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トピックス 2004年3月その2

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まだまだ充実してほしい支援費制度 28日・林病院内でおこなわれた支援費の学習会に参加しました。

3月28日(日)林病院集会室で、支援費制度(障害者の福祉サービス)の支援費制度の学習会・第3回目(障害者の生活と権利を守る岡山県連絡協議会主催)に参加しました。

措置制度から支援費制度に移行するときの不安や混乱状態、制度そのものがよくわからないという様子とちがって、1年が経過してそれなりに落ち着いてきている中で、の事業者の立場、利用者の立場、二者の間でコーデイネイトをする立場からの報告、意見でした。

しかし、行政サイドでもまだまだ細かい制度の内容を精通していないことがわかりました。従って、サービスを提供していただきたい方はどんどん意見を言って、ここをこう変えていただきたいと要望すれば変わる可能性も大きいことがわかりました。

サービス内容を決める決定者はどちらかというと、福祉事務所の職員で、行政側であることが、介護保険の場合と違って、親切、丁寧さに欠ける面が大きいこともわかりました。やはり、障害者の立場、生活実態に合わせたサービスはどうしたらよいかという観点で決めるにはケアーマネージャーの果たす役割がとても大きい、その制度がないということが決定的であることが、今回もあらためて痛感しました。

それでも、利用者は支援費の導入で以前とくらべて良くなった、支援費の利用はつづけたいといわれています。もっともっと充実してほしいものです。

それにしても、まだまだ、支援費制度は定着していないにもかかわらず、介護保険と一緒になる動きが急ピッチですすんでいることはとても残念です。

財源不足が最優先されて、事がすすんでいるとすれば、これぐらい、憲法で保障された人権をないがしろにしたやり方はないのではないでしょうか。

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  いなば泰子
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