 2004年3月その1

2月< >3月その2

一問一答方式の議会運営に学ぶ
26日、下関市を視察

3月26日(金)、下関市議会の議会改革への取り組みを学ぶ目的で視察に行ってきました。NHKの大河ドラマ、「新撰組」で有名な高杉晋作を産んだ下関市議会(人口は約25万人)では、平成12年12月議会から、一問、一答方式の議会質問、本会議のインターネット上の公開など議会改革にとりくんでいます。

質問者と市長をはじめ答える側が向かい合わせで、行うように本会議室をセットしています。そして、1項目づつ質問を行う形にしています。そうすることによって、質問が深まるメリットがあると思います。形式的になりがちな本会議もぐっとリアルに市政に迫ることができるだろうと思います。そして、ユニークなのが本会議をインターネットで見ることができることです。

岡山市議会はオニネットで放映していますが、市民からみたら、もっと自由に見たいときにみることができるというメリットがあります。しかし、IT活用の方に限るという制約もあります。少し見せていただきましたが、きれいな映像、音声もきれいでした。インターネットができれば、どこの地域からでもみることができますね。市民に情報公開すること、開かれた市議会をめざして、とりくんでいる様子がよくわかりました。議員はそうする責任があるのだという事をあらためて考える機会になりました。


門司がすぐそこに見える展望台で


市議団主催で、14日(日)、バスを借りきり、
1日をかけて、ウオッチングをしました。

玉野市宇野港から吉備高原に近い御津町までが岡山市になるとしたらどうでしょうか、1日かけてやっと主な施設を見ることができたのです。住んでいる人が「わが街」という感覚になるでしょうか。御津町では、産廃反対という看板をあちこちでみかけました。住民の反対の願いが届き、町長は許可していないので、静かな自然豊かな街になっています。産業廃棄物銀座といわれている「足守」地域からこられている人が、足守も合併していなかったら、今頃産廃で、悩まされることはなかったといってなげいていました。160億円かけて作る駅西口の再開発ビル(建築中)、駅の南には、14億円も補助金を入れる両備バスのマンション(これも建築中)を見ると、合併したら、灘崎や御津のお金がこの開発に使われて住民は忘れられるのだなということがよくわかるウオッチングでした。

[TOP]


  いなば泰子
日本共産党 岡山市議

議会控室 日本共産党岡山市議団
〒700-8544 岡山市大供1-1-1 市役所内
電話 (086)803−1000 (内線4370)
Fax (086)234-9388(直通)

自宅 〒703-8252 岡山市中島129-13
電話 (086)275-4085 携帯(090)8359-9541
Email inaba129m@joy.hi-ho.ne.jp

[TOP]